おかみにゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

おかみにゃん

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流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

5/25「原作が良かったので」で観に行った映画。
監督が李相日なので、原作の世界観が崩れることは無いだろうと信頼して観ることができた。

松坂桃李と横浜流星は原作そのまま。

映画館の予告で「ベイビー
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国家が破産する日(2018年製作の映画)

4.0

キム・ヘス姐さんの、キム・ヘス姐さんによる、キム・ヘス姐さんのための映画。

サスペクト 哀しき容疑者(2013年製作の映画)

3.5

 運転代行業で細々と生活しているチ・ドンチョルは脱北者。でも正体は北朝鮮特殊部隊の元エリート工作員で、妻子の命を奪った犯人への復讐だけが生きる目的。ある日恩人の殺害現場に居合わせてしまい、容疑者となり>>続きを読む

スパイな奴ら(2012年製作の映画)

1.0

5/3
ユヘジンだし、ガハハと笑えるコメディを期待していたけどハズレた。

アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(2017年製作の映画)

4.0

5/1
1941年ソ連×フィンランドの継続戦争の話。

1939年フィンランドはソ連に侵攻され、国境地帯のカレリア地方を奪われた=冬戦争。いったんは終結するも、多大な被害を被ったフィンランドは、その後
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

4/30 社会的地位も価値観も違う二人が出会い、少しずつ互いの領域に踏む込み、影響され理解していくバデイもの。
でも他の映画と違うのは、天才ピアニストで社会的地位もあり教養もマナーも身につけている雇い
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危険な関係(2012年製作の映画)

3.0

4/27 若くして未亡人になったフェンユーは、夫の思い出の殻の中でひっそりと禁欲的に生きている。
享楽的な生活を送る大富豪でプレイボーイのイーファンは、今まで周りにいなかった堅い女のフェンユーに興味を
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悪のクロニクル(2015年製作の映画)

3.7

4/15 上司からも部下からも信頼され大統領表彰を受け刑事生活は順風満帆なチェ。ある日逆恨みからタクシー運転手に襲われ、誤って殺してしまう。昇進目前ということもあり、事件を隠蔽する。

好事魔多し的な
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君の誕生日(2018年製作の映画)

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4/15
セウォル号で息子を失った家族の物語。
スコアを付けるのは、はばかれるので今回は無しで。

4/16がセウォル号の事故の日だったとは知らず、たまたま昨日観たことに自分で驚く。
残された遺族の悲
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ベテラン(2015年製作の映画)

2.5

4/5 ユアインのサイコパスっぷりはブラボー👏

でも名優揃いの映画の割には中身が薄い気がする。
もっと伏線とか、心理戦とか駆け引き満載でヒリヒリするかと思っていた。

アクションシーンはもっと減らし
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鋼鉄の雨(2017年製作の映画)

3.0

3/25
クーデターにより指導者が代わろうとする北朝鮮と対北強硬派の大統領の韓国は、日米も巻き込み一触即発状態に陥る。南に逃れた北の元工作員チョルウと、南の大統領秘書官チョルウは、核戦争を阻止するため
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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

2.0

3/22
阿部定事件は、二二八事件等で報道統制でネタ切れの報道機関がセンセーショナルに書き立てた、というドキュメンタリーを観て、実際のところはどうだったのかと視聴する。
もっと追い詰められた怨恨事件か
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ハッピーログイン(2016年製作の映画)

2.0

3/18
出演者に期待し過ぎたこともあってか、いまひとつ楽しめなかった。
日本の2時間ドラマ程度。

幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.5

2/17
継母からの虐待を受けたうえ、弟殺しの濡れ衣まで着せられた10歳の女の子ダビンは、もう大人を誰も信じられない。

弁護士資格はあるものの、就活には失敗、仕方なく児相に就職したジョンヨプは、ダビ
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監視者たち(2013年製作の映画)

2.0

2/10

監視のエキスパートVS完全犯罪組織の息もつかせぬサスペンス・アクション映画。

「シルミド」のソル・ギョングに、「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソンという組み合わせだっので、ただのアク
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.0

1/28 核保有疑惑で緊張状態の朝鮮半島が舞台。
 南の工作員=黒金星は、北との接触を探るため実業家に扮して北京で網を張る。
また北の高官=イソンミンも、経済危機の解決策を探るため、北京でのビジネスチ
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.0

1/21 しっかり者の6歳の娘イエスンと暮らす知的障害者の父ヨングは、ある日幼児殺害容疑で逮捕・収監されてしまう。

自分がどこに入れられたのか、なぜ娘と引き離されたのかヨングには理解できない。

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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.3

1/14

先日観た「大人の事情」の韓国版。
登場人物達の幼少期の人間関係を物語るシーンがあったり、妻同士のマウンティングがあったり、イタリア版より一人一人の人物像が濃かった。

