午前十時の映画祭10にて鑑賞。
2015年版が娯楽映画とするなら、この1967版はドキュメンタリー映画だと思う。
そう思うぐらい岡本喜八監督の後世へあの悲惨な戦争を繰り返しては行けない!と伝えようとす>>続きを読む
終戦から70年後の2015年に公開された半藤一利の同名小説の映画化作品。
1967年版よりもエンターテイメントとしての映画に仕上がっている。
物語は1945年、ポツダム宣言の受諾で揺れる戦前最後の内>>続きを読む
待ってました!アラジン!
ディズニー作品の中では1〜2位を争うぐらいお気に入り作品。
実写と言ってもほぼCG。
ですが、さすがディズニー。
「愛」「友情」「家族」「冒険」
全てをしっかりと詰め込まれ>>続きを読む
午前十時の映画祭10にて鑑賞。
4時間という上映時間。まさしく超大作であり大名作。
途中休憩時間が入るため、そこで前半・後半に分かれるスタイル。
(現代なら前編・後編に分けて上映されるだろう。)
前>>続きを読む
原作の小説は未読のまま観賞。
時代劇が苦手な人でも楽しめる作りだった。
時代劇としてのピークは前半だったかもしれないが、悲しみと罪悪感を抱えながら生きる道を模索し、周囲の人の助けもあり前へ進もうとす>>続きを読む
午前十時の映画祭10にて鑑賞。
「マフィア」という名の下に集う家族の愛の話。
愛の形には色々あり、これはコルレオーネ・ファミリーの中で形作られていくファミリーの内の愛情表現を描いた作品だと思う。
男>>続きを読む
学生時代、誰にでもよくある
「なんだか退屈で刺激がない。」
「刺激が足りない!刺激が欲しい。」
そんな学生4人が老人に変装して、大学図書館にある時価1200万ドルの画集「アメリカの鳥類」を盗もうと足を>>続きを読む
天才バレエダンサー:ルドルフ・ヌレエフの半生と亡命までを描いた作品。
ホワイト・クロウ=類稀な人物、はぐれ者。
正しく主人公ヌレエフのことを表した言葉だろう。
キーロフ・バレエ団の一員として、パリ>>続きを読む
午前十時の映画祭10にて鑑賞。
JAWSで恐怖を描いたスピルバーグが描く彼のSFの代表作。
あんなにも残酷なシーンを描いた監督が、こんなにも心温まる子どもの夢を詰め込んだ作品も描けるのか?!と思って>>続きを読む
午前十時の映画祭10にて鑑賞。
サメ映画(パニック映画)の金字塔的作品。そして、スティーヴン・スピルバーグを名監督にのし上げた作品と言っても過言ではないだろう。
パニックシーンを描かせたら、スピルバ>>続きを読む
第43代アメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュの下で副大統領を務め、「アメリカ史上最強で最凶の副大統領」と呼ばれたディック・チェイニーを描いた作品。
タイトル通り「VICE」はVicePresi>>続きを読む
1979年、コロラド州コロラドスプリングス初の黒人刑事となったロンが、初めての潜入捜査先に選んだのは、過激派白人至上主義団体 KKK(クー・クラックス・クラン)。
同僚の白人刑事フリップと手を結び、2>>続きを読む
予想以上の仕上がりでむちゃくちゃ興奮して映画を見終えた。
アニメーションの進化をまじまじと見せつけられ、それを感じとれることももちろん良いのだが、あのアメコミのスパイダーマンがそのまま映像になって動>>続きを読む
「一命」のリメイク元がこちら。
時代劇というなかなか馴染みのないジャンルで、しかもモノクロだったとしても、俳優の演技力と本気の殺陣、カメラワークが最高だと、こんなにも2時間10分があっという間になると>>続きを読む
「切腹」のリメイク版。
オリジナルの「切腹」の方が良いのはわかっていたため、こちらから鑑賞。
江戸初期、1615年
瀕死の我が子を救うため、狂言切腹に走ってしまった千々岩求女と浪人津雲半四郎のストー>>続きを読む
暖かい涙がすっとエンドロールで流れる作品だった。
1960年代色濃く黒人差別の残る南部へ演奏ツアーに出る、粗っぽくて無教養なイタリア系用心棒:トニー・リップと、インテリな天才黒人ピアニスト:ドクター>>続きを読む
見たかった作品の1つ。
言葉を武器にして戦った歴史上の人物。
和平交渉か徹底抗戦か、2つに分断寸前だったイギリス議会をまとめ上げる。
やはり「政治家は「演説(スピーチ)」こそ命であり、武器である。」と>>続きを読む
相変わらず胸糞悪い。笑
設定も面白いし、藤原竜也が抜群の怪演もしてるし、大沢たかおも松嶋菜々子も伊武雅刀も、すごく僕好みの熱演をしてる。
だけど、それ以上がない作品。
