五十嵐さんの描く鯨が大好き。漫画で感じる以上に生々しくその存在を感じれたのがよかった。。言葉にするなら畏怖の感情。
映像化してくれてありがとう。。
理解<体験に振り切るなら、もっと尺を短く、絵づくり>>続きを読む
音楽がストーリーから少し距離を置いたところで鳴っていてすごくよかった。
妻の死によって、世の中から突きつけられる「愛するべき、悲しむべき」っていう圧力に負けずに戦って、「ああ、愛したかったなあ」って>>続きを読む
説教くささに負けてあまり楽しめなかったのですが、黒人差別における共通のイメージをつくるのに映画が深く関係してたのを知って、今と昔の映画の役割とか力の違いを感じた。
ここまで淡々としたストーリーを(監督の幼少期の実話なんですね)引いたカメラアングルで撮って、観客をひきこめるのはすごい。
今起きていることや、雰囲気は感じとれるけど、その原因までは分からない、原因が>>続きを読む
マハーシャラ・アリ見たさで鑑賞。
繊細なようで、けっこう大味なストーリーに感じられて、ぐっと入り込めないまま終わってしまった。。
大人になって見た目は強そうになったシャロンが、ケヴィンから電話が来>>続きを読む
ネットでいろんなものが見える(あるいは見えてる気になる)からこそのミスリードが効いてておもしろかった。私たちの日常も、きっとこんなもんだ。
ネット上の人格も、リアルの人格も、どっちが本当ってことはな>>続きを読む
車内という狭い空間を共有し続けることで、どちらかが迎合するのではなく、違いは違いのまま、酒を酌み交わしたり、肩をくめるようになっていく。ちぐはぐな2人の対比が、旅をしている間にひっくり返って見える時が>>続きを読む
子どもの頃のサルーの視点で、家族との日常と、迷子という緊迫した状態で見るインドの両方を体感できてよかった。
後半は、迷子から25年の時を経てGoogle Earthを使って家に帰る、という言葉で説明>>続きを読む
月面着陸という偉業を成し遂げた主人公のニール・アームストロングが、誰よりも志の強い人にも、逆に誰よりも流れに身を任せている人にも見えたのが新しかった。
世界観と音楽は好き!スーザン可愛い。
当時すごくハマった人がいるのは納得。
いろいろツッコミどころはあるけど、、、ぶっ壊れた魅力のあるオリジナル版があってこそ、真面目で骨太なリメイク版ができたのかな。
目を覆うようなシーンは数多くあったけど、不思議と後味は悪くなく、さっぱりして劇場を出た。カメラワーク、音楽、ダンス、衣装、美術、すべての強度がとんでもない。
カルト的な魅力を持ちながら、女性、そして>>続きを読む
双子、取材者と取材対象者、善と悪、商業とアート、現実と脚本。すべての境界があいまいになり適応していく映画。蘭に魅せられた男をはじめ、登場人物の魅力が深い!
6歳のムーニーの暮らしを覗いているような、見えない友達になって一緒にモーテルに住んでいるような錯覚がした。
ホラーだけどコミカルで愛せる世界観!美しくなったり、ボロボロになったりする顔や身体の表現がおもしろい。
この2人みたいに、美に一直線に競い合って、男を取り合い、蹴り合って生きられるライバルってなんか>>続きを読む
デル・トロ監督は、愛とか生き方の純度にとっても厳しい人だなと思った。何かをねじ曲げている人は幸せにならない物語。
美しすぎない世界を深い緑色が包んで、ズルリと引き込まれる魅力があった。
高校生の私を、この義兄妹に会わせてくれ!!!欠点も剥き出しで走り抜ける先輩(友人)たち。最強。一緒にロッキーホラーショーしたい!
『学校』って、ある程度自分をそのモードに切り替えた方がいいもんだと思い>>続きを読む
柳楽優弥が、純粋に人を殴りたいまっすぐな気持ちを持っただけの人に見えた。
ルールにまったくおさまらない。獣みたい。これ演技なのかと疑ってしまう。
向井秀徳のテーマ曲はぜひ夜の劇場で。
@テアトル新>>続きを読む
凄さと好みでダブルノックアウト。
分からなさが、たくさん残る。
入り組んだストーリーの構造すべてが、
人生は舞台だと言っていて…。
繰り返し観たくなる。好き!
@新文芸坐オールナイト
初レフン監督。
もしかしたらあんまり合わない監督かもと思いつつ、、Driveも観てみたい。
@新文芸坐オールナイト
分かりそうになって分からなくなってを無限に繰り返し。深夜の映画館で観るとほんとに悪夢みたいだった。
リンチがその日撮る分の脚本を都度書いて、役者に渡して撮った映画だと解説を読んで納得。
好きだったの>>続きを読む
自然の過酷さや美しさ(あと熊)も印象に残るけれど、
演技、撮影、音楽など、限られた要素を徹底的にリアルに違和感なくつくることで、人間の内側を描き出した映画だなと思った。
生きる意志、執念。
鮮烈すぎて>>続きを読む