ひなたさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ひなた

ひなた

映画(528)
ドラマ(0)
アニメ(0)

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.3

スマホ落としてないじゃん…て思ってたけど、タイトルに偽りなしだったw
犯人探しもそれとなく見当がつくけどそれだけじゃ終わらないのも結構楽しめた。

クズな警察官の人がちょっとイマイチだったのと、前作つ
>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.1

カメラーワークや音楽含めてタップダンスが圧倒的な格好良さ!
ただ、それだけじゃ終わらないところが韓国映画のすござというか、エンタメ要素と戦時中という現実との融合が見事で完全にやられた。

タップダンス
>>続きを読む

Red(2020年製作の映画)

2.8

う~ん、合わなかったな。
物語といい役者の話し方といい全部他人事のような印象でイライラしてしまった…。
そして何よりも映像の手ブレが激しさに画面酔いして途中からずっと気持ち悪かった。。

ステップ(2020年製作の映画)

3.5

結婚もしてないしましてや子どもなんていないけど、家族の話だから誰もに共感できる内容だった。

内側にいるとあまり変化を意識することってないから、外から見ることで自分の家族も常に変化していたんだなという
>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

これまでDC映画をみたことのない一見さんも大歓迎なやつだった!

Jが、Jが、Jが、、と別れても未練タラタラだった姿はどこへやら。
「人でなしvs人でなし」が繰り広げる戦いはばりばりの肉弾戦でアクショ
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

ワンカット風のウリは伊達じゃなかった!
意識して見てなかったらシーンの切り替わりに気付かないくらい自然に進んでくんだもん。
時間軸だけが違った速度で進んでるから、そこでやっとワンカットじゃないことに気
>>続きを読む

初恋(2020年製作の映画)

4.3

『初恋』ってことは恋愛映画?
否、、ヤクザ映画でロードムービー、更にはアクション映画をも加えたてんこ盛りな恋愛映画なのです!

それぞれが抱く思惑がずれたたまにかみ合ってしまい、その歯車が動きだして始
>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.9

デスティン監督ってショート・タームやガラスの城の約束もそうだったけど、悪をつくるのではなく厳しい現実に置かれた人たちに手を差し伸べることを軸に物語を描くところがすごく好きで、今回もそれが健在だからこそ>>続きを読む

静かな雨(2020年製作の映画)

3.9

友達以上恋人未満から始まる毎日。
記憶がリセットされてしまう彼女との同じ会話からから新しい一日が始まる。

幸せだったと思える一日もあれば、過去は覚えているのに自分と積み重ねは一切残っていないことに不
>>続きを読む

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.4

誰しもが思うようにいかない…。
真実とは違うものがつながっていってしまう…。
悲劇のような喜劇だった。

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.0

オタクオタクしてるコメディ部分はすごく面白かったんだけど、ミュージカルがそんなにだったなぁ。。

それまでの物語と気持ちを更に盛り上げてくれるようなミュージカルなら好きなんだけど、今回はミュージカルに
>>続きを読む

サイコビッチ(2019年製作の映画)

3.6

自分が傷つくのが怖くて誰かを傷つけるようなこともしたくない2人なのに、お互いを刃物で切りつけ合うようななんともクレイジーな恋愛模様。

取り繕うことで綻んでいくのがスリル満点で、どんなラストを迎えるの
>>続きを読む

犬鳴村(2020年製作の映画)

3.5

怖くないって感想をわりと見かけたけど、”まじかよ!?”と…。

終電で帰るような時間に観ちゃったのもいけないんだけど、自分は久しぶりにめちゃめちゃ怖さを感じたし、車を追いかけてくる3人をバックミラーで
>>続きを読む

プレーム兄貴、王になる/プレーム兄貴、お城へ行く(2015年製作の映画)

3.8

なんてこった、、前にインディアンフィルムフェスティバル?でみた「プレーム兄貴 お城へ行く」だった…。
タイトル的に続編かと思ってた(^-^;)

すぐ歌って、すぐに踊る、まさにボリウッド全開で物語もす
>>続きを読む

ソン・ランの響き(2018年製作の映画)

4.1

借金の取り立て屋と舞台の花形役者が出会い、不器用ながらも募る気持が自分自身をも見つめ直すこととなる。
めっちゃ好きなやつだった!

