hrt2308さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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スクリーン1

一体いつまで戦い続けるのかと思われたこのシリーズも一応完結を迎えたらしい。

今作はドニー・イェンと真田広之が出演し、大団円に相応しい顔合わせ。ふたりとも主演のキアヌ・リーブスと旧い親
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捜索者(1956年製作の映画)

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BS放送を録画鑑賞。

ようやく鑑賞。

1956年、ジョン・フォード監督作品。

他のフォード作品より深い影が差す作品となっている。異色作だ。

イーサン・エドワーズ(ジョン・ウェイン)は南北戦争後
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

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シリーズ3作目。

これまた前作から直結の物語。

主席連合から懸賞金をかけられ命を狙われるジョン・ウィック。

かつてジョン(キアヌ・リーブス)を暗殺者に育てた犯罪組織のディレクター(アンジェリカ・
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

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シリーズ第2作。

前作の直後から物語は始まる。

前作と違いジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)が殺しを依頼される。

ジョンはイタリア系犯罪組織の幹部サンティーノ(リッカルド・スカマルチョ)から世
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

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今さらながらシリーズ第1作目を鑑賞。

物語はいたってシンプル。

主人公に全面的に共感できる。

犬がキーポイント。

敵は親父頼りのクズ。

そんなクズでも親父は全力で守ろうとする。

キアヌ・リ
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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

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スクリーン1

山田洋次監督91歳、90本目の作品。

人物の配置、台詞まわし、カメラのアングル、どこを取っても山田洋次印の作品だ。

大泉洋が出ようと宮藤官九郎が出ようと、そこが微塵もブレないところ
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

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ギレルモ・デル・トロ監督の2006年作品(日本公開2007年)。

舞台は1940年代スペイン。独裁政権とゲリラが戦っていたころのお話。

オフェリアは妊娠中の母と母の再婚相手のビダル大尉と暮らすため
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洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

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1956年、川島雄三監督作品。

何気に観始めた作品だが、これがよかった。

主役は日活時代の三橋達也と新珠三千代。

定職もなくふらふらしている腐れ縁の義治と蔦枝。ようやく蔦枝は「洲崎パラダイス」の
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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シアター1

一昨日に続き自らの世界観を確立している監督の作品を鑑賞。

ウェス・アンダーソン監督。

豪華な出演者。

1955年が舞台。

物語は3重構造。

かつて隕石が落ちたクレーターのある砂
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

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シアター7

ソール(ヴィゴ・モーテンセン)は自ら新たな内蔵をつくりだす加速進化症候群なる病気を患っており、パートナーのカプリース(レア・セドゥ)とともに、その内蔵を摘出するパフォーマンスを行い人気を
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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スクリーン12(IMAX)

再鑑賞:2023/3/19 福岡中洲大洋 スクリーン3

ご存知アカデミー賞で作品賞を初め主要部門をさらった作品。

コインランドリーを営むエヴリン(ミシェル・ヨー)。夫
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春に散る(2023年製作の映画)

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スクリーン1

原作は沢木耕太郎。未読。

片や元ボクサーでその後事業に成功し引退した実業家・広岡(佐藤浩市)。片や広岡にボクシングの指導を懇願する黒木(横浜流星)。

元ボクサーと現役ボクサーのふた
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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キリスト教の厳格な一派が暮らす村で起こったレイプ事件をきっかけに女性たちは今後の村のあり方について徹底的に議論する。

男性が絶対的な権力を持つその村では女性たちは教育も受けさせてもらえず、読み書きも
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バービー(2023年製作の映画)

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スクリーン4

バービーにはまったく詳しくない。

バービーを使ってアメリカにおける女性の位置付けの歴史を踏まえて今の時代に通用する作品に仕上がっている。

それもシリアスではなく、お気楽前向きハッピ
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

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シアター4

主演は綾瀬はるか、監督は行定勲でスパイ・アクション。当然期待する。

原作は未読。

綾瀬はるかのアクション・シーンを目玉にするのは分かる。そこに力が注がれていて、観応えはある。

でも
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ビルマの竪琴 総集編(1956年製作の映画)

