へちょりーのさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.8

完全優勝!(めちゃくちゃ最高だったの意)
ネタバレ無しでレビューを書き上げるのは不可なんじゃないだろうか。
アイアンマンから一気見をしたので、達成感・満足感・喪失感が凄い。

サノスの指パッチン(デシ
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.8

フェーズ3もいよいよ大詰め。
"キャプテン・マーベル"はこの作品単体よりも、やはりマーベル・シネマティック・ユニバース関連作品を見た上で見た方が何倍も楽しめる。
それぐらいこれまでのMCUでの点が線に
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.0

アヴェンジャーズの壮絶な戦いの後のアントマン。
前作もそうなのだが、スコットがいいキャラしていることもあり、重たいアヴェンジャーズを見た後にはめちゃくちゃ心地良く鑑賞できる。

何よりも大きくなったり
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.3

いよいよ最凶にして最悪の敵"サノス"との戦いが始まる。
アイアンマンから初まったマーベル・シネマティック・ユニバースの10周年の集大成がこの作品とエンドゲームである。

序盤から「マジか…」となる描写
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.8

この作品は黒人の監督による黒人を主人公としたストーリー。
さらにキャストやスタッフも大半が黒人であり、世界中からアフリカ系のプロフェッショナルが集結して作られた作品。
人種同行ではなく、ディズニー・マ
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

みんな大好き!スパイダーマン!
「キャプテンアメリカ/シヴィル・ウォー」でトニーが連れてきた時のワクワク感をやっと堪能できた作品。

物語のスタートもシヴィル・ウォーから始まる。
(もちろん見てなくて
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.9

これまでのMCUシリーズの流れを組んだ、ソーの第三作目。
ソーシリーズではずっと神々の戦いで、どこかずっと重たい雰囲気があったが惑星サカールではかなりコミカルな場面が多く意外だった。
(監督がコメディ
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プロメア(2019年製作の映画)

3.2

2019年のアニメ話題作。
「天元突破グレンラガン」も「キルラキル」も見たことはなく、Trigger作品初見。

思ってた以上にストーリーがしっかりと作り込まれていて、ただ単にバーニングレスキューVS
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.2

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの続編。
今回は「家族」そして「愛」がテーマ。
(これに宇宙がテーマなので、どこかで見覚えがある気もするが。笑)

家族のいない奴の集まりだったガーディアンズ・オブ・
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.7

これまでのMCUとはまた違ったテイストの作品。
扱うものは「魔法」
MARVELの守備範囲の広さを痛感させられた。

これまでのシリーズとはまた違った切り口でストーリーが展開していく。
これが他のMC
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スター・ウォーズ/ジェダイの帰還 特別篇(1997年製作の映画)

4.3

ルーク3部作の最終章。
Episode ⅠからEpisode Ⅵまでを通しても 1番好きな話は間違いなくこれだと思う。
Episode Ⅲのラストでパドメが残す「アナキンにはまだ優しい心が残っています
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スター・ウォーズ/帝国の逆襲 特別篇(1997年製作の映画)

3.8

やはりアナキン、ルーク、どちらの3部作もそうなのだが、3部作の間はやはり前作からの勢いはあるものの、話の内容として少し落ち着いてこと、3部作としてのクライマックスが待っていることもあり、少し中だるみを>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.0

Episode Ⅶが公開したということもあり、数年ぶりに視聴。

やはり「ここからすべてが始まった。」と言える作品だろう。
以前に全6部作を見てから、再度鑑賞したこともあり、すっと登場人物等も整理され
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

4.0

「カメラを止めるな」の制作・演者チームによるスピンオフ。
今、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言による、外出自粛要請下で作られた「リモート大作戦」

本当にリモート映像だけでどこまで映画ができるのか
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.8

ディズニー作品の中でも人気のプリンセスといえば、ラプンツェル。
謎は序盤で全て解決!
あとはストーリーに浸り楽しむだけの親切さ。
映画好きには物足りなさがあるのだが、そこはディズニー。

キャラの動き
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.3

名俳優がずらり!
男を忘れた男が妻を取り戻すために、チャラ男に弟子入り!?

