ひかりびっとさんの映画レビュー・感想・評価

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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.2

前半と後半でテイストが違っていたのでビックリした。前後編に分けても良かった気もするが、アクションの切れ味はさすがといった感じだ。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

終戦直後の日本にゴジラが襲来するという設定とVFXが頑張っていたという印象。ただ、「シン・ゴジラ」と比べるとストーリー展開に緊迫感が少ないのが惜しい。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.0

いかにもな「モンスター・スプラッター・パニック・ホラー」といった感じ。
登場人物が多すぎるのとテンポが冗長なのが惜しい。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.9

「災害」をテーマにしながら、普遍的な少女の成長と冒険をキチンと描き切った傑作。新海誠の良心が垣間見えた。

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.0

ステイサムが化け物と人間相手に陸海空と暴れ回る、相変わらずのB級モンスターパニック映画。だが、そこがいい。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.7

ゲームから現実へ。作りは真っ当なスポ根映画。ゲームやカーレースに対するリスペクト感の強い傑作だった。

MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

3.0

どう見ても脇役のFBI捜査官の方が際立っていた映画だった。そっち目線で作った方が良かったのでは?

スティル・クレイジー(1998年製作の映画)

2.9

70年代ブリティッシュ・ロック賛歌ってやつだね。ストーリー自体はグダグダで面白くなかったけど。

ビヨンド・ザ・マット(1999年製作の映画)

4.1

アメリカの大手プロレス団体の内情を描いた良質なドキュメンタリー。プロレスとはどういうものか、プロレスラーとはどういった人たちなのかを堅実に描写している。

狂猿(2021年製作の映画)

4.9

ハードコアな試合をするふてぶてしい姿とリングから離れた朴訥とした人柄が垣間見える良質なドキュメンタリー。葛西純という一人の男の生き様を見せつける。

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.7

トム・ハンクス演じる子供向け番組の司会者が完璧に心理カウンセラーみたいで感動。この人ならすべてを打ち明けても大丈夫だと思わせるのはトム・ハンクスの優れた演技力ならでは。これが実話だというのだから驚きだ>>続きを読む

映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(2023年製作の映画)

4.5

シリーズ史上最も風刺が効いた作品。現代ビジネスの光と闇をファンタジーの中でしっかりと描き切ったストーリーとシナリオにただただ拍手を。

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

4.6

すみっコらしいゆるさと優しさは前作同様に健在。子供が楽しめて大人はしみじみとした感動を覚える。理想のアニメ映画だ。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

ミシェル・ヨー百変化。色んなテーマを扱っていながらも最後は普遍的な「愛」に行きつくあたりは手堅いなと思った。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.7

黒の組織がちゃんと悪役として機能していたのとあの声優の演技が凄まじいことにただただ興奮を抑えられない。

オリバー ニューヨーク子猫ものがたり(1988年製作の映画)

3.4

シビアな現実を叩きつけながらもおとぎ話としてキチンと成立している作品。ニューヨークを舞台にしているだけあって都会的なセンスも良い。

シーナ(1984年製作の映画)

2.4

拭い去ることができないタニヤ・ロバーツのプロモーションビデオ感。それでも本物の猛獣を使った活劇シーンは見応えはある。

ドリームシップ エピソード 1/2(2004年製作の映画)

2.9

色んな映画をパロディしまくって色んなおバカをやりまくっている作品。ドイツのユーモアは日本人の感性にはわかり辛いところがあるが、日本語吹替でどうにか乗り切れる作品。

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.0

ランボー最後(?)の大暴れ。ストーリー展開がチャールズ・ブロンソンの「デス・ウィッシュ」シリーズそのもので悪党相手に無双する元・軍人のお爺ちゃんの活躍ぶりが面白かった。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

「そうそうこれだよ、見たかったのは」と言いたくなるような物語に没入できる単純明快な娯楽作品。任天堂とマリオに対する熱いリスペクトを実感する最高のアニメ映画。ユニバーサルスタジオとイルミネーションだから>>続きを読む

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

4.0

物語がアッサリと進んで終わるのにはビックリしたが、ウォルト亡き後低迷していたディズニーが再び黄金期を築き上げたのも納得の作品。ディズニーらしさが詰まった笑いあり・涙ありのゴージャス・ミュージカル・スト>>続きを読む