正しい愛の形とはなんなのか。正しい家族とはなんなのか。正しいとはなんなのか。
今自分が正常だと思ってた環境とか境界線とかがめちゃくちゃになって何が正しいのか分からなくなってしまった。
狂気的に映って>>続きを読む
日々感じ取る「美しさ」とはなんなのだろうか。万人に受け入れられる「美しさ」もあれば、個人にしか受け入れられない「美しさ」もある。どちらが感情として幸福なのだろうか。
構図が素晴らしい。
至福だった。
日常に溢れるユーモア、愛情こそ真の幸せだ。
人生で一番好きな映画監督の映画を映画館で観ることができる時代に生まれて本当に幸せだし、この時代の日常を精一杯楽しもうと思う。
ナンシーの不気味さも素晴らしいが、なんといってもマートル女優の演技に感服
解決はないが、後半からの展開はとても面白い。
原題と邦題に乖離があるけど、作品を表す上では、邦題もあながち間違いではないと思う。
カサヴェテス、はまりそう。
くどくないし、それでいて、リアルな人間関係を映してる。
目的と手段を取り違えたはいけない。
終始ハラハラできる展開で90分程度の時間も丁度良い。
哀愁漂う音楽の中、進む物語。
終始詩的だ。
この世はトラブルと欲望。
そうなのかもしれないな。
ジャックタチの中で一番オシャレな映画だと思った。
効果音が素敵。
騒がしい都会の中でも、一息ついてぼんやりあたりを眺めると、日常のちょっとしたディティールに紛れたユーモアがある。
音楽もとても好き。
テーマ曲も素晴らしいし、ちょっとした物音だったり効果音が絶妙。クスッとくる。
何気ない日常から湧き出るユーモアが素敵。
圧巻。音楽がほとんどないというところから、映画で観せるものを極力しぼり、脱獄に向けた流れをこれまでもというくらいに重圧的に魅せていく。緊張感というよりも緊迫感。圧倒されてしまった。
不幸の連続。悲しい。切ない。
でも不思議と観終わったとき、人生に希望が持てる。
各々の人生背景でこの映画をどう感じるかが変わると思う。ララランドどう思った?と語り合いたくなるような映画だった。
カメラワークおしゃれだなー!
ところどころトレインスポッティングを感じた。
鏡の使い方が素晴らしいと何度も思った。ルーブル美術館を走りたくなったし、ダンスも踊りたくなった。