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この作品も初見。

1956年日活作品。

監督は市川崑。

なぜ総集編なのか?は製作過程で色々事情があったようだ。

1945年7月ビルマ戦線。イギリス軍に降伏した日本軍の井上小隊。頑強に抵抗する三
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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ジョーダン・ピールの監督作品は初鑑賞。

何か不穏な導入部が秀逸。一体何が起こっているのか?じわじわとそれが何者なのかわかってくる。

テレビ界の裏側をなぞりながら、得体のしれない恐怖を描く。

チン
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

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スクリーン4

内田英治と片山慎三の監督脚本のコラボ。さらに、伊藤沙莉主演、共演に竹野内豊。これに期待しない人はいない。

奇想天外な話は嫌いじゃない。でも、この作品の各エピソードはひとつの作品として
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658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

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シネマ2

東京でひとり暮らしのフリーターの陽子(菊地凛子)は、従兄の茂(竹原ピストル)から父が亡くなったと聞き、茂の家族とともに茂の車で故郷・弘前に向かう、、、。

何十年も父との関係が断絶している
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Pearl パール(2022年製作の映画)

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スクリーン1

『Xエックス』の老女パールの若かりし日の物語。

1918年。農場で暮らすパール(ミア・ゴス)は映画のスターに憧れる人妻。夫のハワードは第一次大戦でヨーロッパに出征し、車椅子で過ごす父
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X エックス(2022年製作の映画)

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時は1970年代、導入部も気だるい雰囲気で70年代プンプン。

ポルノ映画で一攫千金を目論む女優のマキシン(ミア・ゴス)ら6人の撮影隊がテキサスの田舎にやってくる。宿泊場所を提供した老人ハワード(ステ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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シアター9(DOLBY)

同名の小説が原作ではなく、あくまで宮﨑駿の世界観の作品となっている。

物語は大筋はあるが、細かい部分は宮﨑監督の感覚の映像だ。

戦中の日本のリアルな生活・風景から飛躍す
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

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スクリーン3

ラッセル・クロウが実在のエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父に扮し悪魔と戦う物語。

1987年、ガブリエーレ神父は子供に取り憑いた悪魔を祓うためスペインに向かう、、、。

名作『
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獣の剣(1965年製作の映画)

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WOWOWを録画鑑賞。

映画『三匹の侍』をヒットさせた五社英雄の監督第2作(1965年)。うかつにもこの作品を知らなかった。

時は幕末。藩の改革を訴え家老を惨殺したため、藩から仇として追われる平木
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山女(2022年製作の映画)

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シアター2

18世紀後半、江戸時代、飢饉に襲われた山村が舞台。

先祖の犯した罪により田畑を取り上げられて以来、村人から蔑みを受けながら「汚れ仕事」で生活してきた凛(山田杏奈)の一家。ある日、米を盗
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バックドラフト(1991年製作の映画)

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スクリーン1

午前十時の映画祭にて鑑賞。

1991年作品。今まで観たことなく今回初見。

火事現場の消火活動の迫力、兄弟の対立、政治家の不正、放火容疑のサスペンスといった要素をきっちり押さえたロン
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地球の静止する日(1951年製作の映画)

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BS放送録画鑑賞。

ロバート・ワイズ監督の初期作品(1951年米公開)。

テーマが深い静かなSF作品。

朝鮮戦争真っ只中で東西陣営が対立していた世界情勢を反映する作品となっている。

宇宙人が地
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

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昨年劇場公開された時、公開規模が小さくて観逃した作品。

戦争映画かと思えば、ホラーかと思えば、人間ドラマ(?)とジャンルが縦横にいったり来たり。

序盤はほぼクロエ・グレース・モレッツのひとり芝居、
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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スクリーン1

まさかこのシリーズの第5作が観られるとは思ってなかった。

監督はスピルバーグからジェームズ・マンゴールドに交代。骨太の演出で快調に引っぱる。

冒頭のハリソン・フォードが若くてびっく
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