直接的な表現としてではなく行動や表情、内に秘めた感情から2人の気持ち
>>続きを読む

架空OL日記(2020年製作の映画)

4.0

完成披露で観てきた。

"矛先"は大事だねw

男にとっては居心地悪いのかなぁなんて心配もしていたけど、謎にOLなバカリズムのおかげで自分も気分はOLだったし、緩さと鋭さの絶妙な塩梅で場内の笑いが絶え
>>続きを読む

影裏(2020年製作の映画)

3.7

物語は多くを語らないし行間も大きいかったけど、自分はわりとスッと間が埋まっていく内容だったし、何よりも役者の演技と映像、そして音楽とで見せきる映画かなぁと感じた。

親友だと思っていた友人がいなくなる
>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.7

それとなく匂わせてくれるから想像しながら観れて楽しい!
程よい難しさだから結構真相も分かりやすいんだけど、少しずつピースが埋まっていくにつれて、それまで見えていたものと違ったものが見えてくるのが面白く
>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

4.5

パラサイトのヒット?で監督の特集が組まれて大きなスクリーンで観ることができた!
いや~、ポン・ジュノ監督こわっ…。

常に予想を裏切る展開を見せつけられるから自分の心を全て見透かされているかのよう。
>>続きを読む

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.6

バッドボーイズ解散の危機か!?な本作。

もはやバッドボーイなのはウィル・スミスだけのようにも感じたけど、やっぱ2人の掛け合いが楽しいし、そこにAMMOの面々との絡みやギャップも加わって年月を感じられ
>>続きを読む

母との約束、250通の手紙(2017年製作の映画)

3.4

母の愛ともとれるし母の呪いともとれる。
その時の自分の心境と立場でどちらにも転びそうな絶妙な塩梅だった。

良さも悪さも全部ひっくるめてるから、素直に良いねともならないし
最悪だ…ともならないんだよな
>>続きを読む

嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.5

前作に引き続いてとても楽しかった!!!

登場人物だけでなく茶人についてもきちんと続編になってるが良いね。
ただ、登場人物の説明とかは一切ないから前作観てからの方が良いかと…。

安定な続投キャストは
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

面白かったけど、これは完全にキャスティングの勝利な気がした…。

少ししか出番がなくても埋もれることなくそれぞれに癖がすごいし、そんな人たちが一堂に会したら迫力すごすぎて笑っちゃうしかなかった。

>>続きを読む

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.5

単なる騙し合いかと思ってたら、ゲームなんて言えるようなそんな軽い代物じゃなかった…。

何かを隠してるのは薄々分かるんだけど、何を隠しているのかが分からないから、本音なのか嘘なのか表情や仕草ひとつひと
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

きっと相当映像を作り込んである…。

アリ・アスター監督来日ということでシンファンタで観て以来の2回目。

物語を知っているからこそというか、1回目には気にもとめなかった絵"に色んなことが示唆されてい
>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.3

自分の道に迷ったときは隣にいる誰かのために…。
そう思える映画だった。
なんか観てる自分まで嬉しくなっちゃったし、ほんと良かった!!!

普通にあてはめたらダメなことばかりかもしれない。
でもその普通
>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.1

最速試写会で観てきた。

姉妹や家族だけに限らず周りに向けられるまなざしまでもが優しくて、基本的に善い人しか出てこないから、"みんな幸せになって…"とただただ願うような気持ちで観てた。

それぞれに理
>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

ワールドプレミアで観てきた。

どうにもならない環境に追い込まれた311のあの日の福島第一原発。
そんな中でどうにかしなければならないと奮闘する人たち。

鬼気迫る表情から焦りや不安、そして覚悟がひし
>>続きを読む

シグナル100(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

序盤からバンバン死んでいくし、グロさというよりも痛さを感じるところも良かった。
これは期待できるぞというスタートを切ったんだけどね…。

変化があまりないからだんだんと気持ちも落ち着いてきちゃうのがも
>>続きを読む

プロジェクト・グーテンベルク 贋札王(2018年製作の映画)

3.9

ラスト怒濤の展開もすっきり理解できたからすごく面白かった!!!

えっ?供述から贋札作りの一味のドンを捕まえるドラマメインの話でしょ…と思ってた時期もありました。。
が、アクション映画見に来たのかと錯
>>続きを読む

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.3

リメイク元を観てないから最後ゾクゾクしちゃった。
怖さというより気持ちが伝わる切ないホラーでした。
あからさまに別人なのに、それが家族だったり最愛の人だったりしたら自分も目を瞑っちゃうんだろうな…。

ナイト・オブ・シャドー 魔法拳(2019年製作の映画)

2.6

吹替え版で観てきた。
女優さんたちが美しくて良かったけど、それだけかなぁ。
全体的にかなりの大味で、キャラや物語、CGに至るまでフリーパスで良かった…と思わずにはいられなかった。

キャッツ(2019年製作の映画)

3.3

ジャパンプレミアで一足早く観させてもらった。

吹替え版だったんだけど、固有名詞なのか?そもそも何のことかよく分からないカタカナな言葉が多いのとキャッツについての前提知識が全くないのとで、体感で半分く
>>続きを読む

記憶屋 あなたを忘れない(2020年製作の映画)

3.2

正体は途中からなんとなく分かっちゃうし記憶屋さんに言いたくなることもあるけど、記憶を消してもらう側に寄り添ってくれるの優しくて好き。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.8

4DXで劇場上映が復活してくれたから行ってきた。
自分の好きなもしか詰まってない映画だから、4DXの水しぶきなんて比にならないくらい泣いたし、劇場の大きなスクリーンで再び観ることが出来て嬉しかった。
>>続きを読む