鮭のベイビーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

恐怖人形(2019年製作の映画)

3.9

巨大市松人形の逆襲!!

一発ネタか?と思いきや、一本筋の通ったGOODなエンタメ邦スラッシャー映画!

二転三転する展開、ミスリード、絵の力が強い画面作りなどなど、観客を飽きさせまいとする工夫が光る
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人間妖怪 鬼鈴(2020年製作の映画)

3.7

お…鬼鈴(きりん)

おい納豆そこ代われ!!
ナナエたそー!俺だー!兄様と呼んでくれー!!

ニチアサ的なノリながら、ところどころにウンノくんのフェチズムを感じる良作
チープながらも変身バンク的とかカ
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トレジャーハンター・クミコ(2014年製作の映画)

3.8

現実の苦楽を捨てて、空想の幸せを探す旅へ…という話
かなりの怪作

現実で捨てたものと、旅の末に手に入らなかった物の両方を抱えたクミコの笑顔が悲しい

夢を手にする為には現在の色んなものを切り捨てなけ
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.9

ドラケンの再現度!!

基本的には原作に忠実系の実写化なので、内容については特に言うことナシ!
ムーブメントを起こしてるだけあって、GOODな実写化でしたなぁ

学校の怪談 呪いの言霊(2014年製作の映画)

2.5

うるせえ!!!!!!!!
これに尽きる!!!!!!!

ドッキリSEがクソうるせえので、俺は女の子の小声がギリギリ聞こえない設定にする道を選びました
だから俺は話の内容半分くらいしか聞き取れてません
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伝染歌(2007年製作の映画)

1.5

「歌うと自殺してしまう」という噂の伝染歌

視聴後、一緒に観ていた友達が「人生の貴重な二時間を無駄にした、死にたい」と言っていた

観ると死にたくなる映画
この映画こそが真の伝染歌なのかもしれない…

シャークネード(2013年製作の映画)

3.8

シャークネードはサメ映画界のコワすぎだ!

クソを楽しむ界隈には、1つか2つ、その界隈の楽しさを凝縮したような頭一つ抜けた出来のシリーズがあるもの
そんなB級サメ映画界のフラッグシップ的な作品がシャー
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トリプルヘッド・ジョーズ(2015年製作の映画)

3.0

パイオツカイデーのパツキンねーちゃんは眼鏡をかけていてもダメなのか!?

サメ映画のアホ具合が分かりやすく伝わる一作
この作品はテキトーな理由つけて自分から餌に志願するキャラが多くて笑える

ところで
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PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星(2016年製作の映画)

3.0

猿の惑星と見せかけて、これってウォーターワ…鮫の惑星!!

地上が水没して鮫が最強捕食者(シャチとかは?)となった地球を舞台に地上を取り戻そうとする人々を描く世紀末(?)SF

B級的しゃく稼ぎの為に
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シライサン(2020年製作の映画)

3.3

2020年、グッドデザイン賞モンスター部門受賞!!

近年まれに見るグッドなデザインの怪異シライサンを抱する和製ホラー映画
両手を拝むように合わせ、鈴を鳴らしながらゆっくり寄ってくる目が真っ黒の和服の
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ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

4.0

森で迷い、たどり着いたお菓子の家で魔女に食べられそうになったヘンゼルとグレーテル
すんでのところで魔女を窯に入れて退治した二人は…名うての魔女ハンターとなったのだ!!

非常にGOODな童話改編系アク
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

マイ・ベストムービーの一つ
好きすぎて正直人に勧めたくない
この映画を友達に勧めて、テキトーな感想を返されたら俺は友達を殺してしまうかもしれない

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジェミニってぃぅのゎ。。ふたごってぃみ。。
でもゥィルスミスはふたごぢゃなかった。。
みっごゃょっごどころぢゃなかった。。。

ゥィルスミスがたくさん。。でもぜんぶCGなんだって。。
だからゥィルスミ
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.7

冒頭と中盤以降、人命の重さのギャップで風邪を引きそうになる系SF映画

しょっぱなから紐なしバンジーで最初デスゲーム系の映画なのかと思ったわ
ワープ先を間違えたんだってさ。てへぺろ。そっか…それなら仕
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.9

ジョンウィック×ドントブリーズのじじい!

「舐めてかかった冴えない男が実は裏の実力者でしかも最強だった、平穏な生活を壊されて殺意の波動に目覚めた男に本気で立ち向かったけどもう遅い」系映画最新作

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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.8

新田真剣有のサングラス小さくていいな…

実は京都大火と伝説の最後観てないけど観てきました
エヴァに負けず劣らず長かったな、膀胱との戦いです

成功した実写化の筆頭に挙げられるだけあってリアルとフィク
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老人Z(1991年製作の映画)

3.6

劇場版コンピューターおばあちゃん…!
え?違う?

口裂け女 in L.A.(2014年製作の映画)

3.8

サタンvs陰陽師

日本人の監督と脚本家が日本の都市伝説をモデルにオムニバスで脚本を作り、海外で海外の役者を使って映画を撮影するという洋画なんだか邦画なんだか良く分からない曰くからしてカオスな映画
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狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

4.0

カルト映画って言ってもちょっと過激なハイローみたいなもんだな…と思っていた
中盤までは!

