ガチの潜水艦内で撮影したという美術セットはさすがカッコいい。海自が全面協力ということもあり、強く惹かれて鑑賞。
アメリカの原子力潜水艦を盗むという内容は、原作発表当時も現在も、色々な意味で僕らをピリ>>続きを読む
赤い服、青い空、黄色のタイトル。メインビジュアルが美しく、久々にジャケ買いならぬ「ジャケ見」した。
少年たちの淡い6週間の恋を描いたフランス映画。瑞々しい演技と、暖かい風を感じられる映像もあって、全>>続きを読む
春夏秋冬いつ見ても「夏、始まってるぜ!」を感じられる名作。リバイバル上映を鑑賞。
好きなのは、侘助と栄おばあちゃんの回想シーン。初めて侘助に出会った時の心情が、栄おばあちゃんの遺書によって描かれるこ>>続きを読む
戦わない戦争映画、奇抜なキャスティング、同性愛。40年経っても鋭さは健在。坂本龍一の追悼上映を鑑賞。
個人的に大好きなのは、ヨノイがセリアズの裁判に出席するシーン。罪状が読まれる間、ヨノイは異常なま>>続きを読む
10年ぶりの宮崎駿の新作。何もかもが秘密というその内容に胸を膨らませ、同時に、何を見させられるのだろうという恐怖に怯えながら鑑賞。
「ジブリの国のマヒト」という言葉がふと浮かんだ。後半は明らかに宮崎>>続きを読む
前作を映画館で見逃してから15年。最初で最後のインディを映画館で鑑賞。
驚いたのは、物語の展開とアクションシーンの速さ。アクションシーンについては、確実に過去一番のスリルさと言える気がする。
前作>>続きを読む
「重そう」という理由だけで避けてきた是枝作品。しかし今回は坂元裕二が脚本だと知り、重い腰を上げ、いざ初是枝へ。
重かった。胸に残る、心地よい重さ。
思ったのは「どれがテーマなのか」ということ。とあ>>続きを読む
ゲームとは無縁の人生を送ってきた僕でさえ、予告編を見た時はワクワクした。人生初のMX4D・3Dで鑑賞。
ストーリーがどうのこうのを通り越し、今回はただただ楽しかった。
「マリオを映画にする」という>>続きを読む
やたら周りが見ていて、やたらみんな面白いと言う。「ブルー」がつく作品は良作ぞろいなのかな、と気になり鑑賞。
すごいのは「音楽に酔いしれる」という目に見えない感情を描く、演奏シーンの圧倒的な作画。
音>>続きを読む
映画館で見た初のスピルバーグ映画。夢を追いかける人に、どんな言葉をかけてくれるか気になり鑑賞。
映画に魅了されたサミー・フェイブルマン少年の、夢と成長と家族について描いた話。
すごいと思ったのは、7>>続きを読む
「この映画ヤバい」そんなタイトルのYouTubeをなんとなく見ていた時に紹介されていた今作。ずっと気になっていたが、ようやく鑑賞。
舞台は、青い巨人・ドラーグ族に支配されたどこかの惑星。この星では、>>続きを読む
ある日父から「頼むから見てくれ!」と言われ、『トップガン』の冒頭、戦闘機が空母に発着するシーンを一緒に見た。初見だった僕を差し置き、結局大興奮していたのは父のほうだった。
『マーヴェリック』が公開さ>>続きを読む
恥ずかしながらエルヴィス・プレスリーについて全く無知だったけど、とにかく鑑賞。
歌手の自伝映画といえば『ボヘミアン・ラプソディー』が記憶に新しい。フレディ・マーキュリーの成功と孤独と友情を描いていた>>続きを読む
「開眼せよ」というキャッチコピーと、岩に張り付いた可愛い目玉。予告からも分かるカオスぶりに惹かれて鑑賞。
平凡な主婦が、全宇宙を巻き込むカンフーバトルに巻き込まれる話。アクションやSFものかと思っ>>続きを読む
かつてアカデミー賞を受賞した作品がリメイクされ、93年ぶりに再び作品賞にノミネートされたと話題の本作。戦争映画は普段あまり見ないが、どんなものかと鑑賞。
ただただ戦争の無益さを追求した本作は、第一次>>続きを読む
映画は大抵1回見れば満足する。面白い作品なら2回見る。そして先程、3回目のスラムダンクを見てきた。
原作を読んだ時、「面白くないコマがない」と思ったのと同じく、この映画は面白くないカットがない。試合>>続きを読む
鈴木亮平も宮沢氷魚も役者として好きなのに加え、LGBTQの世界をリアルに描いているとニュースでも特集されていたので鑑賞。
冒頭から分かるのは、鈴木亮平の役者としての凄さ。彼の「抑えた怒り」の演技(氷>>続きを読む
かつて、「君の名は」では衝撃を。「天気の子」では恐怖を。毎回何かを得てきた新海誠の新作「すずめ」からは何を得られたか。
まずはキャラクター。今作では、すずめたち人間に加え、走る椅子・しゃべる猫など、>>続きを読む
動画サイトでやたら「ナートゥ・ナートゥ」がオススメに上がってくる。インド映画を今まで一度も見たことなかったので鑑賞。上演時間は3時間あるが、物語はまるでジェットコースター。ジャングルで虎と格闘し、悪者>>続きを読む
高校生の頃。お正月に暇すぎた僕は、自室に4時間こもって『風と共に去りぬ』を見た。それ以来10年、一度も見る機会がなかったが、今回縁あって鑑賞。
南北戦争前後のアメリカを舞台に、主人公であるスカーレッ>>続きを読む
芸人を目指している大学の同期が「面白かった」と言っていたのをふと思い出し、鑑賞。
何より特筆すべきはビートたけしを演じる柳楽優弥。これがすごい。すごすぎる。僕たちがイメージする「たけし」を緻密な動き>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
若いヤクザの松永は、貧乏医師の真田から、自身が結核に冒されていることを知らされる。
必死に治療しようとする真田に素直になれず、病状が悪化する松永だったが、やがて真田の優しさに心を打たれ、治療を決意>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
9年ぶりにガリレオを見れる!もうこれだけで個人的には大満足。復活ありがとうございます。
さて、見終わって真っ先に思ったのが、「こんなにモヤモヤするガリレオある?!」だった。
過去2作「容疑者Xの献>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
完成披露上映会にて『炎上シンデレラ』鑑賞。
大人しく、ミステリアスなみつほと、口数が少ない田代がメインのため、全体的に静かな印象。しかし、物語の奥底にある「愛」は、物語に反して激しく描かれている。脚>>続きを読む