Hazukiさんの映画レビュー・感想・評価

Hazuki

Hazuki

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

あらすじや予告を見ずに鑑賞

映画がはじまってすぐ
あ、この人、木だ。
と感じた。

そして、小さな子供へ向けた
眼差しの優しさだけに
涙が出てきた

動かず、静かで、淡々とした日々を
ただ生きてる
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

純真で無垢なベラも
世界を見て知識を得たベラも
美しい
可愛い子には、旅させよ。ほんとそう

見てる方がハラハラ緊張する
場面が多かったけど
終始ベラが恐れず冒険していたのがとても良かった
恐れること
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

5.0

脚本、構図、音楽、キャスト、
セット、ファッション
どこをとっても一切の無駄が
なく作り込まれた世界観に
心から楽しませてもらった、、
もうほんとに最高です、ウェス・アンダーソン監督

今までの作品に
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.5

予備知識無しでみたら予想外の展開。
ラブストーリーだけど、一般的とされるラブ(恋愛)を探しながら見てたら違う角度からのラブをぽんっと、見せられたよう。
サマーウォーズ同様、家族や近しい人達の存在が静か
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.7

あぁそういえば私もこんな風に感じてたことがあったんだなと、過去のモヤモヤと対峙できた。
過去のことだけど、気持ちをスカッとさせてくれてありがとうって言いたい、この強くて魅力的な女の子たちに

でも、女
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

″愛情″と″注意を払って見る″は
同じことなんじゃない?
というシスターの言葉になぜか救われた

愛することって人間界ではとても複雑なことのよう

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.7

人にも、自分にも優しい気持ちになれる、
あたたかいクリスマス映画

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

4.0

許すことから、はじまることとは何か
教えてくれた優しい映画。

許すって響きは傲慢にも聞こえるけど、
思っているより人はみんな誰かに対して
時には自分に対して負の感情を抱いてる。
嫌悪、嫉妬、孤独、虚
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ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

3.4

家族の関係には変化が伴うもの

受け入れがたい変化も、嬉しい変化も、いつか必ずやってくる。

過去や未来に振り回されながらもきちんと今を見て前に進もうとする親子の姿に勇気をもらった

今を生きる。って
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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.8

幼くても子供はただ真っ直ぐ毎日を生きている
分かっていないようで理解していることも
理解しているようで分かっていないことも

美しい自然の中に色濃く映る生と死を
フリダは透き通った眼差しで見つめる
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.8

どのシリーズもいつだってワクワクさせてくれた。
最後まで楽しめました、ありがとう!

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.5

サイケな世界観!!すき
エルファニングはいろんな映画で魅力的だけどその中でも一番可愛いく撮れてる映画じゃないかな?って思うほど

コロニー達(宇宙人?)の交流シーンが面白い

好き嫌いが別れそうな内容
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5

なんとなく、フランス映画みたいな。

名前に支配された隣人がいたり
個性的すぎる店員さんがいたり
よくわからない場所で毎日釣りしてるおじさんがいたり

妄想かな?現実かな?
ふわふわ ぐらぐらしながら
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.0

映るもの全てが可愛すぎて♡

内容は子供たち向けってくらいの浅めのストーリーだけど

少女時代の憧れや夢が詰まっていて楽しめた。

色とりどりのお洋服、レースの手袋、キラキラのアクセサリー、甘ーい香り
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.7

悲しすぎる...
女性は特に、見ていられなくなるんじゃないかなぁ。

レディーガガの歌唱力は本当に素晴らしかったけど、
ブラッドリークーパーの色気たるや、、歌も上手いのね、すごい。

人はみんなそれぞ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

両親が世代だった影響で
小さな頃から馴染みのあった音楽だったけど、
この映画をみて彼らのバックグラウンドを初めて知った。

物語としては少し物足りない感じもしたが、キャストや演出が素晴らしく確立した世
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0

家族のあり方とは
教育のあり方とは

型にハマった生き方を一掃した内容だった

誘拐、監禁と聞いてシリアスな印象を受けて観たけど
悪い人なんて誰一人いなくて

少し歪んだように見える愛も
純粋に愛して
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.0

ポップで可愛いんだけど
サディスティックで切ない。

どの画面も無駄なく洗練されていてずっとMV見てるみたいだった。
お洒落だったなー

bananaの歌が好き。
すぐにサントラ購入しました。

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.2

刺激が欲しい方どうぞっ

今作のは舞台がいつもと違って
大自然の島の中じゃないから
違うスリル満点でした。

オーウェンがワイルドでかっこいー!に尽きます。
そしてブルー可愛い。

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

4.0

2回目の鑑賞

気怠さのなかの美しさ
人間離れした2人の放つ儚い美しさに終始釘付け

静かでゆっくりとした動作が2人の時間の流れをよく表しているようだった

2人の吸血鬼らしさは2時間の中であまりない
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.6

正しさと親切なら、
親切を選ぶこと

相手を知りたければ、
よく見ること

家族 友達 自分にとって近い存在に対して人は必ず思っていることとは正反対の態度をとってしまうときがある

こんなことがしたい
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.6

ひとつの言葉が生まれるまでに
これだけの人生が 労力が 熱意があったとは

日本語はとてもややこしく、時に英語の簡素さを羨むこともあったけれど
ひとつひとつ丁寧に意味付けられた言葉がこんなにも沢山ある
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.5

鏡の使い方が美しい

カメラワークが唯一無二でどこを切り取っても美しかった

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.7

心の、本当のSOSを誰かに話すのは簡単なことじゃない。

主人公グレイスは本当に美しく優しい人だった。
過去に辛い経験をしてきたからこそできた子供たちへのケアが美しくあたたかで心が締め付けられた。
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.0

音楽とファッションが良かったー◎

時に家族の存在は
透明の檻のようなものなのかな。

その檻が心地よいときもあれば、
窮屈で堪らないときもある。

どうしようもなくなったとき
抜け出せる 鍵 が
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

初めてIMAXで観賞

主演俳優軍の世代交代は寂しいが
新生レイの底知れぬパワーにわくわく。

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