立場を失い、仲間を失い、体の自由を失っても生き様は残る
カルトかつホントに気持ちいい映画でした
ラストシーン
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ゴスロリ処刑人(2010年製作の映画)

4.0

イタイヨー!イタイヨー!ホントニイタイ!

親の仇をボスラッシュしていく和製キル・ビル的な映画

主人公の武器は改造した傘
最近では変わり種の武器としては珍しくもない感じだけど当時はそこそこ新鮮だった
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

4.2

売れるぞ~このDVDは売れるぞ~
(売れました)

表立った新作映画の予告などでは「『貞子vs伽耶子』『不能犯』の白石監督の最新作」と書かれることが多いが、ネット上ではやはり白石監督と言えば『コワすぎ
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

3.9

そのうーうー言うのをやめなさい!!

「実験だよ実験!」「U子ちゃん…浮くんすよ」「ひーじーきーのーおーかーずー」
など、視聴者のテンションを笑いと共にブチ上げる名言の連続

エンジンがかかってきて「
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2013年製作の映画)

4.3

時空の歪んだ学校を舞台にミクロな規模で繰り広げられる一番面白いタイプのループ系タイムスリップもの

OVコワすぎ!最終作とあって、OV4作の中でダントツ一番面白いと思う。

コワすぎ界の名脇役と名高い
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い(2013年製作の映画)

3.5

エイッ!

前作で真壁先生を失い、コワすぎ!撮影から遠ざかっていた撮影クルーが再集結し、再びコワすぎ!撮影に動き出す

コワすぎ!シリーズ完結に繋がる序章的な作品だからか、シリーズ中ではじゃkkkっか
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014年製作の映画)

4.0

もう(モキュメンタリーホラーとか)そういう次元じゃねえんだよ!

今までの伏線が半ば強引に次々と回収されていくコワすぎ!の解答編的な位置づけの作品なので、あんまり多くは語らないが見どころの詰まった圧巻
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

4.3

脳内コワすぎ!一挙とは恐れ入った…

誰が言ったか白石オールスターズとはこの映画のこと
歴代のコワすぎ!登場キャラに加えて、『異世界』という白石くんの心霊観を中心に繋がる白石バースから田代と強い繋がり
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戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさん(2015年製作の映画)

3.8

再構築された世界でもコワすぎ!を作っている工藤と、案の定こっちでも工藤に捕捉されたAD市川と田代くんによるコワすぎ!新シーズン開幕!!

今作では、呪いの髪飾りに代わる相棒枠として妖狐の尻尾を獲得!
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戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-02 暗黒奇譚!蛇女の怪(2015年製作の映画)

3.8

これが白石晃士の作るラブコメ映画だ!!!!!!

男も女も展開も白石くんっぽいのが面白い
負い目のある男が負い目のある女に嘲笑されるのって多分白石くんの性癖……

スタイルウォーズ(1983年製作の映画)

3.9

電車にグラフィティを描く少年青年たちとそれを不快と咎める大人

ライターたちの言い分は案外バラバラで、それが原因で対立する場面があったり、的外れな考えもあったりするんだけど
それでも格好良く見えるのは
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ガールズ&パンツァー 最終章 第3話(2021年製作の映画)

4.0

ようやく公開されたね
TVアニメのガルパン見てた頃はまだガルパンお兄さんだったのに気付けば立派なガルパンおじさんになったよ

前半、相手が格下の知波単だったこともあってつい対戦相手の打倒西住みほを応援
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トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

4.2

この映画は最後がいいんですよ

ラストシーンで言ったら観た映画の中で一番好きかもしれない

上田の表情に胸がキューってなる
TRICKは意外にもラブコメなのだ…

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

どうやら本当に終わったらしい

予習の成果もあって???とならずストーリーはそこそこ理解できたけどこの映画は俺みたいな付け焼き刃でエヴァ履修した人間じゃなくて往年のエヴァファンに向けた作品っぽいから評
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劇場版 フリクリ プログレ(2018年製作の映画)

3.5

勢い余ってオルタナの方に纏めてレビューしちゃったので省略

フリクリファンが求めてたのは表面をなぞるようなフリクリのフリカエリじゃなくてフリクリの衝撃で普通の作品じゃ満足できなくなったアニメインポ野郎
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劇場版 フリクリ オルタナ(2018年製作の映画)

3.5

オリジナルはオルタナよりもオルタナティブでプログレよりもプログレッシブだったって話

まずはオルタナ
全体的に大人しすぎる印象
中途半端に誇張されたキャラクターは象徴的でもなければ予想外の動きもしない
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

エヴァンゲリヲンの再構築という名目でガイナから独立した庵野監督率いるカラーが製作した新しいエヴァ
海が赤かったり、ミサトさんの階級が違ったりTV版とは色々な相違点が見られるけど、この辺はシンで明かされ
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.6

シン前にエヴァ識者の友人の解説付きで視聴

TV版の25,26話はこれのラストでシンジくんがATフィールドを復活させるかどうか悩む場面の話だって聞いて納得

シト誕生の鑑賞会に来たオタクが写る実写シー
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