ズルズルさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ズルズル

ズルズル

映画(651)
ドラマ(0)
アニメ(1)

雨月物語(1953年製作の映画)

-

最終兵器 京マチ子 
別に二百年昔の映画でもなしに、当時からしても時代劇なのにこの説得力 

飛行士の妻(1980年製作の映画)

-

フランソワの寝顔はわたしが守りますね まず飛行士の妻じゃないことが奥行きを与えてた感
たまたま見つかるポストカードと順番待ちの公衆電話

友だちの恋人(1987年製作の映画)

4.2

え〜〜超超よかった…ブランシュはいわゆる拗らせタイプにしては珍しく劇中で誰のことも傷つけないことがいいなと思ってたので、湖畔での会話には?!?!ってなったけど勘違いでよかった〜〜!レアと見つめ合う(睨>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

-

この時代の映画には、戦後の影が自然にかつ色濃く映っていてそれだけでハッとする
“年取らないことに決めてますから”と“わたしずるいんです”もちろん紀子だけではないんだけど、台詞と表情一つ一つの深さが計り
>>続きを読む

ターコイズの空の下で(2019年製作の映画)

-

展開に付いていけない場面も多かったけど、革靴を脱ぎ捨てて草原を駆け回るシーンは良すぎた 柳楽優弥は内側からパワーが漲ってるな

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

-

完璧なパフォーマンスに崩れぬ笑顔、近未来感があった(パリっとしたグレーのスーツに裸足というスタイルがそれを助長したっぽい)
その場でオーディエンスに真っ直ぐ届けることと優れた映像作品を残すことが両立さ
>>続きを読む

緑の光線(1986年製作の映画)

-

デルフィーヌが涙する度にうわ〜ん泣かないで!ってなった、いつでも泣き出しそうな顔をしてるけど彼女が笑うとこっちまでニコニコしちゃう
謎のカードと破壊的BGM、うわ〜〜ん切札がほしいよ〜

トニー滝谷(2004年製作の映画)

-

空っぽな自分ってほんと何やっても一生埋まらないんだわ、信号待ちの時間は人の決心を鈍らせるので一生信号待ちたくないです。

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

-

超超100点でよかった、海辺の一番よい時間帯を延ばして切り取って貼り合わせたかんじ
ポーリーヌの未熟さと賢さが物語の軸ではあるけど、マリオンも決して馬鹿な女ではなくて、最後のメッセージで拾い上げてくれ
>>続きを読む

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.5

これ以上映画!な映画ありますか…冒頭からあまりの映像の美しさに圧倒されたけどそれだけじゃなくストーリーがよくて全く飽きず、有名なダンスシーンでも全然置いてけぼりにならないからすごい
ずっとヒリヒリして
>>続きを読む

クレアのカメラ(2017年製作の映画)

-

ピンクのブラジャーを切り刻むシーンが最高、ほんっとどの監督もキモくて最高
カンヌってどんな街並みなのか知らなかったけど海が近いの意外だった 美しいねぇ

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

-

1話目と3話目がフェイバリット 好きな時間帯なので
自分の間違いのせいで深く傷ついていること、その事が周りも傷つけてしまうこと それをきちんと理解していて、その苦しみとか苛立ちが表情や身振りから伝わっ
>>続きを読む

映画 太陽の子(2021年製作の映画)

-

科学者の貪欲な好奇心がテーマなんですよね?乗り切れんかったな〜
有村架純は素晴らしい女優だな

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

-

スーザンが本を閉じる度に、はやく!続きを!読ませてよ!!!ってなる 小説を夢中で読む感覚と似ていた
劇中の物語とリアルが混ざり合う描写に弱い、どうにも元気が出ないときにまたみたいな
復讐の方法は色々あ
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

3時間の長尺、あっという間 とか退屈 とかそうではなくて、粘り強い映画だと思った ゆっくり時間をかけて孤独と向き合う映画 短編小説から他の物語とオリジナルとが絶妙にリミックスされていて、家福とワーニャ>>続きを読む

やすらぎの森(2019年製作の映画)