あえて書くとするなら「誰もが>>続きを読む
数年前劇場で観た作品を再度自宅で鑑賞。
「駆込む女」にはそれなりの理由がある。
駆け込まれた男は大事なものを失った時に理由に気付く。
実際に幕府公認の駆け込み離縁寺として存在した、東慶寺のお話。>>続きを読む
18世紀初頭のイギリス(イングランド王国)が舞台。
アン王女政権下、彼女の幼馴染であるサラが彼女のお世話をし、絶大な権力を振るっていた。
新しい召使いアビゲイルが登場し、サラを引きつけ、さらに再び貴族>>続きを読む
アポロ計画で月面着陸を果たした、ニール・アームストロング船長とその家族のドキュメンタリーと言ってもいいような作品だった。
開始すぐからグッと作品に引き込まれる決して派手さはない演出。
史実に基づいて>>続きを読む
午前十時の映画祭9にて鑑賞。
奇才クエンティン・タランティーノたる所以が詰め込め込まれている。
ストーリーの組み立て方(時系列の組み替え)、各登場人物の個性、音楽、セリフの言い回し。
面白さ、かっこよ>>続きを読む
さすが、池井戸潤原作×福澤克雄監督。
「半沢直樹」のような心地よい展開と重厚感、何よりもストーリーが良く組み立ててあり、見ていて何の違和感も感じて安心して鑑賞できた。
が、良くも悪くもなのだ。
TB>>続きを読む
ノーベル文学賞を受賞し、授賞式のストックホルムへ向かう現代文学の巨匠ジョセフとその妻ジョーン。
序盤から2人の関係にどこか違和感を感じ、ストーリが進むにつれてその違和感が間違っていないことに気付く。>>続きを読む
久しぶりに観たルパン三世のTVスペシャルシリーズ第25作。
声優陣が結構変わってて、馴染むところからのスタートだった。
ストーリーとしてはテレビシリーズの総集編も兼ねたような形であり、さらっと見れて>>続きを読む
藤沢周平原作、山田洋次監督時代劇3部作の完結作。
毒見役でつぶ貝の毒にあたり、失明してしまった三村新之丞を演じるキムタクがすごくカッコ良い。
「HERO」での久利生公平としての印象が強かったのですが、>>続きを読む
愛が沁みる物語。
宗蔵ときえの愛情はもちろん、同門で謀反を起こしてしまった弥市郎と宗蔵。
物語の根底に流れる、相手を思う気持ちがじわると沁みる作品だった。
タイトルの隠し剣「鬼の爪」がどこで出てくる>>続きを読む
IMAXで鑑賞。
ストーリー自体はよくあるシンデレラストーリーで、展開が予想し易かった。
話の展開や結末も「こうなるだろうなぁ」という枠から抜け出さないので、映画館で観ることもなかったのかも…と、思>>続きを読む
「女王」
アパレルの世界でこの言葉がぴったり当てはまるのは、彼女だけではないだろうか。
ヴィヴィアン・ウエストウッド本人や彼女を取り巻く人間達のインタビューから構成されるドキュメンタリー。
映画作品>>続きを読む
現代時代劇作品では名作のひとつ。
「たそがれ」と同僚にも嘲笑われるも、家族や友人を守るためひたむきに生きる清兵衛。
世渡りが下手ではあるものの、クライマックスで人として守るべきものと武士としての面目に>>続きを読む
胸を打たれるものがたくさんあった。
アルツハイマー型認知症と老々介護のリアルな様子と、普段離れて暮らす私(信友監督)のからの視点。
どこは離れた異国の話とかではなく、近い将来自分にもやってくるだろう両>>続きを読む
午前十時の映画祭9にて鑑賞。
オードリー・ヘップバーン作品を初めて鑑賞した。
オードリー静止画より、断然映像の方が素敵で可愛い!
「雨に唄えば」のスタンリー・ドーネンの作品と言うことで、随所にミュー>>続きを読む
「脳死」をテーマに、人の死とは、家族のあるべき姿とは。
観たものに訴えかけるテーマが身近であり、いつ自分の身でもおきてしまうこと故に深く、重たい。
そして鑑賞後、絢香の歌とともに始まるエンドロールが終>>続きを読む
QUEENそしてフレディ・マーキュリーの物語。
QUEENの結成から一気にスターロードを駆け上がり、人気絶頂のバンドとなる。
そしてフレディのソロデビュー、バンドの危機、LIVE AIDまでを描いた物>>続きを読む
「ライ麦畑でつかまえて」に感銘を受けた主人公ジェイミーは、舞台化の許可を得るために作者サリンジャーを探す旅に出るという青春映画。
学校でうまく立ち回れないジェイミーが生きる活路を見つけたのが、演劇であ>>続きを読む
「最強」そして「最悪」
この言葉がピッタリなMARVEL史上最悪で最も人気のあるヴィラン「VENOM」
この映画がついに実写化と言うことで期待値高めで鑑賞へ。
ストーリーはよくあるマーベルの話。
冴>>続きを読む