朝方変な声鳴き鳥さんの映画レビュー・感想・評価

朝方変な声鳴き鳥

朝方変な声鳴き鳥

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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

『MGC(マーベルガールズコレクション)』
副題:そして見捨てられた『マンマ・ミーア!』だましみたいな星の人々とパク・セロイ

だった。
むっちゃ着替えるやん女子たち。
あれスクラルの記憶思い出しヘッ
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.8

もう前回がいつか分からないくらい久しぶりに洋画を吹き替えで見た。
これは吹き替えでしょ~!

「…まさかビーストウォーズを実写で見れる日がくるとはね~…大人になったな~…」となんだか感慨深い作品になっ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

宮崎駿の″卍解″みたいな作品。(ド世代)

【鑑賞中】
「なん...だと……?(本当に何も分かってない)」


上映後、今まで全然本気出せてなかった宮崎監督に思わず憂いてしまった。

本気出せなかった
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.9

いや~よくできた物語だな~(ドン引き)



メキシコ戦何度見てもやば過ぎだろ…!
こんな奇跡みたいな現実を生きてる間に体験できただけで幸せでございやす…。

源田さんかっ良過ぎぃ!朗希の涙😭
そして
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.7

またまた知らないところで敵を生み出していたスパイダーマン。
今回の敵は、ロールシャッハ。
かと思って一瞬混乱。スポットでした。
能力ヤバすぎぃ!!

マルチバース乱立時代、様々な作品が独自の理論で差別
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.9

「シリアスすぎる。DCユニバース出身かよ。」で笑いが起きちゃうくらい、良くも悪くもDCの印象ってそんな感じよね~が正直なところだったが、今作はのっけから
おふざけ(演出の遊びと言った方がいいか)満載。
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.8

ガン監督のすったもんだから数年。
全GotGファン待望の3作目は、シリーズ集大成に。
もうやだ…すごいの……ガーディアンズたちにガン監督。
この上がりきったハードルをなぜこんなに軽々越えていくのよ。も
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RRR(2022年製作の映画)

4.2

🤣

😂
↑ずっとこれの繰り返し
究極のエンターテインメントを3時間浴びまくった。

上映が終了し館内が明るくなるやいなや、見終わった観客は我慢できず今作の話を始め、館内はもうワイワイガヤガヤ。
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.9

″THE 男くさい映画″2023年度、暫定1位だな。
この題材はテンション上がらないわけない!!なんせエアジョーダンの話ですから!
NIKEという企業、スポーツ市場を飛び越え、文化・経済を変えたぐらい
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

イーサン・ホークとユマ・サーマンのビッグカップルが誕生するきっかけとなった今作。
この映画が無ければ、ストレンジャーシングスのロビン役マヤ・ホークも産まれて無いのか。
(『Asteroid city』
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.6

ブレンダン・フレイザー奇跡のカムバック。
アカデミー主演男優賞に輝いた彼の演技だけでもう一見の価値あり。
『ハムナプトラ』で世間に根付いた″理想の男″像の裏で、ハリウッドの闇と私生活の問題で苦悩し自分
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.9

シン・ウルトラマンで足首グネった観客は完治せぬままとうとう今作で腹ばいに。
(脚を折られた本郷とK.Kオーグに刺されたルリ子の構図がまさに我々のようだ。)

原作リスペクトの姿勢は一貫しており、庵野監
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

山王が動いてるだけで、もうヤバい。
あの坊主頭とユニフォームだけで威圧感ヤバい。
…ヤバい。語彙力もヤバい。


1990年に連載が始まって30年以上、あの頃の若者たちは親世代になり、新しい見え方にな
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

近年で最も作品賞″らしくない″作品賞ではないでしょうか。

例年だと『イニシェリン島~』の方が作品賞映えするのだろうが、″家族愛″がテーマの今作(しかもSF!)が選ばれたのは、アカデミー賞を身近に感じ
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.4

不運にも『逆転のトライアングル』という絶妙な雰囲気邦題が付けられてしまっている今作。
まぁ逆転でも合ってるっちゃ合ってるか!
※原題『Triangle of sadness(悲しみの三角形)』は、眉間
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.6

すでに1コンテンツになっている、″映画を題材にした映画″、最近だとバビロンやフェイブルマンズなど。
でも今作は、″映画館″と″劇場スタッフ″がベースになっている映画なので、意外と珍しいなと思いました。
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.7

試写会ギロッポン。
思えばフェーズ4は過渡期でした。
ドラマ>映画という印象だったのが正直なところ。
伝説『アイアンマン』から始まった映画の系譜が変わりつつあるのかと。
Marvel ″″Cinema
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バビロン(2021年製作の映画)

4.2

ラ・ラ・ランドはスポットライトが当たるまでの話だったのに対し、今作はスポットライトが当たった後の話。

光が強ければ影も深い。
今作はいわば、ラ・ラ・ランドの闇版。
″ラ・ラ・ランド″ならぬ、″裏・ラ
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

