あやとさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

終わらない週末(2023年製作の映画)

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見えない情報に踊らされてることに気づくまで

なんの映画で何をどう描いているのか?
ローズの『ザ・ホワイトハウス』の引用が全てであって発端でもある
人ではない大きな存在に手を差し出されたら、人はどうす
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

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約束とは真実、
愛憎
これだけシンプルに構成されてるのに驚愕するしか無い

内戦という人生の混乱を招くものとしても、言葉が出てこない
荒涼とした土地を常にバック、愛には緑と家庭、憎しみには砂漠、白
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ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

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守りたいものがなんであれ目的が同じならそれでいい、二人で

ド派手すぎて霞むけどちゃんと西部劇なのよね
宿命も宿命、正義信条、そういうものだけど、よく見る西部劇の俯瞰した冷たさはなく、コメディかつパワ
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

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これは、、、人生で観た映画の中で一番美しいキスを見た

毎日を繰り返す中で、繰り返す1日に、1分1秒に意味を

自分のためじゃその時楽しくても結局つまらない
誰かのために、一つ一つの優しさを大事に
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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人肉ケバブとかカニバリズム料理店系多いけど、この類ではかなり好きかもしれない
ザ・シェフ 悪魔のレシピがやっぱり一番好きだけど
ただ設定の詳らかさはこの作品すごいなと
ちょうどいい情報量とそのぶっ飛ん
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ひらいて(2021年製作の映画)

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繊細でありながらも豪快な筆致で、人類最大の巨人で人生最大の事件である青春時代の若者を、柔和で芯のある激情を秘めたカメラ捌きで彩る センシティブな内容ながらどこか儚い空気も纏わせる作品に我を忘れて魅入っ>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

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最高級の歌声と時代設定
テスとアリの関係がすてき

最後の方少々足りないというか、説明不足然としたところはあれど、アギレラとシェールの歌声が沁みる良作
一番いいのは、誰も不幸にならないこと 敢えて説明
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ミナリ(2020年製作の映画)

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A24作品てことはって思ったけど全然そういうことじゃなかった

成功するって信じてそう行動を起こしたってそううまくいかない
人生そういうもんじゃない、ほんの少し、たった1つの行動が花を開くまでは

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グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

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先に銘打っちゃってるからまあ、、
せめてもう少し巧妙なサスペンスに仕上げてくれたら
申し訳程度に伏線張ってるけど伏線じゃなくて先の展開のおすそ分け 履き違えちゃもったいない

核心の部分が、なぜこの展
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アンビュランス(2022年製作の映画)

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どこまでも馬鹿の一つ覚えのように兄弟愛と妻の金のために奔走する姿が共感を誘う

たかが救急車 されど救急車で、ゴリ押し脳筋カーチェイスは良かったな カーチェイスの場面で新しい画角を試したかったのか、微
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

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元通りって、そこまでか、、、
恥ずかしながら今まで触れてこなかった
CGの質も悪いしお決まりの展開だし某米ヒーロー系列と同じ血を感じてしまうけど、設定として古のゲームをプレイすることででジャングルを召
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アナザー(2015年製作の映画)

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最後納得できるっちゃできるけど、ちょっと雑か とはいえそこより映像作品として美
フレイヤメイヴァーを堪能する作品

彼女諸々もそうだけど時代的背景とサンダーバードの美しさと、モダンな印象のカット割りに
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フロッグ(2019年製作の映画)

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漫画でいう『ヒル』みたいなもんだと思ったらそうでもあったしそうでもなくもある
振り回されるのと意味深な音楽と伏線にもなるカット

ただ結局理由が何なのか、、、あなたはなぜ誘拐したのか

ノマドランド(2020年製作の映画)

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死ぬことは怖くない
先立たれることも怖くない
いつかまた

いつまでも子どもでいたいとは思わない
けれど子供心を忘れたいとも思わない
大人になりたい でも子どもでいたい
自分じゃなくて、他人を想いたい

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

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エメリッヒ節炸裂
”敢えて描かない”美学みたいなものがものすごく違和感なく調和しているな
父と子の再会を主軸にいくつかのストーリーを入り交えて描く手法は今まで通りだけど、氷河期と7日間で世界が創り変
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悪魔の棲む家(2005年製作の映画)

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クロエデビュー作品
クロエがかわいい
ライアン・レイノルズ、バカの猪突猛進型の役だけじゃなくてガンバルパパもやるのね
今まで観てきた家になにかいる系ではあるけど、悪さをしてくるんじゃなくて侵される感じ
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

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思った斜め上の完成度でビビった
防犯カメラのところとか目からウロコ
携帯感度よすぎと思ったけど、設定的にもご愛嬌

