hideyoさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

音が分厚い。没入感がある。
科学者の精神的な葛藤、関係する人々の心理描写を深く描いている。オッペンハイマーの人間臭さが表現されてて面白い。

アインシュタインに漂う空気感がなんかいい。帽子が風で飛ばさ
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怪物(2023年製作の映画)

5.0

物語の前半と後半で全く印象が変わった。

生きていくなかで誰もが経験するであろう、心の葛藤、言葉にできない感情を抱えている人たちの話だった。

捉え方は人それぞれで、それぞれの〝怪物〟が潜んでいる。も
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

〝生〟を〝体感〟するゴジラ映画。

ゴジラは日本の誇り。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

ゲームの世界と映画の融合が素晴らしい。
没入感があって冒険してるみたい。
さすが任天堂。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

何も考えずに観てほしい。

血がブッシャー!ライダーキック!変身!
シュワ〜となくなる亡骸。
過去作へのリスペクト。

決まるところは決まってるからカッコいい。

監督の「アングルと構図」へのこだわり
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

途中で見続けるのが苦しくなった。
登場人物それぞれの心の葛藤、苦悩を内に秘めた描写に胸が詰まる。詰まりすぎて、ほんと苦しい。リアルに対する製作陣の徹底した拘りを感じる。

特に光や風、日常の生活音など
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

「好きに勝るものはない」と思わせてくれる映画。好きなものを追求し続ける主人公、それを見守り続ける周りの人達の表情があたたかい。さかなクンの凄さと、のんの表現力の豊かさに溢れたいい映画だった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

映像に感情を揺さぶられ、何度も鳥肌が立った。画作りが素晴らしかった。これまで何度もスラダンの名言は目にしてきたのに、映像と音楽が組み合わさることで名言に新鮮さを感じ、さらに痺れた。最高でした。

追記
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

めっちゃおもしろい。3回みた。とんでもない胸熱映画だった。フレアの音が個人的に好き。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

もう一度観たい、それぐらい面白かった

見たことがない映像のアングルと、テンポのいい編集でさらに面白くなってると感じた

ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

4.0

元気玉みたいな映画。青春に満ち溢れてる。おもろかった。体育教師強い。

メジャーリーグ(1989年製作の映画)

3.5

シンプルに楽しい映画です。

〝尖りまくっているキャラ達〟と〝単純明快なストーリー〟だからいい。

リッキーの入場曲「Wild Thing」は〝やる気スイッチ〟を押してくれる着火剤のような胸熱曲です。

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.0

初代ゴジラの目がヤバい、危ないやつ。

終戦後の雰囲気が映画の至るところに出ていて、見応えがあった。舞台設定の資料として見てもおもしろい。

志村喬は日本のモーガン・フリーマン。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

車上生活で起こる出来事を淡々と描いているのがいい。感じ方は人それぞれ、余白があって余韻がある、それがまたいい。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

最初から最後まで訳が分からなかった
訳が分からないのに、すごくおもしろかったです

仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ(2010年製作の映画)

4.5

今まで仮面ライダー映画を侮っていたことを反省した。

この映画は完成されている。特にアクションが素晴らしい。見せ方がいいし爽快感がある。また上映時間66分と短く、物語が進むテンポもよくてスピード感があ
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U・ボート(1981年製作の映画)

3.5

長い、息苦しい。

第二次世界大戦中にドイツで生産された小型潜水艦〝U・ボート〟の乗客員の話。

人間心理の描写が深い。

敵艦が沈んでいく中、火の中で助けを求めて叫ぶ敵を見守るU・ボートの乗客員の表
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

願いを取り下げる話。

テーマに行き着くまでの道徳感や葛藤をヒーロー視点、悪役視点の両面から表現しているのがいい。
 
何より今回の敵はヴィラン史上最強かつ最弱を両立している珍しいタイプ。なんとも言え
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舟を編む(2013年製作の映画)

5.0

辞書を作る人の話。

大学時代からの友人が薦めてくれた。

登場人物が皆良い人で人間味に溢れており、心地いい。もう一度辞書を手にとってみたくなる。そんな映画だった。

生きていると、相手の言葉に傷つき
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

ただただレンゴクさんがカッコ良かった🔥

〝死〟を真正面から描いているのがいい。

フィスト・ファイト(2017年製作の映画)

3.0

教師役のアイスキューブ先生が見られる貴重な映画。

劇中、アイスキューブ先生が「くたばれ、警察」と言うシーンは、N.W.Aの曲のオマージュでおおーとなった。

あと日本語字幕では「ラッパーの抗争じゃな
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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.5

どんなに絶望的な状況でも、絶対に何とかしてくれる安心感がマドンソクにはある。

物語の序盤から、その〝なんとかしてくれる安心感〟がマドンソクから滲み出ており、緊張感がある展開に物語が進んでも、その安心
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.5

刑事役のマドンソクの腕が太い。丸太みたい。

敵をブルドーザーみたいに素手でなぎ倒していく。容赦ない。攻撃パターンはだいたいビンタ。一撃で相手が動かなくなる。銃を使わないのがいい。

しかも子供には優
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

主役を食ってしまうマドンソクの圧倒的な存在感。

素手でゾンビを殴り倒すナイスガイ、それがマドンソク。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

順行と逆行という概念が面白い。
何より観終わって考察するのが一番面白い。

はちどり(2018年製作の映画)

4.0

思春期の少女の日常を淡々と描いており、観る人によって様々な感情が湧き出たり、出なかったり。観る人に委ねられていて、余韻を持たせてくれてる感じが心地よい。

コーチ・カーター(2005年製作の映画)

4.0

サミュエルLジャクソン演じるカーターの顔の迫力がいい。

『この試合にきっと勝てる』

と言うシーンがあるが、思わずスクショした。いつか誰かに送りたい。

陽のあたる教室(1995年製作の映画)

4.0

生活のために仕方なくこなしている仕事でも、自分の頭で考え、工夫して、試して、失敗して、修正してを繰り返していれば、いつの間にか喜びや、やり甲斐を感じるようになったりするかも知れない。

そんな事を気づ
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羅生門(1950年製作の映画)

4.5

嘘まみれ。真実は藪の中。

結局、人間は自分が一番大事。自分を守るために自分を正当化して、自分の都合のいいように話す、といった教訓を描いている。

一方、自己の利益を度外視して他人の為に行動する人がい
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

フレッチャーのクズっぷりがいい。

ドラムのシーンがカッコいい。

物語りのテンションが上がったり下がったりで忙しい。

サムライせんせい(2017年製作の映画)

3.0

派手すぎず、地味すぎない。ちょうどいい映画。

市原隼人はサムライ姿がよく似合う。姿勢や殺陣、立ち振る舞いが美しい。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

5.0

こんな映画見たことがない。

全編ワンカットって何?と思っていたが、緻密な計算で構築した絵作りが凄すぎた。没入感が凄まじい。

静かな田園風景から始まり、主人公が塹壕の中を最前線まで移動するに連れて、
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