MOVIE WALKER PRESS試写会にて。

真面目な刑事が、ある事件の美しい被疑者に魅せられ、仕事や私生活を逸脱したギリギリの綱渡りが始まる。
吊り橋効果じゃないが、危ない事してる男女特有の高
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.1

近年コリン・ファレルの眉毛勾配が止まりません。今作で遂に45度まで傾斜してしまいました。
綺麗な八の字です。(´·ω·`)←

物語の発端、主人公は突然、仲の良かった友人から絶交される。客船沈没やら隕
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.3

#MeToo運動が世界に広がる大きなきっかけを作った、ニューヨーク・タイムズの敏腕記者2人の奮闘を描いた今作。

自分は社会派の中でも新聞記者ものが大好物のため、案の定大当たり。

今作が、今年度のオ
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

1.8

同名作品のバレエ公演を鑑賞する機会があり、試しに観てみたが、
こりゃぁ……もう……。

駄作なら駄作として名前が知られてる事はある意味幸せなのかもしれない…この映画はガチで埋もれた駄作……。

モーガ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

トップガンの世代じゃないが、その世代の人が続々エモ死したのも納得。
観客の皆さんこれ見たいでしょ~をふんだんに詰め込んだお祭り映画。
最高の娯楽を提供する為には、役者も戦闘機乗るよ。

マーヴェリック
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.8

キアヌ・リーブスとレイチェル・ワイズの全盛期感が爆発している。
劇中、用語も多く解説も無かったりするので意外と難しかったりした。
なかなかいい厨二映画!

裏切り者は、まぁだろうなという人物。
マモン
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.5

ギネスの量ふざけてて草。
金曜の夜に観るのにちょ~どいい。

最近『MEN』やら『LAMB』やらで脳が破壊されてたのですっきりした。

『ゲットスマート』や『オースティン・パワーズ』のノリが好きな人は
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.7

アダよりもリアル羊の方が表情あって草。

そして最後唐突過ぎワロタ。
まぁお咎めなしって訳にはいかないよねぇ…。

まぁ、笑い飯の漫才「鳥人」の羊シリアス版だね。
羊と人間の境目見せて欲しかったな~。
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サウンド・オブ・007(2022年製作の映画)

4.0

ジャケットにポール・マッカートニーらしき影を見つけ、「!!?」となり鑑賞。
007の主題歌やってたんだ……!

歴代007主題歌に関わったのは、洋楽ファンなら目眩がするほどのビッグネームだらけ。Lou
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.5

大晦日の夜に、私はなぜこんなにハラハラしているんでしょうか…。
ド級のあたおか映画でした。
トラウマトリョーシカが脳にこびり付いとる。

相席食堂の待てぃボタン押しながら観たいってこれ。


主人公の
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.2

一周まわって逆に珍しいくらいの超王道。

A24製作映画の変態チョメチョメでしか興奮できない頭になっている今日、ぐぅーーとニュートラルな状態に引き戻された感覚。
大袈裟ではなく、これが″THE映画″な
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.3

逆にいいところ言います!

・俳優陣豪華
・六角精児さん岩松了さんなど脇役陣普通に面白い、ふせえりさんはもう存在がふざけてる
・こういう映画もあると勉強になるところ


まぁあれだね、
庵野作品と三谷
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チャップリンの質屋/チャップリンの番頭(1916年製作の映画)

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江戸東京博物館主催スペシャル公演
『弁士とピアノ演奏付き無声映画』
すみだリバーサイドホールにて鑑賞。

約100年前の作品でも、現代の人を笑わせてしまうのだから。

キートンの酋長/キートンの白人酋長/キートンのハッタリ酋長(1921年製作の映画)

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江戸東京博物館主催スペシャル公演
『弁士とピアノ演奏付き無声映画』
すみだリバーサイドホールにて鑑賞。

主演バスターキートンは、チャップリン、ハロルド・ロイドと並び世界三代喜劇王の1人だそう。

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チャップリンの冒険(1917年製作の映画)

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江戸東京博物館主催スペシャル公演
『弁士とピアノ演奏付き無声映画』
すみだリバーサイドホールにて鑑賞。

チャップリンの一挙手一投足がコメディ過ぎる。原点にして頂点か。

月世界旅行(1902年製作の映画)

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江戸東京博物館主催スペシャル公演
『弁士とピアノ演奏付き無声映画』
すみだリバーサイドホールにて鑑賞。

現役の活動弁士ハルキさんの語りとあの新垣隆さんのピアノ生演奏とともに、無声映画の名作4作品を鑑
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

ケネス・ブラナー監督の自伝的作品。
1969年、北アイルランドのベルファストという街。プロテスタントによるカトリックへの攻撃により、故郷の街は不安定な状況に。
主人公の少年とその家族は、故郷を捨てるか
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明日、君がいない(2006年製作の映画)

4.7

原題は、『2:37』。
この映画は、起承転結の″結″から始まる。

舞台は高校。午後2:37、校内の一室で生徒の誰かが自殺を図る。鍵の閉まった扉の隙間からは血が流れ出しており、外から教師が必死に呼びか
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