主役3人の関係性はスターウォーズⅣ?役者の演技がアニメ演出なのでみんな情緒不安定に見えて死ぬほど笑った。ウエンツ瑛士の物語は良い。原作やテレビドラマと違い序盤の殺人は報道されるので警察不在は不自然。
家族の喧嘩に世界が巻き込まれるの『エブエブ』っぽい。人生に無駄はない!社会に出て価値観のアップデートしようね!というメッセージもエブい。原作のテーマ「自由意志を持たない人間の世界は死の世界だ」を体現す>>続きを読む
クライマックスは一面銀世界のノルウェーなのに登場人物の息が白くない…。というか寒そうな演技すらしない。全体的にやっつけ仕事感がすごい。次作でイドリス・エルバ念願の007化?
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンに似てる。家族関係そっくり。キャッチ・ミーでは詐欺師を芸術家+技術者のように描く。どちらもオブセッションについての映画。
お前は失望と絶望を繰り返し、無数にあるマルチバースの中で一番つまらない人生を送るお前になった…みたいなのつらい。が、これ以上ひどくはならないから生きようぜ!みたいな感じはすごくよかった!
既存の権力(男社会)に暴力をもって反抗するベネデッタと、権力の庇護を求めるシャーロット・ランプリング。対照的なふたり。無信仰で無思想の体制順応主義者ランプリングのクズっぷりが印象に残る。
正気の人間がひとりも登場しない不思議な映画。夢が具体的な現実となり現実が分解して夢となる…トラウマ克服映画?赤い服と開かない扉は「鏡の中の女」? ムッソリーニ→全体主義→暗殺の森→黒服の暗殺集団が全体>>続きを読む
主人公は志願情報部員になり居場所を得ると権力に刃向かう居場所のない人たちを追いつめる。主人公の友人イタロはファシストで盲目、洞窟の中にいる男。主人公「夢を見た。盲目の私がスイスに連れて行かれて手術を受>>続きを読む
一攫千金を狙う舐めた態度のYou Tuber集団が迂闊にも自分たちの常識が通じない異界へと迷い込んでしまいもう二度と輝くことのない人生を送る老人たちによって片っ端からぶっ殺されるみたいな映画を脳内で妄>>続きを読む
主人公は作家。人はなぜ幽霊を信じる?死んでも何かあると思いたいからだ。君は霊をいくつ殺した?
ニナがモーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプ」を独唱する冒頭シーン、井上陽水「夢の中へ」をしっとり歌うニナで脳内再生したらグッときた。探しものは何ですか?
アンチ・メロドラマ。せわしないお母さんの鬼気迫る節電と節水(風呂)。全てを事務的にこなしてきたが…。ボードレール「敵」2度朗読、徒労感、焦燥感、取り返しがつかない年齢。息子は知ってた?
自分で解決できず判決を待つ無力な男。裁判官からの一言がえぐい。もう死ぬしかないな…。
『二重結婚者』と二本立て。どちらも物語の終わり方というか終わるタイミングがえぐい。この先どうなるの?不安しかない。
ウエスタンブーツ?に履き替えるシーンを見てこれ西部劇だから!という意思表示かと思って無理矢理そういう風に見たが元ネタドンキホーテとのこと。緊張感なさすぎて逆に緊張感あるみたいな作品であった。
太陽とか月とかスケールの大きい話だがやってることは同じ場所を行ったり来たりいろんな人が引き出しを開けたり閉じたりするすごい映画であった。「キッスで殺せ!」「上海から来た女」「ブローニュの森の女神」in>>続きを読む
終戦から15年後、ソ連がスプートニクⅠ号の打ち上げに成功した3年後に作られた作品。放射能に汚染された世界。開放されたミュータントが地下から駆け上がるシーン最高。というかミュータントのほうが幸せそう。超>>続きを読む
“死” ひとは死ぬとどうなるのか? いや魂ではなく肉体の話。第一級の芸術品。
おとぎ話みたいなストーリーとオチと教訓。この人に他の選択肢あった? と思って見てたら宿命という言葉が出てきて納得。どの角度から見ても視線が合う。嘘をつき信じる。神はお前を見ている。
街の小悪党を半殺しにする新人バットマン、本当の悪はその小悪党を生み出す腐敗した社会と知る。白人の利権を守る社会。ニルヴァーナでバットマンの中二病感増す。
馬鹿馬鹿しいお話だと思っていたが色とりどりのハレーションが画面を駆け巡る体育館でのラブシーン以降は映像の力に圧倒され度々泣く。トニー役はマーロン・ブランド似。
「ビッグ・リボウスキ」と同じく、金持ちと庶民の生活を比較して描く。やはり金持ちはろくな目に合わない。本作も庶民(夫婦)の勝ち!
湾岸戦争の開戦を宣言するブッシュ(ウォルター曰く石油が全ての根っこ)。平和主義者で良心的兵役拒否者のデュードとすぐにベトナム戦争の体験を引き合いに出すウォルターは対照的な二人だが金と権力で支配する人間>>続きを読む
大きな使命を背負う選ばれし者(主人公)の覚醒待ち映画なのに覚醒は引き伸ばされ次回へ続く。盛り上がらない。スター・ウォーズのルークは30分で覚醒して戦うことを決意していたが…。ヴィルヌーヴ監督の映画は陽>>続きを読む
『最後の決闘裁判』のあとに見たので、レア・セドゥから漂う「待つ女」感に戸惑う。西野カナの歌に出てきそうな女。
虐げられた者の戦い!!!虐げる側のふたりは似た者同士。違うのは持ってる権力が大きいか?小さいか?とかそのくらい。今の与党と野党みたいな感じ?どっちも選びたくないみたいな。
欲に溺れる人間が3人出てくるが、3人とも別人格?になり何かを語りだす。低俗だが高尚な人たち。
フリーシティが日本に見えた。社内で恫喝を繰り返すゲーム会社社長は菅首相だね。電源を落とせ!プレーヤーなんてどうでもいい!国民をモブキャラだと思ってるに違いない。
ジェームズ・ガン監督は居場所を失った人に優しい「ネズミはこの世の底辺にいて最も嫌われてるけど、ちゃんと生きてる。私たちと同じだ」30万匹のネズミに食われるdaigoが見たい
『許されざる者』感あると思ったら監督はイーストウッド作品の脚本を手がけた方。贖罪。西部劇。
生き方を変えたことで何かを得たが何かを失った。学級委員長が撮ったような作風であった。
トランプ批判が直球&過剰で面食らう。確かに彼は「取り引き」の人だがあんなにアホか?
積ん読状態だったリヴォンの自伝を読んでから観賞。予想以上にロバートソン夫妻が死んだメンバー(特にリヴォン)を愚痴る映画であった。ロビーに同情する部分もあるがやっぱ堅物すぎて可愛げがないな−。