hikaruさんの映画レビュー・感想・評価

hikaru

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

平たく言うと右脳で観て左脳で振り返ろうって感じ。

とりあえず映画を観る時は理屈を無視して感じて、あとからいろいろ考えたいなら考えたららいいよね。
抽象的な事柄や物の奥深いところをあれこれ考えることが
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サリー・ポッターのパーティー(2017年製作の映画)

3.8

あ〜人生こんな感じ。後ろめたいことは思わぬ時に明るみに出る。
パトリシアクラークソン本当好き。美。

ミラノ、愛に生きる(2009年製作の映画)

3.0

ティルダ・スウィントン×ルカ・グァディアーノとても相性がいい。あとシネマトグラフとロゴととりあえず見た目は素晴らしい。

ルカの『君の名前を〜』のイタリアの夏の感じも最高だけど、ミラノの冬の荘厳な空気
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胸騒ぎのシチリア(2015年製作の映画)

3.4

話はともかく、やっぱイタリアのバカンスは夢だなぁ〜
ティルダの全部Diorの衣装は素敵すぎる。

ルカの場合、ドラマチックなプロットは必要ない気が…ビジュアル重視😎

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.3

あぁ北イタリアに住みたいな。
キャプチャー全部美しい。
光がいい。
ティモシーシャラメのハイライト

犬ヶ島(2018年製作の映画)

2.9

どっかで流しておくんだったらいい。じっくり見るかんじじゃない

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.6

この頃のエイミーアダムスめっちゃ綺麗。
ミニマルな世界観さすがトミフォード好き

魂のジュリエッタ(1964年製作の映画)

4.8

この世界観でフェリーニの虜になりました。てかイタリアンフィルムいいなって思ったのこの映画観た時だったかも。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.8

アンハサウェイがキュート🐈🩷
クリスチャンベールがわたしの中でブルースウェイン像になるほど、上品さとタフさと暗さが最高!

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.2

クリストファーノーラン×クリスチャンベールは最強だね。

甘い生活(1959年製作の映画)

4.7

なんでレビュー書いてなかったんだか!片手のなかに入るほど好きな世界。
華やかなシーンがっていうかアニタ・エクバーグとローマの雰囲気。ローマ実はまだ行ったことない。この前また観て行きたくなった。

ゾディアック(2006年製作の映画)

4.3

大河ドラマすぎて結構しんどくなってくるけど事件の証拠が掴めそうで掴めない感じ、ノンフィクション感あって、なのにストーリーとして語れるのがこの事件がそれほど気持ち悪い証拠だよね。

ジェイクギレンホール
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

1.9

1が結構良かったから観たんだけど、登場人物も内容も軽い2時間ドラマって感じ。

エレファント・ウィスパラー:聖なる象との絆(2022年製作の映画)

4.3

映画ドラマ観ても絶対泣かないのに、これは泣いちゃった。
献身的に育ててくれる夫婦に対してのベイビーエレファントの瞳が愛に満ちていた!
自分もうさぎと一緒に住んでるけど、動物は絶対感情で裏切らない。
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大いなる遺産(1998年製作の映画)

3.5

観ていたつもりが観てなかったやつ。
話のモラルはディケンズの原作のままだったけど舞台は現代だった…のでびっくり。
けど、エステラの住んでいるアルハンブラ風の家は廃墟的でとても好きだった。
あとグイネス
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セブン(1995年製作の映画)

3.6

デイヴィッドフィンチャーの謎解き映画は、プロットがわかりやすくて小説のように安心して観れる。
◯◯したから罪とか、存在してるから罪とかもはやなんか屁理屈だなぁ…。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.0

特定の価値観とか理想が全てではないってことで、当時のアメリカの世の中の移り変わりを肯定しているのか否定しているのか。とにかくみんな一人一人いろいろ人に見せないことを考えているのである、っていうのを客観>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.4

シュールなキャラクターは演じる役者によって面白いか面白くないか決まるよな。
ドラマ版はかなり面白かったんだけど、それと比較するとこっちは疲れてたら眠くなる2時間サスペンスドラマって感じだった(映画だけ
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シングルマン(2009年製作の映画)

4.5

茶色っていい色だなぁ。
セットで使われたLautner House住みたいなぁ。
パープルの煙草吸いたいなぁ。
ニコラスホルトが着ていたピンクのモヘアセーターほしいなぁ。
スペイン語喋れるようになりた
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ザ・ロード(2009年製作の映画)

3.6

今でこそディストピア系の話はたくさんあるけど、ここまでシンプルに削り落としたストーリーで人間の根源に迫った映画あんまないなぁ。
コーマックマッカシー好きだな。

悪の法則(2013年製作の映画)

3.6

人生は全部自分の選択っていうテーマ。
他人から見たら悲惨に見える運命も、結局自分の選択のたどり着いた先って感じ。

最近コーマックマッカーシーの本を読んでいて、彼が脚本を書いた映画だから、ノーカントリ
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バビロン(2021年製作の映画)

2.9

しかしみんなキレすぎじゃない?罵詈雑言が飛び交ってたシーンは、普通笑っちゃうのかもしれないけど、わたしには刺さらなかった。

それとマルゴットロビーは好きだけど、この役は最後までなぜか好きになれなかっ
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.5

あ〜自分だったらどうする?ってなるやつ。
本能に「絶対」なんてないから!!
てか妻!!!!最後!!!自分もやん!

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.5

世の中こんなもんだよなって非常に人間ぽい主人公とその周りの人たち。
リアルな日常のなかの非リアリスティックなリアルな出来事。

スウェーデンとかデンマークとか本当にカウンシルハウス(低所得者の高層アパ
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.3

ひさびさ自分的にツボなブラックな風刺群像劇😂わたしは好きだった。
船のシーンはちょっとわたしも酔ったけど。
これオスカーの作品賞にノミネートされてるが、もし受賞したらすごいおもしろい。
邦題があまりよ
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ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.9

冬の寒い日に家で見るのがいい映画。
最後の15分の展開は、今っぽい。悲しみとともに残された人々の気持ち。

スタイルもよかった。レンブラントの絵画のような陰翳。