あやとさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

クロニクル(2012年製作の映画)

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ぶっちゃけ撮影裏が気になってしょうがない
どうやって撮ってんだろう
CG使ってるところはもちろんわかるけど、気づいてないところもCGに頼ってるのか、それとも別のやり方なのか、めちゃ気になる
”魔法”を
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

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俺にとって、ラストのダイアナ・ロスの言葉がすべて
”誰もが貢献したいと思っても、方法がわからない。でも私たちが立ち上がって、世界中で慈善活動が活発になった気がする”

自分の向かう先を考えた、というよ
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

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ほんと俳優もったいない いい意味で、、、

ゾンビ映画の流れといえば感染の広がりとその解決策が根幹にあるもの多いけど、そこ飛ばして、というか潔く捨てて、ゲーム的にもうそういう世界、って割り切ってストー
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足跡はかき消して(2018年製作の映画)

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トーマシン観たくなって

再生と成長、学びそして別れ
ストーリーは単にこれに尽きるんだけど、戦争によるPTSDで人と関わる、人間に触れることに嫌気がさして、娘と共に自然の中で生活する

ただ純粋に人や
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アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

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なんか、踏んだり蹴ったりな1日に沁みる

優しさというもの、人の心というものは、なんと儚く美しく、固く脆いものだろうか
幻。夢幻のごとく、友情と恋心は記憶の底に沈む
それでも記憶は消えない 優しい心と
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ディケンズのニコラス・ニックルビー(2002年製作の映画)

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幸福は期待せず、それがきたときに喜ぶこと恥ずかしながら実際原作を読んだことはなくて、大きな筋から細くなっているのは自明だろうけど、叙情詩的なストーリーテリングが『サイダーハウス・ルール』を彷彿とさせる>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

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伝えること
努力し続けること
信じること

ラストまさかの展開、わかってはいたけどハチャメチャで最高

自分の思いを格好つけずに届け続けること
相手が常に魅力的であるように、自分も常に魅力的であれるよ
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

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初っ端から最強なまでにグロい 最高
けど後半はドラマ重視でしりすぼみ
グロいんだけど肝心の映ってほしい場面は映さないか至近距離で見えない状況かでちょっと勿体ない気もする
レストラン、電車、テニスコート
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リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年製作の映画)

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めちゃくちゃ状態がいいというか、きれい

セットがしっかりしている分、思ったより没入感、ストーリーに入り込める

花が好物の男、毎日親類が死ぬ女性、歯を削ることを喜ぶヤブ医者、削られることを好む若者、
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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

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芸術は喜怒哀楽とか計画とか、リアリティという言葉の先にある
ギャスパー・ノエといえばカオス、画角の際どさと色のドギツさがあるけど、それ以前にそんなこと思いながら映画を撮ってるのかもしれない
ぶっちゃけ
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BLISS ブリス(2019年製作の映画)

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確実に監督はやったことあるな
前半から中盤にかけて描かれる飛び方は、経験ないと描けないくらい緻密
なにがどうとはあれだけど

絵について、人の死体でできたバベルの塔かと思ったら違ったな
血を求める最強
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Mirror 鏡の中(2003年製作の映画)

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韓国サスペンスとしてはちょっと求めてたのと違う、、期待しすぎたのかも

鏡って人の本質とか表すっていうけど、これも極論その類
人の人生を奪った人間がその身を以て贖罪する、鏡のなかとはいうけど自分の本質
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

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なんか好きなのよな、カウリスマキ
言葉もない、不器用で実務的だけど熱情的な出会いが人生捨てるものしかない2人に希望を与える それすらもいい意味で正直表情が薄い笑

人の心にも限界はある 金がすべてな世
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

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なによりリドリー・スコットの手広さに舌を巻く
この人何者だろう、なにを撮っても完成度と画面を飛び出して胸に飛び込んでくるような激情を描ける 全く毛色違いなようで、撮り方は経てしてオーソドックス という
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パラサイト 半地下の家族 (モノクロVer.)(2019年製作の映画)

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モノクロということはものが詳細に情報を受け取れない、脳が補強しようとして、さらなる情報を収集しようとする

清濁あるその上下関係さえありのままかいやというほどに目と耳に飛び込んでくる

韓国の社会問題
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

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労働ってそうだよな、排他されるよな
働いていても急に上の都合で暇を出されて、こちらの生活は関係ない
自分が一番大事なのはわかるし、自分の身を守るので精一杯なのもわかる

ただその選択を取ることが人とし
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

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何かで知った労働者三部作
どこかで観たいなと思いつつ

静かな怒り
自分の人生、マッチの先に灯す希望すら見えない、誰にも救われず、働かされ、女性としての尊厳、そして愛すら奪われ、されど死は得られず
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

