ooiooさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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レディ・ガイ(2016年製作の映画)

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最後に打っ放す拳銃は失ったポコチンのメタファーか?空になるまで撃ちまくる。ポコチン失う系の映画なら『ケープタウン』の極太ショットガンを黙々と撃ちまくるラストが好き。性転換は漫画『絶望の犯島』が元ネタ?>>続きを読む

3-4x10月(1990年製作の映画)

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グラウンドの仮設トイレから出てきた主人公が草野球をしているチームの元へ戻る、というシーンが2回ある。前半と後半1回づつ。最初はやる気なさそうに歩いて戻るが2回目は走って戻る。主人公の成長をさらりと描く>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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新宿と品川で観た。品川は音がショボくて椅子からずり落ちた。1曲目からガックシ。全く盛り上がらない。新宿バルトナインは最高である。1曲目から興奮しっぱなし。楽しかったー。

ウィッチ(2015年製作の映画)

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テーマやストーリーは『キャリー』っぽいかな。プロムシーンなし、超能力なし、合理的な説明ができる『キャリー』という感じ。母親の気の触れた感じも似てる。元ネタの事件の方もウィノナ・ライダーで映画になってる>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

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前向きで信念を失わないドス(ある意味狂人)を見ていて誰かに似てると思ったが、漫画『バタアシ金魚』の主人公カオルだった。カナヅチで水泳を始めるカオルと、銃を持たずに戦場へ向かうドスは似てると思う。観念的>>続きを読む

コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年製作の映画)

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日本人にはよく分からん。カナダ人の訛りとかすぐに謝罪する文化、コンビニに並ぶ大量のメープルシロップとかで笑うのかな。ヨガが流行ってるカナダをやんわり馬鹿にしてるのは分かったけど、エンディングのコメンタ>>続きを読む

メリィ・ウィドウ(1934年製作の映画)

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戦争をしない我が国で我々が行進する理由は…Girls! Girls! Girls! 22年ルビッチドイツからアメリカへ。32年ナチス第一党に。34年本作公開。35年ナチスによってドイツ市民権を剥奪され>>続きを読む

暴動島根刑務所(1975年製作の映画)

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素晴らしい!!!! 強姦して、強盗して、人もぶち殺す松方弘樹(殺す相手は金子信雄なので問題なし)。しかし一方で溺れてる少年を助けたりもする。いい人なのか悪い人なのかよく分からないのがいい。首吊りの真似>>続きを読む

日本の黒幕(フィクサー)(1979年製作の映画)

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登場人物が思ったこと感じたことを全部セリフで説明する。状況説明も多し。全部語り全部見せる。観客に想像する余白なし。で、色んなエピソード詰め込みすぎ。しんど。よかったところ。小林稔侍の強姦シーン、生々し>>続きを読む

北陸代理戦争(1977年製作の映画)

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松方演じる川田は『仁義なき戦い』で演じた坂井の鉄ちゃんをより過激にした感じ。西村晃は山守親分で、ハナ肇は打本と槙原のチャンポンかな。お灸シーンでの西村晃の顔アップ、すごいショット、寝ながらハナ肇を見上>>続きを読む

日本暴力列島 京阪神殺しの軍団(1975年製作の映画)

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た〜っぷりと間を取る小林旭の演技。実録路線では浮きますな。『仁義なき戦い』ではけっこう馴染んでいたけど、監督の演出と編集で印象変わるのかな。「岐阜から手を引け!」と言われた小林旭が宙を見つめ小鼻をヒク>>続きを読む

沖縄10年戦争(1978年製作の映画)

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窮地に立たされた松方が部屋の窓を勢いよく開けるとそこには窓枠いっぱいのコンクリート塀。その塀と向き合い心情を吐露する松方。斬新すぎる出口なし感の演出。あとなぜかフィーチャリング山田隆夫。音楽フュージョ>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

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素晴らしい!公私共に露出狂(ホメ言葉)であるジェニファー・ローレンスに首ったけ。衣装エロイし宇宙船なのに着替え多いし。デカパイ揺らしてランニング、奇抜な水着でスイミング、締めは全裸で宇宙服。最高である>>続きを読む

実録 私設銀座警察(1973年製作の映画)

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東映東京。東映なのに画面が暗い。漆黒の闇。すごい。話は『仁義なき戦い 広島死闘編』ぽい。2ヶ月後に本作公開。戦後を楽しむ男と戦争に囚われ利用される軍服の男。終わりかたも似てる。ラスト渡瀬が嫁の名前を叫>>続きを読む

沖縄やくざ戦争(1976年製作の映画)

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千葉真一が生み出す笑いの裏側にペーソスとか悲しみとかそういうの一切なし!素晴らしい!!!死の間際にトンボを切って絶命とか。愉快な行動多すぎ。だが本人は真剣。これ重要。あと曽根晴美が熱唱。

強盗放火殺人囚(1975年製作の映画)

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終盤、ジャネット八田が目障りでしょうがなかった。あんな女はひっぱたかれて当然である。松方が言い放つ「女のお前にゃあ、一生わからへんやろな!」に落涙。素晴らしい!!!
ヒトラー・ 菅貫太郎。黒幕・遠藤辰
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暴力金脈(1975年製作の映画)

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頬傷の男・岩尾正隆、野口貴史。山城新伍アドリブでギャグ言うだけの役。正味1分の出演。こういう山城新伍を何度みたことか。ただただ素晴らしい。話の方は前半のネタふりが全く回収されず。と思ったら、前半と後半>>続きを読む

