2020年11月14日 飯田橋ギンレイホール
めちゃくちゃ気になる点。
台詞を発する役者さんのバストショットが切り替わるシーンが何度もある。ここまで極端な、そして不自然な感じが伝わるのは初めてかもし>>続きを読む
2020年11月14日 飯田橋ギンレイホール
タイトルがなぜ「はちどり」なのか、映画の内容とエンディングで考えてみた。
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本作の主人公である、中学2年生のウニは色んな人と関係が近くなったり遠くな>>続きを読む
家族全員がおばあちゃんに病気のことを内緒にするため、嘘をつくというのが物語の主な内容だが、それはなぜか?心配してほしくないから。重く感じるかもしれないが、この映画を観た我々、あなたも同じことを毎日のよ>>続きを読む
成長の表現。
劇中でスティーヴィーが何度も大きいケガをする。兄との喧嘩で胸、屋根で落ちて頭、車事故で腕。人間って傷を負うことで成長するとするなら、スティーヴィーはケガする度大きな変化が訪れている。>>続きを読む
劇中には何かを間違える人たち、ちゃんと分かってない人たちがずっと登場する。
ーお母さんたちは空気清浄機をやかんだと勘違い
ー泳いでいたマティアス、道に迷う
ーライターを探しても見つからない友達
ー離>>続きを読む
相手がいる人もそうでもない人も、結局はみんな寂しい。しかしそれでも前へどこかへと進む人もいれば、立ち止まった場所にずっと留まる人もいる。前者はファイとチャンであり、後者はウィンである。
誰かが待って>>続きを読む
2020年11月7日 新文芸坐
チャウとチャン夫人を犯罪者のように表現している演出力が凄い。今より厳しかった当時の不倫というのは犯罪だと言っても過言ではない。それを2人の葛藤や罪悪感、周りの視線だけ>>続きを読む
ウォン・カーウァイ監督作品、初めての鑑賞。明日池袋新文芸坐で彼の作品2本立てをを観る予定なのでその前に一作でも観ておきたかった。
何も考えずに観ても面白い映画だった。ああ、恋ってああいう感覚だよねっ>>続きを読む
2020/11/03 キネカ大森
表面的にゾンビ映画の顔をしているが、実はそうでもない気がする。
ざっくりいうと神という存在について否定的なスタンスの映画って感じ?
人間を救うところか、森の中で>>続きを読む
今日東京キネカ大森にてジム・ジャームッシュ監督作「パターソン」と「デット・ドント・ダイ」2本立ての上映があったので、いいチャンスだと思い本作を鑑賞した。随分前にデジタルコンテンツで購入してた映画だが、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2020/11/01 東京国際映画祭
・開かない扉
ホリガイの前に開かない扉が何度も登場する。それは彼女が超えられないあるトラウマを思い出させる。それをイノギのLINEメッセージに後押しされたかのよ>>続きを読む
2020/11/01 東京国際映画祭
今もよく使われるコメディの手法が1930年代に既にあったと驚く。そういえば市民ケーン、羅生門を観た時も、映画というのは既に完成されていたんだ!と驚いたことを思い>>続きを読む
主人公が最後に車に乗せてもらうのだが、乗せてくれた人の容姿がどうもあの人を思わせる。映画のタイトルから考えるととても意味深。作品全体を貫通するキリスト教について馴染みのない日本ではこの映画がどう見える>>続きを読む