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ブラピ観たくて

めちゃくちゃ金かけてるな、ゾンビ映画でここまで作り込んでるのそうない
家族愛と世界救うなんて映画じゃよく見るとはいえ、考えれば美しすぎる

そして解決方法が、殺すとか狂犬病からとかで
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

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なぜか観てなかったタランティーノといえばの作品

最近のものと観比べると複雑さというか構成での遊び心は皆無、むしろ汗にじむ男臭さのある、汗かきながらカメラ構える姿が目に浮かぶ いわば西部劇的なハードボ
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ANIARA アニアーラ(2018年製作の映画)

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希望を持つことが救いなら、叶わない希望はなんなのか

8000人が運命をともにする
燃料が消え、方向転換もままならず、こと座の方向ヘ無限に漂流
要はお先真っ暗 ただひとつ、途中の惑星の重力で軌道修正で
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

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想像どおりではあるけど、現代版チャッキーの視点でみれば今の時代の怖さも垣間見えるのはおもしろい

しっかり親に本来持つべき愛情の部分で、ケイディがインタビューで答えてる
世界のことを知りつくしてる
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

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ディオール監修してるのかな?もう美しすぎて心温まる
ディオールの印象はぶっちゃけ高級サロンのイメージがずっとあったし、お高くとまって一般人を見下す空気を感じていたのはそう でも実際時代の空気を模索して
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

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果たしてホラーなのか、、、
ジョージAロメロ自身がなにかで感じたことなんだと思う

老人を弱者と見ることそれ自体はなにも悪ではない 弱者と同時に自分と同じ世界に生きる人間なんだよなと、慮っているべきな
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変態小説家(2012年製作の映画)

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邦題が良くない、、、ズレてるし気になって観ようという気にもならない
勿体ない

サイモン・ペッグの演技は大いに楽しめるし、ツッコミどころはないけども、一人語りで小一時間興味を引き込み続けるのはすごい
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エイリアン(1979年製作の映画)

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これは怖い、どころじゃない
圧倒的空虚な喪失感と全編通して存在する息の詰まるほど張り詰めた空気
噎せ返るような船内の空気が肌で感じるくらいリアルに描写される

何より生気のない船内を映す冒頭、ここから
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

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以前観たはずがどんな話だったけともっかい
道理で似た映画にかき消されてたけど、これがなんなら元ネタというか最高なんだと思う 涙と鼻水でわけわかんなくなってた

特撮にCG、VFXとSFの技術総結集して
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

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この時代の活気、熱量元気さがたまらない
愛おしすぎるほどに、この作品が印象付ける
映画音楽の音量が爆音で、まるでMVのよう ちょうどこの頃MTVも一世風靡したんだよねたぶん

人はどん詰まりにいたって
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評決のとき(1996年製作の映画)

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人種差別の現実
僕らはその世界に生まれていないから、その状況を語ることも意見も言う資格はない
黒人が奪ってきたものと、白人が奪ってきたもの
奪い奪われ憎しみの裏も憎しみ
そういうものを含めて考えていた
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

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昔々いた二人は、あるとき意気投合して立派なギャングに
俺が信じるきれいな過去を、過去として愛していたい
ひとりの人生の重みはかくも鮮やかに、鮮明に残る
汚いこともやった 悪ふざけも大概
その上で残る自
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エリザベス∞エクスペリメント(2018年製作の映画)

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クローンが意思を持って楔に蹴りをつける話
特に当たり障りない話だけど、なんといっても女優の美貌と邸宅の美しさ
これは美術監督がモダン建築とそれにマッチした人の佇まいを熟知した人じゃないとこうはいかない
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サウンド・オブ・サイレンス(2001年製作の映画)

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芸術作品的な目線だとだいぶ違うのかも 粗雑を感じる
にも関わらずセブンとか崇高な犯罪的な魅せ方をするから勿体無い

マイケル・ダグラスとエリザベス役の娘は安定感あったけど、話のつなぎ方がいまいちピンと
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最高の人生のつくり方/最高の人生の描き方(2014年製作の映画)

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特別な幸せなんて存在しない
そのとき限りの限定的なしあわせなんてあるはずがないでしょう

最高のしあわせならある
誰が言ったか、愛は普遍的に永遠に続く
しかも最高というのは、もしかしたら考え方ひとつ、
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ガール・ネクスト・ドア(2004年製作の映画)

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人の幸せを願えない人間にだけはなりたくない
青春ラブコメ的で、青少年が喜ぶネタの数々
強引さのない締め方

心の優しさというか、綺麗な人は人を引き付ける なかなかそういないのもまた興味深い 人の弱みに
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インターンシップ(2013年製作の映画)

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実際のグーグル本社を舞台というのが面白かった 果たして採用試験が本物かはともかく、人の心を掴むこと、長年の経験からくる頼れる味を持つことが大事

とはいえそれが一番難しいんだよな
そういう大人を目指し
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

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夢を追いかけることと生活と、様々な苦しみや悩みを持ってる人は分かる話だし、夢なんて諦めるものとか現実的にいるのが当然の人にとっては理解すらできないのかもしれない
結局自己陶酔なのかもしれないし誰かのた
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