脱獄広島殺人囚(1974年製作の映画)

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看守・名和宏。囚人・遠藤辰雄。三国人・室田日出夫、川谷拓三、志賀勝。松方のメイク『仁義なき戦い 完結編』で演じた市岡輝吉と同系。ほとんどヨーダ。小松方正と対峙したときの松方の立ち姿。立てた襟と首の角度>>続きを読む

バンコクナイツ(2016年製作の映画)

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『永遠の0』『海賊と呼ばれた男』『杉原千畝』みたいな戦時中の日本人を褒める映画に辟易してたので、日本人が海外でろくでもないことをする映画は単純に楽しい。日本人は戦時中もアジアで酷いことやってたしね。金>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

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お祓い合戦のあたりで寝た。裏切るときに鶏が3回鳴くキリストネタは『沈黙』でもやってたけどもっとさり気なく鳴いてたよ。いちいち「鶏が3回鳴く」とか説明されると興ざめ。得体の知れないよそ者はキリストの暗喩>>続きを読む

ゾンビ・サファリパーク(2015年製作の映画)

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難民問題を描く。ゾンビ脱走はサファリパークというか島での出来事なので、島以外の世界は超平和。終末感ゼロ!盛り上がらん。笑いなし。

マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション(2015年製作の映画)

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1年半ぶりの観賞。計4回目。白黒になりドラマ部分がより感動的に。涙ぐみっぱなし。やはり追われる者たちが次から次へと決断を迫られる展開がすごくいい。たまらん。利己的に見えた者たちが誰かを信じて決断し遂に>>続きを読む

探偵物語(1983年製作の映画)

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前作『セーラー服と機関銃』同様、好きになった中年男のセックスを目撃して絶句するひろ子。輩に強姦されそうになるのも前作と一緒。あのラストも前作と同じと言っていいでしょう。ひろ子は貝殻となめくじが合体する>>続きを読む

真昼の不思議な物体(2000年製作の映画)

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リレー方式の造話集。年配女性が親に売られた話をする。監督がかける言葉は「作り話でいいから話を続けて」。戸惑う女性。語り手が演者になったりするし、「カット!」の後も登場人物を映したりする。虚と実の境界線>>続きを読む

光に叛く者(1931年製作の映画)

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説教くさい話。これもけっこう寝た。主人公が「俺は戦う」と決意するところよかった。ヒロインの名前マリア。たしか。ゆえに理由もなく人を救う。

今日限りの命(1933年製作の映画)

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死ぬ程どうでもいい話だった。爆睡。ストーリーとエピソードは傑作『永遠の戦場』そっくりだがひどく感傷的。主人公とヒロインの弟の関係=『永遠の戦場』の大佐と父親。怪我する所と結末が同じ。二本立て『光に叛く>>続きを読む

光りの墓(2015年製作の映画)

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病室で眠るイットとジェンおばさんが目を覚ますと「あなたの夢を覗いていた」と互いに告げる。その夢を描いていると思った。唐突に現れるゾウリムシは監督曰く「ブンミおじさんの生まれ変わった姿」。 監督の言葉「>>続きを読む

コンドル(1939年製作の映画)

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責任について描く。登場人物いつもより多い印象。しかし全員をきちんと優しく描く。素晴らしい。この精神はスタローンに受けつがれているのでは。

ブリスフリー・ユアーズ(2002年製作の映画)

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02年製作。監督曰く「タイでは少数民族の問題が注目された時代。一方でナショナリズムが強くなった時期でもあり、それを昂揚する映画もたくさん作られた(日本で言えば迷作『永遠のゼロ』?)。 私はそのような世>>続きを読む

大自然の凱歌(1936年製作の映画)

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36年作。父親とは正反対の生き方を選ぶ長男と長女。愛があれば富などいらぬ。長女の「愛する人のためならなんでもできる」というのろけ発言に刺激を受けた父親(お年寄り!)が暴走します。お金では買えないものが>>続きを読む

特急二十世紀(1934年製作の映画)

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34年作。オスカーがリリーに悲鳴をあげる演技を教えるため彼女の尻に突き刺した大きな針。リリーはオスカーと喧嘩別れした後もその針を肌身離さず持ち歩く。列車の中でオスカーと再会したリリーは以前の様に喧嘩を>>続きを読む

ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

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愚か者が強いヒロインと出逢い王子様に変わる『教授と美女』や『バーバリ・コースト』のような展開を少し期待したが、やはり本作の愚か者は愚か者のままだった。彼女の元カレを「いい人だね」などと誉める男は留置所>>続きを読む

永遠の戦場(1936年製作の映画)

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36年作。『暁の偵察』+女。話の展開や男2人と女1人の関係性は『虎鮫』を思わせる。フランス戦線が舞台。ヒロインが空爆から逃れ朽ち果てた地下室に迷い込むと、そこには優雅にピアノを弾く将校がいた! それっ>>続きを読む

ヒット・パレード(1948年製作の映画)

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48年作。『美女と教授』のリメイク。主人公の愚か者感が過剰にアップ! 滑稽すぎるかな。監督曰く「ギャラがいいからやった」「主演俳優が違う」「この作品は観返したことがない」とのこと。悲C。劇中で「音楽は>>続きを読む

教授と美女(1941年製作の映画)

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41年作。ジーン・クルーパがテーブルの上のマッチ棒とマッチ箱をドラムに見立てリズムを刻むセッションシーン。そのテーブルに歌うバーバラ・スタンウィックの顔が綺麗に映り込んでる!モーテルの部屋での暗闇密会>>続きを読む