ホビットさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

余命10年(2022年製作の映画)

3.8

やっぱりカメラマンの今村圭佑はセンス抜群

役者陣が良い
あとこういう役の松重豊ってまじで最高
けど坂口健太郎だけはちょいと微妙?

四季を撮影したのは英断だと思いました

(2020年製作の映画)

4.0

賛否あるみたいだけど、個人的には良いと思った。

映画的フィクションがありながらも、どんぐりとか小技を駆使して上手く物語をまとめる脚本力はさすが。

あ〜、映画見たな〜という満足感。
売れるのも納得。
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.2

前作同様に、万人がめちゃくちゃ楽しめるミステリー。
ライトなアガサ・クリスティ作品を見ているかのよう。

重いミステリーではなく、笑いとの塩梅も絶妙。
最強エンタメ。

ただ前作の方がミステリーとして
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.4

主人公がそれほど魅力的ではない気がした
成長も何も描かれないので、それもあってあまり物語に乗れなかった気がする

美化された物語感もあったし、、、
日本は虐げられる善で、外国は強い悪的な描き方に、なん
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.7

ジェームズ・キャメロンありがとう!
上映時間3時間12分じゃなくて32分かな?と思ったわ

ある男(2022年製作の映画)

3.8

見応えがある良い映画なんだけど、石川慶作品はいつも盛り上がりに欠けるのが本当に残念。

良く言えば「丁寧」、悪く言えば「熱量が足りない」。

素晴らしい演出力を持っている稀有な監督なのに、本当に残念で
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

1.8

もはやどこから突っ込んでいいのか分からない

新海誠は自分で脚本書かない方がいいのでは?

主演声優の女の子は良かった

途中マインドフレイヤーみたいなの出てきたけど、地味にビックリしたのは、それのデ
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カラダ探し(2022年製作の映画)

2.2

震えるほどに脚本が酷い。
メインキャスト全員の演技もキツいが、そもそもクソみたいなセリフを喋らされてるのが可哀想。

そして全く怖くもなければビックリもしない。
というかそもそもホラー映画を目指してな
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.2

ワカンダと敵国の物語の決着はそれでいいの?という単純な疑問。
まずそもそも発端がしょーもない。

そして長い。
コミカル部分もハマってない。
テンポも良くない。
ライアン・クーグラーどうした、、、
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ヤング・マスター/師弟出馬(1980年製作の映画)

3.7

とにかくアクション、アクション、アクション。
ストーリーなど正直大事ではない。

ただ地味に最初の獅子舞のシーン、凄い。

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.9

全てが詰まったラストカット、とても良い
コメディというよりは人情モノ

怪談(1965年製作の映画)

3.7

撮影が恐ろしくカッコいい。
アングル含めたカメラワークが神級。
それに耐えうる美術の奥行きも素晴らしい。

ただクソなっげえ

七つの会議(2018年製作の映画)

4.2

監督の演出力が光る作品。
ダイナミックな演出がとても上手い。

エキストラのめちゃくちゃ数が多いのもダイナミックに見える理由の一つ。
サラリーマン映画なので、主人公は大勢の民衆の中の1人だという見せ方
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.8

高橋一生ってこういうコメディ系の役柄の才能ある気がする

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.3

どストレート。
やっぱり王道の物語が一番だよな、と思わせてくれる程にストレート。

「クレヨンしんちゃん」の映画を見終わったような清々しい気持ちになる。
演出も良いけど、子どもたちが良い。

このタイ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

良い世界だな〜

キャスティングが絶妙
男か女かも分からない主人公設定も良い
監督選び然り、全ての要素が上手くハマった映画ではないでしょうか

ただ公開規模は広げすぎな気も

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.9

最初から最後まで画面に釘付けになる程、映像の力が凄まじい。
ジョーダン・ピールの演出力というよりは、ホイテ・ヴァン・ホイテマの撮影の力というべきか?

とはいえ物語の先が全く読めず、常に考えながらスク
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

4.1

良作「バッドジーニアス」の監督最新作。

余命宣告を受けた友人の最後の頼みで、元恋人たちに物を返してまわる旅の運転手をすることになった主人公。
そこで友人が“ある秘密”を打ち明ける。

こんな紹介文を
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犯罪都市(2017年製作の映画)

4.0

マフィア同士の抗争に対処する刑事という物語で、重く暗くなりがちなところを、脚本術と演出で上手く笑いを織り混ぜてエンタメに昇華しているのが流石。

やはり韓国はサスペンスとかどんなジャンルでもアクション
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.5

結構めちゃくちゃなところが多かった印象(笑)
ただマーベルのコメディ担当の役割は十分に果たしたかと。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.8

前作の方がまとまりがあって良かった気がする。
今後の展開もあるし色々やらないといけないから仕方ないけど、、、

2時間ちょっとの中でよく合戦を描ききれたと思いつつも、やはり端折りすぎて物足りない部分も
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くじらびと(2021年製作の映画)

4.0

ネイチャー系のドキュメンタリーがなぜ好きなんだろう、と考えた時に思うのが、やっぱり自然と動物と、それと共生する人間を見ていると「生きる力を貰える気がするから」に尽きる。

人間と動物の、自分の力と人生
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.2

ちょうど去年たまたま忙しい時に公開されて、映画館で見れなかったことを激しく後悔した。

ディズニーでは出来ないことを、好き放題にやりまくるジェームズ・ガンが最高です。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

普通にやれば色々あり得ないことだらけだけど、リアルっぽく見せるのが上手い
それに加えて漫画的キャラも馴染んでて、娯楽として楽しく見れました
監督の世界観作りが良いです

流浪の月(2022年製作の映画)

3.8

陰と陽で一つの円が作られるように、陰と陰でも円が出来上がる、そんな物語だった。

役者も良い、演出・美術も良い、撮影は世界レベル。
なのに何かが足りない。

その何かが物語の中にあることは間違いないが
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犬王(2021年製作の映画)

3.5

「監督が湯浅政明じゃなかったら…」と考えると恐ろしくなるぐらい物語に没入できなかった。
というか、歌詞が全然聞き取れなかったから、物語を理解できなかったのかも。

そしてラストはあれで良かったのか??

ある用務員(2020年製作の映画)

3.6

嫌いじゃないです
アクションと笑いのバランスが良いです