-

この映画にこの邦題を付けた人 思惑があるのだろうけどそのセンスは相容れないな〜予想をぶっ飛ばしてとてもとてもいい映画だった

死者によって描かれた絵画に対して、優れた芸術として発信すべきという意見と、
>>続きを読む

逃げた女(2019年製作の映画)

-

効果的二度見ズームがグッド
心と体はバラバラになるけどその度にまた組み立てていくしかないし、その矛盾こそ自分なのか 執拗なまでの肉のくだりはウケたな
→この部分は前日にドライブマイカーを観ていたのでよ
>>続きを読む

全員切腹(2021年製作の映画)

-

窪塚クンっていつでもわたしたちのヒーローでないといけないんだよな〜

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

-

いや〜これはすごい作品
レオス・カラックスはTokyoしか観たことがなかったので着いていけるのか若干不安だったけど、怪人メルドの出現はには思わず興奮
冒頭はどんな映画よりも不穏だった、今から何が始まる
>>続きを読む

ヒルコ/妖怪ハンター レストア&リマスター版(1991年製作の映画)

-

夏の夜の湿度感、求めてたものだった〜〜湿度が足りんのよね湿度が!! BGMと工藤夕貴が最高

野火(2014年製作の映画)

-

本当に本当に本当に覚悟して観た
世界中で一体どれだけの人が戦争によって心が壊れてしまったのか 

戦争に対して無条件手放しでノーと言い続ける
戦争映画を美化する必要なんてない

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

-

“カメラを見ないでいつも通りに授業を受けてね” 映画もカメラもはじめて見たからこその自然な演技だとは、あの瞳の輝きはどんな天才子役でも無理でしょ
日本に向けての監督のインタビューが素晴らしかったので未
>>続きを読む

ゾッキ(2021年製作の映画)

-

もっと蒲郡感出して来るのかと思ったけど、本当にどこにでもあるような片田舎で、控えめにすーーーっと見渡せる引きのショット、街へのリスペクトを感じてそれが一番グッときたかも
タイトルの中ではバンくんの回が
>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

-

ボクシングのグローブって誰かに結んでもらうものなんだね 一番アツくなるところじゃなくて、冷めない熱の火照った感じ 松山ケンイチの後ろ姿を見て絶妙だな〜〜〜と思った

ただしチカは嫌いだったな、一昔前の
>>続きを読む

逆光(2021年製作の映画)

-

昼間の太陽のギラつきと、夜の湿度は物足りなかったかも それでも衣装のこだわりを感じてすごくよかったな、女の子二人がとても魅力的に映った 次の日に腹が立つんだよなほんと

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

5.0

50年前に一体どれだけの人がこの映像を望んで、どれだけの人を救うことができたのだろうと考えると、届けられなかったこと(技術的な理由で)が本当に悔やまれる
70年代アメリカの時代背景や彼等の信仰に対する
>>続きを読む

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

-

テニスラケットの湯切りシーンで爆笑、クリスマスの喧騒と肩肘張ってないBGMがすごくいい
アパートの造りが憧れそのものなんだな〜駆け上がるラストシーンの高揚感、そしてバドがカードゲームが大好きなところで
>>続きを読む

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

-

初見、色んな方面に感情が散漫
爆“戦場のメリークリスマス”あまりのBGMのダサさに燃え上がる大尉がギャグに見えたじゃないのよ

ロレンスの過去エピソードが良かった“my past is my busi
>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

-

2021年イチ泣いた映画なんだけど😅
ただし体感的に180分くらいあってはよ成仏せーやと何度もツッコんだ ウルフルズずるいな〜!!!

サンセット大通り(1950年製作の映画)

-

“映画こそわたしの人生” 
無声映画の大女優が演じてるなんてかなりパンチ効いてるな、ノーマの表情のお陰か白黒なのに鮮やか 作り物のの狂気とは思えず

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

-

なんで白黒にした?と思ったけど真冬の湖のシーンはめちゃくちゃ良かった

蛇イチゴ(2003年製作の映画)

-

余ったお弁当をつまみながら活き活きしてる母が一番よかったね 
泣くだけでいい葬式はいいもんよ、葬式で兄と再開するのあるあるすぎ