このレビューはネタバレを含みます
原爆をアメリカ側から描いた作品なので、正直どう感じるか不安だったけど、皮肉を感じる良い映画だった。
カラーと白黒の演出、オッペンハイマーにとって主観的か客観的かで別れてるんだな。
印象的なシーンが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画館で観たかったよこの映画!!!
ゴジラがめちゃくちゃな進化を遂げて、CGやVHXで特撮のやれることがめちゃくちゃ広がった中で、敢えてスーツのヒーロー・怪獣を出してここまでやる気概、それに伴った高い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
全てが分からないわけではない、けど「理解できた」とは口が裂けても言えない映画だった。なんだこれは...
でもなんというかこう、「ボーとお母さん」の話なのはなんとなく分かった。ずっとお母さんの手のひら>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『ゴジラ×メカゴジラ』の決着に半分以上の時間をかける、結構贅沢な時間の使い方をする続編。家城は流石に連続で主人公張らないか、とは思ってたけど、ちょい出てくれただけでも割と嬉しい。
機龍、やっぱりか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
正直嫌いじゃない。
ちょっと好きまである。
でも人にオススメするかと言ったら多分しない。そんな映画だった。
なんというか、エイリアンパニックに『学校の怪談』のジュブナイル要素をちょい足しした感じ、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「そういえば観たこと無かったな」と思った観てみたらかなり面白かったな。
群生で凶暴なメガニューラ、群れのボスであるメガギラス。言ってしまえばめちゃくちゃデカいトンボみたいなやつなんだけど、思った以>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
どちらかと言うとウルトラシリーズが好きだった幼少期、何故か機龍のソフビを持ってたことを思い出した。
映画としては初めて観るけど、動く機龍の姿がめちゃくちゃかっこいい。特に終盤、輸送機から切り離して夜空>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
久々に観た。レポート書きながら片手間に観るつもりが、気付いたらパソコンを横に置きしっかり見入ってしまった。
『となりのトトロ』を観てる時も感じるが、3時間弱が本当にあっという間だった。めちゃくちゃ集中>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
辛い、あまりにも辛い映画だった。
映画としては面白いと思うけど安易に人に勧めがたいところもある。PG-12じゃ足らん...
報いを受けるべき人(それらを理解した上で黙殺した人も含め)全員死んでるとこ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
賛否別れるのもだいぶ分かるけど、個人的には好きだった。「なんか凄いもの観ちゃったな...」という感じ。
なんと言ってもギドラの怖さよ。それまでの国産のそれともハリウッドのそれとも違う、クトゥルフ神話>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まだ3作目まで観ていないが、おそらく三部作の中では1番怖い作品な気がする。
「人智を超えたものを倒すには、自らも人智を超える必要がある」として、自らメカゴジラシティの一部になっていくビルサルド、なんと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
再生能力持ち、電磁パルスを使ってバリアも貼れるとは...なかなか多彩でヤバめなゴジラ、って感じだった。初めて姿を現した時の絶望感が凄い。
そもそも続編を見越したものであるためか、ゴジラが出てくるシー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ハリウッドのド派手怪獣プロレス。
基本的なマッチはタイトルの通りだけど、最初は海、次は夜の香港とフィールドも良くてテンション上がる。「アメリカやしコングが勝つんやろな」と思って観てたけどゴジラの強さが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
日本特撮の原点。
怪獣映画としてもめちゃくちゃ怖いし、反核映画としてもかなり強いメッセージ性を持った映画という印象だった。
シリーズ初作ながら、ゴジラがもたらす恐怖に関する演出はシリーズの中でもトッ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『シン・ゴジラ』から7年、期待値爆上がりの状態で観たが、ガッツリハードル超えてくる面白さで大満足だった。
前作とはまた違った意味での「怖いゴジラ」で、正直微妙だった前半でもゴジラが出てくるシーンはずっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
かなり面白かった。
Jホラーっぽい雰囲気をまとった民俗ミステリーって感じ。日本が舞台のこういうミステリーでキリスト教が核になる話は初めて観たけど、しっくりくるもんなんだな...
