このレビューはネタバレを含みます
疎遠、障害、遺産相続などがあっても、兄弟の愛は普遍で育むことができるものだと教えてくれる。
心を中々開かないレイモンドの機微に対して、チャールズが飲んでうまく付き合っていくようになるプロセスがリアル。>>続きを読む
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人類の存亡という種の大義と、家族に対する愛という個人主義を天秤にかけて、宇宙の可能性に挑む作品。
スタートの状況設定から絶望感があり、この不安定なメンタルで未知の宇宙に挑む恐怖が終始ハラハラさせた。難>>続きを読む
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何かに打ち込む人はカッコいいと、そう純粋に思わせてくれる。
ルックバック、背中を見ろという題名を象徴するように、背中が物理的・精神的に描かれていた。
藤野の背中を見てもっと絵が上手くなりたいと思うよう>>続きを読む
IMAXにて鑑賞。
王道のストーリー、テンポの良い展開、ふと笑顔になってしまうダンス全てのバランスが良く一度も目が離せない。初めてのインド映画に魅せられた。
大きいスクリーンと最高の音響で見るべき映画>>続きを読む
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悪は存在するのか。
自然と共存する人間がいる。豊かな自然と暮らす人間がいる。そんな人間の視点によって物語は進む。
グランピング建設計画は悪なのか、そのビジネスに反対することは悪なのか、人を殺すことは悪>>続きを読む
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Sスピルバーグ監督の導入、トムハンクスの演技はすぐに非日常的出来事であるターミナルの世界にスッと誘ってくれる。クスッと笑えるマヌケなビクターと、その空気をピリッと変えてくれるディクソンの塩梅がちょうど>>続きを読む
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現代映画ような派手さはないが、巧みな演出、構成によって終始ハラハラさせられた。特に、レクターとの問答のシーンは息が詰まるほどだった。それこそ、今すぐ悲鳴をあげたくなるほどに。
最強のブギーマン狩りが復活。全てを失ったその男は目的を実行するためにただ前に突き進む。自分の好みではなかったが、次々に敵を薙ぎ倒すアクションは迫力があって見応えがあった。
幼少期の「なんでそうしたかはわからないけど、なぜかそうした。そしてそれは、かけがえないほど楽しかった思い出であった。」を上手く表現していると思う。そして、今日の自分より明日の自分は少し大人になるのかも>>続きを読む
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家族愛と逃走劇と天才詐欺師っぷりのバランスが良い。天才マヌケFBIのスパイスもよく効いてる。
過去の出来事を現在視点から回想形式で見ているので、逃走劇の顛末がわかっている状態で話が進む。回想が現在に追>>続きを読む
人間が人間と向き合うことの難しさ。人間の手によって生み出されたAIが人間の手の及ばぬところに到達した時、私たち人間にはどうしようもないことを感じさせた。人間のように考え、人間のように行動しても、AIと>>続きを読む