シナリオがしっかりしてて、きちんと笑いとちょっとしたエロも挟んでくる。
王道のラブコメなんだけど、コメディ具合がはちゃめち
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シカゴ(2002年製作の映画)

4.1

ブロードウェイミュージカルの映画版。
昨今のミュージカル映画のヒットの魁がこのシカゴだろう。
なんと言ってもビッグバンドによるJAZZナンバーが最高。

ストーリーをJAZZショーに見立てつつ、テンポ
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美女と野獣(1991年製作の映画)

4.0

ド名作。
ディズニーアニメーション映画の中でも見やすく、そして美しい。
ミュージカルとしても心が弾む!
(だけど、歌はアラジンほどすぐ歌える曲は少ないのだけれど。笑)

人は見た目じゃない、中身が大切
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.1

涙出るというよりも、心がじんわり暖まるストーリー。
前半はタイムリープを使ったラブコメディ、後半は人生観や家族愛をテーマにした内容になってくる。

しっかりしたSFほどタイムリープがピックアップされて
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

2.8

劇場版『名探偵コナン』シリーズ23作目。

シンガポール/マリーナベイ・サンズが舞台。
久しぶりに劇場版コナンを見たけど、だいぶ大人向けだなぁと感じた。
今作だけなのかもしれないが、子どもに大量の字幕
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

4.0

モータウンサウンド最高!
モータウンレコーズから生まれたベリー・ゴーディー・Jrと、ザ・スプリームスをモデルとしたミュージカルの映画版。

モータウンサウンド(R&B、ファンク)が好きな方は冒頭から胸
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後妻業の女(2016年製作の映画)

3.6

「武内紗夜子、63歳、好きなことは読書と夜空を見上げること…わたし、尽くすタイプやと思います。」

大竹しのぶ圧巻の演技。
男性にすり寄るチャーミングで甘い表情、柏木と話すときの悪巧みの表情、息子や中
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.2

恋愛映画はほとんど見ないものの、この作品だけは昔から何度も見てしまう。

プレイボーイのヘンリーがルーシーと出会い、そして彼女の事実を知り、彼女に対してアプローチをして行く。
その中でヘンリーの作戦が
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

"You talkin' to me??"

マーティン・スコセッシらしい暗めのズッシリとしたシリアスな作品。
当時(1970年代)の社会背景を知ると、より凄さがわかってくるだろう。

海兵隊として戦
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.5

「『愛してる』を知りたいのです。」

この映画を見る方はおそらく全13話ある本編を見られていると思うので、細かい内容は割愛。

前編後編に分かれているこの「外伝」は、非常に見応えのある作品だった。
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.2

『何が何でも守りたいんだ』

あくまでも映画作品として鑑賞。
まだ記憶に新しい未曾有の災害だった東日本大震災。
大津波による福島第一原発での原発事故。
これは実話を元にしたパニックムービーであり、人間
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.9

通常版ではなく、いきなりディレクターズカット版を鑑賞。
アリ・アスターの凄さとヤバさとど変態さが詰め込まれた作品だった。

監督のアリ・アスターはこの作品を「失恋映画」であり、「家族映画」として撮影し
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

「"ネガティブ"を"ポジティブ"に変えることは難しいようで、実はちょっとしたきっかけなんだ。」

そんな事を教えてくれる人生において大事なパスワードを教えてくれる、教科書のような作品。
"ポジティブに
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

「言葉の持つ力」
そして「熱・敬意・言葉」
これらを強く痛感されられた。

三島由紀夫が何故割腹自決を選んだのか。
彼を含め、終戦をティーンネイジャーで迎え、時代の転換期を肌で感じた者と、戦後生まれの
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

モータースポーツに命を賭けた男達の熱い友情物語。

「フォードvsフェラーリ」というよりも、「フォードvsフォード」。
「現場側vs経営側」と説明した方がわかりやすいだろう。

キャロル・シェルビーと
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.2

まず、そのタイトルに騙されてはいけない。
この作品は葉ちゃんこと大庭葉蔵が主人公の人間失格の話ではなく、太宰治本人の話である。

ストーリーは田部シメ子との入水自殺未遂から始まる。
そこから「道化の華
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

4.0

ーひとはいさ こころもしらず ふるさとはー

下の句の主役は千早。
ただ千早の天真爛漫さが「あらぶり」部を乱していく。
千早や太一だけではなく、今作では肉まんくん・机くん・奏ちゃんにもしっかりとスポッ
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.0

ーちはやぶる かみよもきかず たつたがはー

原作は未読のまま鑑賞。
ただの青春ドラマと思ってみると大違い。
しっかりと競技カルタがどんなものであるか、また百人一首の奥深さもしっかりと表現。
その中で
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カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.5

悪魔的だぁーーー!!!

前作に引き続き登場のカイジ(藤原竜也)と利根川(香川照之)はもちろん、今作は坂崎(生瀬勝久)と一条(伊勢谷友介)の演技も凄く良かった。
最早、完全に顔芸祭りのところは否めない
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

これは映画館で是非とも見て欲しい。
そして可能であればIMAXをオススメする。
(当方IMAXにて鑑賞)

舞台は第一次世界大戦。
最前線にいる部隊へ作戦中止の将軍命令を伝達するため、2人の若い兵士(
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カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.4

ざわざわ…ざわ…ざわ…
藤原竜也、香川照之、この2人の演技力が桁外れ。
というか、この2人の演技力をただただ堪能できる作品。
むしろ、それでいい!!笑

人間の心理描写をこれでもかっ!というぐらい描き
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