謎解き感が前作に増して複雑になったぶん、話についていくのが困難だったけぢ
ど、クオリ
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

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さすが有名な名前は伊達じゃない

誰が為に我は走る。的な展開 何よりスケールがバカでかい 壮麗なメイズが何より見どころだけど、キャラクターの使い方がいまいちピンとこなかったなあ もちろん全員主要に回す
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L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)

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これが現実だったのだとしたら、やっぱり
人の企み思惑恨み怒り、悪感情が常に人間社会につきものだと感じる ただそこにしっかり男の強さがあればなおのこと、魅せられてしまうドラマチックさを求める心もある
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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個人的に納得まではいかなかったな
強引すぎる中で最後に理由がわかるならまだしも、結局なぜこの4人が、なぜ家族を犠牲にするのかってところ解消せずに終わり迎えた感じ 解せぬ

私には息子がいる云々も、じゃ
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

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考えなくても複雑な設定の中で話に入っていける感じ、さすがガイ・リッチー
置いていかれることなく、展開やスタイリッシュさと色使い、トイレの緑もまた、この世界観に染まり切る
アグレッシブなアートを観ている
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わたしは生きていける(2013年製作の映画)

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いつ日常が失われて、いつ普通のしあわせを失うかわからない
そのとき自分が抱く感情がすべて、今の自分を大事に思うこと そしてそれをくれたあなたにしあわせを

まじで!!このシアーシャ・ローナンが美しすぎ
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食われる家族(2019年製作の映画)

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すんごいいやーな気持ちになる
やっぱり韓国は負の感情操作がうまい、長けてると思う

辻褄は合うとは思うけど、カルトとして上げてしまったらなんでも許される感、なんなのかね
ラスト敢えて事実が分からないこ
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シックス・センス(1999年製作の映画)

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そもそもシャマランが単純なホラーを作るはずないのよ、、失念

ジャンプスケア、迫りくる映画音楽等最低限のホラーのツボは抑えながらも、描くべき物語の本筋と決して流れを邪魔せず没頭できるカメラワーク目障り
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ダークタワー(2017年製作の映画)

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イドリス・エルバとマシュー・マコノヒー光と闇で黒人白人を使っているのもまた濃いなあとうなってしまう
スティーブン・キングってこういうスーパーマン的なものも書くのか
あいも変わらずギミックや打つときの唱
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ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

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”偶然に偶然が重なればそれは必然”とはよく言ったものよ

これは好き嫌い分かれそうね
ダニー・アイエロが出てる時点でなにかあると思ったし一つの繁盛店の裏側は美しいけど、バイトからしたら繁盛すればするほ
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スペシャリスト(1969年製作の映画)

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ジョニー・アリディがめちゃくちゃ味があってよかった
完璧に強くなくて、ヒーローというより悪役でもある部分、しっかり描いたうえでの圧巻のラスト とんでもない

馬を駆る姿と現実味ある自然と、寂れた町と
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

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最後20分くらいで全部納得した

でもそんなこと以上にそれこそ『ミッドサマー』とか諸々のホラーを彷彿させる意味深のカットと狂ったように蠢く目のオマージュ、それを支える映画音楽と、絶妙な間とタイミング
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

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アホみたいなアクション
最初から最後まで超弩級
途中でバットマンについての言及があったけどまさにそうで闇のヒーロー感
罪のない人の死を正当化する方法としまさかの逆で飛ばすのは納得 自分を死として、ゼロ
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ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

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かなりコメディかつグロ寄りの残しながら割り切ったスプラッター

ジミ〜にストーリー上細かい対立関係を作ってドラマ仕立てにしたのはいいけど中途半端な印象

ブラックジョーク満載のカット繋ぎが笑いを誘う、
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サウスポー(2015年製作の映画)

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わかってはいたけど涙しかない

単なるわかってるに限らない良さがある
一つにはやっぱりカメラワーク
試合で打ち抜くファイトの中のカットが冴えてる
怒りで戦ってきた彼に、今までで最大の怒りにも関わらず守
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ファーザー(2020年製作の映画)

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自分の家族がこうなっていくのはそう遠くないと思うからこそ、この先人生を共にする人の家族にこの夫のような態度は取らないようにと

娘の苦悩と、自分の妄想的思い込みと現実と過去とで混乱し誰も信じられなくな
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GP506(2007年製作の映画)

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成り上がろうという思いからの隠蔽と反発、そしていつの間にか当事者として、その場を消し去るしかない衝撃
見事なサスペンスながらドス黒さも根底にあって、韓国のサスペンスの良さを感じさせる

けど申し訳ない
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