なかしさんの映画レビュー・感想・評価

なかし

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女教師(2013年製作の映画)

2.4

女英語教師と教え子である男性学生との恋愛を描いた内容。恋愛初心者のような女教師の恋愛にありがちな葛藤を描いている。真面目一筋で生きてきた女教師が初めて恋愛したらこうなるんだと感じた。

海角七号/君想う、国境の南(2008年製作の映画)

4.0

テーマは時空を越えた淡いラブレター。敗戦で台湾から撤退した日本人と台湾に残された台湾人の恋愛を描いた内容。内容は非常に良いと思うが日本人キャストの演技が正直言ってしまうと、もう少し努力して人を惹き付け>>続きを読む

ぼくたちのチーム(2016年製作の映画)

3.5

性的マイノリティを題材にしたストーリー。誰もが何らかの悩みや問題を抱える世の中、その中でも性的マイノリティーを抱えながら生きていく事の苦労と性的マイノリティーを抱えているからこそ感じ取られる他人への思>>続きを読む

樺太 1945年 夏 氷雪の門(1974年製作の映画)

4.0

終戦直後の混乱のなか、南樺太真岡町で電話交換手の任務に励む実在した女性たちを描いた作品。今では日常的な話題にならない南樺太の歴史を知るためにも一度は見ておきたい作品。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

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民族的迫害を受けいてるユダヤ人の子供と統治する側の子供の二人が政治の事情を乗り越えた不快友情と交流を描いた作品。結局は政治の力に潰されてしまう点は想定の範囲内。しかし終焉は誰もが予想出来ない衝撃的なラ>>続きを読む

コッホ先生と僕らの革命(2011年製作の映画)

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第一次世界対戦で対立する英国と独国。独国で英国発祥のサッカーを根付かせた史実に基づいた作品。先生の誠実で熱心な姿勢に感銘して生徒を初め周囲の大人も変化を見せる。融和や協調を描いたこころ温まる作品。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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誰もが持つ理想の自分を描いた作品。現実と理想の狭間で葛藤した心理状態を現した迫力のある内容。フィクションではあるものの誰もがどこか共感をもつ側面があるのではないかと感じた。

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

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お互いに妻子を持ちながら同性同士の秘めた恋愛を描いた切ないストーリー。フィクションとは言え現実にもありそうな臨場感があった。保守的な時代設定と相反するストーリに仕立てられているところが見所だと感じる。

きみがくれた未来(2010年製作の映画)

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典型的なアメリカ映画と感じました。こころ温まる結末でほっとしました。

キャタピラー(2010年製作の映画)

2.5

映像が衝撃的で見応えはある。反戦を訴えている点は理解出来るが近隣諸国が政治利用しやすい描写内容になっている点が非常に残念

カノジョは嘘を愛しすぎてる(2013年製作の映画)

4.5

純粋な気持ちを持ちながら社会の圧力や意地に葛藤する秋。それを包み込む理子の描きかたが音楽とマッチしていて印象的だった。