終盤、聖書の登場人物に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「ウルトラマンと仮面ライダーが混ざってキングギドラと戦う映画」として教えてもらったが、言わんとすることはよく分かったし、かなり好きな雰囲気の映画だった。
出てくる怪物(?)のビジュアルはさすが東宝、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『怪奇大作戦 セカンドファイル』第2話「昭和幻燈小路」にてこの映画のポスターが映るシーンがあり、興味を引かれて観てみたがとても面白かった。『D坂の殺人事件』という名前ではあるが、起きてる事件はどうやら>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
想像してた以上にめちゃくちゃ面白かった。
Jホラーの生理的に気持ち悪い感じと、園子温映画のちょっとトンチキな世界観が意外と親和性高くてちょっと感動している。
正直最初のわざとらしい台詞回しは同監督作>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
美しい男と、それに恋する数人の女性の話。「累ヶ淵」という話が元ネタになっているようで、確かに怪談らしい怪談だなと感じた。
新吉役をやっていた5代目尾上菊之助、「美しい男」と呼ばれるだけの説得力を持つ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
雰囲気自体は好きなんだけど、主要3人にあんまり感情移入できないのとちょいちょい納得できない部分があるのとでイマイチノれなかったな...
幽霊の映り込み方とかめっちゃ好きだった。特に途中で出てきたおじ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
90分があっという間だった。
沖縄で楽しく遊んではいたものの、どこか頭の中では死にたがってたんだなぁ、と感じる。
突然暴力シーンが挟まれることが多くて、基本的に静かな感じだけど緊張感もずっと続いてい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「リアルな夢見てるみたいな感じだなぁ...」と思っていたら本当に妄想の話だった。
『アウトレイジ』の如く暴れ続けているという訳でもなく、うだつの上がらない男の不遇な日常と暴力溢れる非日常を行ったり来た>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
久々にオチで呆然とする映画だった。
一瞬「ここは笑いどこなのか...?」と思ったけどおそらく違う気がする。
とにかく雰囲気が怖い。さすがの黒沢清だと思った。BGMというBGMは無く、基本は生活音だけ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ヤンキー映画がそもそも好きなのも相まってものすごく楽しい映画だった。
「拳を交えて仲間になってく」分かりやすい流れだけど、ピンチの時に強敵だったやつが助太刀に来る流れはどうしたって熱い。
前作もしば>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「これ原作あるんだ...」が1番衝撃だった。
「貞子を超えるホラークイーン」という触れ込みの美雪だけど、超えるどころか貞子の焼き回し感があってイマイチのれなかった。
ただファーストサマーウイカはめっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
昭和ガメラは『大怪獣ガメラ』以来。
EDテーマまでついて、完全に子供の味方なヒーロー怪獣という風格。
シリーズ通してのライバル怪獣となるギャオスだけど、ガッツリ人間食うしぐびぐび人工血液飲むしで、こ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
だいぶ前作と毛色が違う印象だったが、それはそれとして結構楽しめた映画だった。
作風は前作からだいぶ明るくなった感がある。監督の采配以外だと椎名桔平の存在がだいぶ大きい気がする。
ただ核心部分やオチの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
十数年ぶりに観た。
色々知って観てみると、「人vs自然」の対立構造の他にも「人同士で起きてる差別」「自然を操作しようとする人間の驕り」みたいなものも見えてきて、改めて面白い映画だな、と思わされた。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「ものすごい映画を観た!!!」というほど興奮した訳じゃないんだけど、「いいもんみたな....」ってじんわり温かくなる感じの映画だった。
ざっくり言うと、「新しいお母さんを迎える少年と、新しい息子を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
何年か前に観たまま本筋は覚えてなかったが、改めて観ると本当に面白かった!
傲慢なマックィーンがラジエーター・スプリングスの住民との繋がりを経て、レーサーとしても人間としても成長していく姿が印象的だっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
劇場版だからテンションが変わるのかな、と思いきや概ね通常運転だった。ものすごい安心感。
違うところと言えば、主題が「偽霊能力者のインチキを暴く」から「インチキで霊能力者のフリをする」になっているところ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『貞子3D』の続編って建付けなんだろうけど、前作以上に「これは貞子の話じゃなくない?」って感じがするのと、そもそも『貞子3D』の続編としてもイマイチ、という印象だった。
凪ちゃんの「人が死ぬのが見え>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
後半のモンスターパニックもの的な展開は割と好きだけど、これが貞子の話か、と言われると違うかな、という気持ちになる。
『リング0』までと『貞子DX』は観ているが、『貞子DX』よりはちゃんとホラー映画>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ホラーアイコン「貞子」の誕生譚。
怖いシーンも結構あるんだけど、内容としては「悲しいな...」という印象の方が強い(怨念になるくらいだしそれはそう)。
ともあれ仲間由紀恵が可愛い。守ってあげなきゃ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
オリジナル続編ということで、『らせん』とは全く違う展開。
「貞子拡散の協力者になる」という設定は置いといて、純粋に「ビデオを観たら1週間後に死ぬ」「ダビングして他の人に観せたらセーフ」って感じなんだろ>>続きを読む