もし先にこちらを観て
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.0

1/6
長年の友達の3組の夫婦と、恋人が欠席し1人参加の男性7名の夕食会。ふとした会話の流れで、各々のスマホをテーブルに置いて、着信・メールを全てオープンにするゲームを始める。全く動じない人、戦々恐々
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アシュラ(2016年製作の映画)

2.5

12/28
 病気の妻を抱える刑事・ドギュンは、街の利権を欲しいがままにしている悪徳市長・ソンベのために裏稼業を引き受けている。けれど市長を追求する検事・チャインに悪行を嗅ぎつけられ脅迫され、協力を強
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再会の夏(2018年製作の映画)

3.5

12/26
第一次世界大戦直後のフランスの片田舎。一農民だったジャックは徴兵され、武勲により勲章も授けられるも、傷ついて帰還。ある日騒ぎを起こし国家侮辱罪で留置され、黙秘を続ける。調査のために派遣され
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ちりも積もればロマンス(2011年製作の映画)

3.0

チャラ・ジュンギンを楽しむ映画。

それにしても、韓国映画・ドラマで描かれる格差問題は誇張なのか、どこまで真実なのか?

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

12/4 戦争によって普通の人が平凡な人生を送れなくなる。日常が日常でなくなってしまう。その恐ろしさを描いて映画だと思った。


これとは別に、回収されなかった箇所と、理解に苦しむ場面があり消化不良感
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私のオオカミ少年(2012年製作の映画)

4.5

11/20 
47年前、体も心も病んだ少女スニは、療養のために田舎の一軒家に引越た。そこには獣のような少年が潜んでいた。

当時は戦災孤児もまだたくさんいたため、スニの母親が面倒をみることになった。
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霜花店(サンファジョム) 運命、その愛(2008年製作の映画)

2.0

ソンジュンギのデビュー作だからと観てみたら、ソンジュンギのセリフはほとんど無く残念。

子作り必須の王宮で繰り広げられる、男色の王とその寵臣と王妃の愛憎劇。
「男の嫉妬のほうが怖い」がテーマの映画かな
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スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

2.0

「ヴィンチェンツォ」に引っ張られての鑑賞。
好きな俳優さんでも、苦手ジャンルの映画はちょっとキツい(>_<)。

でもヴィンチェンツォの良いパパっぷりは◎

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

1.0

原作がイマイチだったので気乗りしなかったが、お付き合いで鑑賞。

笑えるシーンはあるけど、原作がつまらなければ映像化してもやっぱりつまらない。

役者は揃っているのに残念。

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

5.0

 911後の2002年、ブッシュは「大量破壊兵器保持」を理由にイラク侵攻を正当化させようとしていた。大手のマスコミがこぞって政府支持の記事を出す中、弱小新聞社「ナイト・リッダー」だけは政府の捏造、情報>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.0

水俣病を世界に知らしめた写真家ユージンスミスのストーリー。
日本国内ですら大企業の隠蔽により世論もさほど問題視していなかった頃、アル中で荒んだ生活を送っていたユージンは、アメリカより来日し、水俣の
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

1.0

梨泰院に引きずられてのパクソジュン。
土曜の午後、お気楽に観られる映画をと選択してみたが、娯楽映画といえども、もう少し現実的な設定にして欲しいところ。
もしくは、教授とメディウス先輩がかつて内偵を進め
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

ミステリーのジャンルだったけど、とてもとても切なくなった。

想像することしかできないけど、物心両面で護られなかった人達はたくさんいただろうし、まだいるだろうと胸が苦しかった。

出演者全員とても素晴
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王の願い ハングルの始まり(2019年製作の映画)

2.5

 李氏朝鮮の名君・世宗は、自国語が漢字だけでは思いの丈を表現できないことを憂い、民衆も容易に学べ書くことができる新しい文字を作ろうとする。
けれど、新しい文字を持つことは、明に抵抗の意を示すことになる
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妻が結婚した(2008年製作の映画)

2.0

才色兼備で憧れの的、でも自由奔放なイナに恋をしたドックンは、純愛だけで押して押して結婚した。順風だったある日イナから「もう1人結婚したい人がいる」衝撃の告白を受ける。

道徳の物差しで測るつもりは全く
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硫黄島(1959年製作の映画)

3.0

7/3
62年前の映画。
硫黄島で生き残ったことに罪の意識を抱えた元兵士が主人公。飲み屋で偶然隣り合わせた新聞記者に、硫黄島の悲惨な状況を吐露する。
現代ならば、戦時PTSDということで適切な治療も受
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孫文の義士団(2009年製作の映画)

3.0

7/3 
清王朝末期の香港、武装蜂起を促すため密かに来航した孫文へ、西太后の命を受けた暗殺集団が仕向けられた。国の未来を守るため孫文を護衛する義士団が結成された。

アクション映画のジャンルだと知らず
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