KoseiHirataさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.0

IMAXで鑑賞。劇場ロビーは混んでいるのに本作はガラガラ(T_T)
実に正しい怪獣プロレス映画で満足しました。
前作以上に人間ドラマは皆無で、コングが主人公で展開していきます。やっと仲間を見つけたと
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サイレントメビウス(1991年製作の映画)

3.0

公開当時は角川映画が製作であるためか「ビデオでーた」で大々的に宣伝されていたことを思い出します。
美少女たちのお色気ありのアクションアニメで、公開時に小学生の私が観ていたら刺激が強かっただろうなと感じ
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斬殺せよ 切なきもの、それは愛(1990年製作の映画)

3.0

企画が野村秋介だったり二・二六事件を描いていたりと、きな臭い内容かと思いきやなかなかの力作。
二・二六事件を軸に陸軍中尉と女郎の恋を描きます。取り巻きに若山富三郎やビートたけしが名を連ねます。
任侠の
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F/X2 イリュージョンの逆転(1991年製作の映画)

4.0

シリーズ第2弾。
前作の焼き直しに近いですが、ブライアン・ブラウンとブライアン・デネヒーの掛け合いが増えバディものの面白さに溢れている本作の方が出来がいいと感じました。
遠隔ロボピエロが最初は不気味で
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F/X 引き裂かれたトリック(1986年製作の映画)

3.5

懐かしの洋画劇場作品を。観たようで観てなかった?忘れてるだけですかねw
ブライアン・ブラウン演じる特殊効果マンが主人公が陰謀に巻き込まれるアクションサスペンス。お話自体は定番ですが、主人公の逆襲の方法
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ゴッホ(1990年製作の映画)

3.5

ヴィンセント・ゴッホの生涯というよりは、原題のとおりヴィンセントとテオのゴッホ兄弟の半生を描いた作品。
耳切り落としや拳銃自殺などエキセントリックな側面が目立つゴッホですが、弟テオの経済的支援をなくし
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陰陽師0(2024年製作の映画)

3.5

陰陽師エピソード0。滝田洋二郎版との親和性は皆無ですが、これはこれでいける作品でした。
役者陣が好きな人が多いなら楽しめると思います。

ネバー・ダイ 決意の弾丸(2019年製作の映画)

2.5

ヴァンダム落ち穂拾い。
ワシントンDCはホワイトハウスのお膝元にあるスラム街を舞台したヴァンダミングアクション作品です。
ヴァンダムは元兵隊役ですが、麻薬中毒者で喉の負傷で言葉も喋れない難役でした。子
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ザ・バウンサー(2018年製作の映画)

3.0

ヴァンダム落ち穂拾い。
ヴァンダムが祖国ベルギーを舞台にやもめの父親を演じたアクションノワールです。
まず全編ほぼフランス語なのに驚きました。ヴァンダム、もちろんフランス語ペラペラですから、今後はベル
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スティール・サンダー(2018年製作の映画)

2.5

ヴァンダム落ち穂拾い。
ヴァンダムとドルフの何回目かの共演作にさります。今回は、いいもん側で共闘するのが熱いですね。
お話はスライとシュワの『大脱出』を大幅にスケールダウンしたような内容でイマイチかな
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マキシマム・ブラッド(2014年製作の映画)

4.0

ヴァン・ダム落ち穂拾い。
序盤から捻りの効いたストーリーで中盤までのあらすじを書いてもネタバレ扱いなんじゃないかと思わせるほど。
ヴァンダミングアクションは通常運転でしたが、目的と信念のために戦う兄弟
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サバイバル・ソルジャー(2013年製作の映画)

2.5

ヴァン・ダム落ち穂拾い。
無人島に取り残された広告代理店の職員たちのサバイバルを描いたコメディ作品です。ヴァン・ダムは教官役ですが、中盤はフェイドアウト。おいしいところは持っていきます。トラに三度襲わ
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略奪愛(1991年製作の映画)

4.0

和製『危険な情事』といった趣のサスペンス作品。
最初から危ない空気全開の黒木瞳の熱演が光ります。この手の作品にしては93分と短く、タイトな愛憎劇は見ごたえがありました。
結局男が悪いという短絡的なラス
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真夏の地球(1991年製作の映画)

3.0

村上修監督の青春コメディ。
伊良湖を舞台に高校生3人組の一夏のドラマを描いています。とりとめのないエピソードの積み重ねですが、つまらなくはない。
1991年製作なので深津絵里はじめキャストがみんな若い
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撃てばかげろう(1991年製作の映画)

3.5

川谷拓三と清水宏次朗主演の任侠映画。
二人の生い立ちや現状が序盤で丁寧に描かれ、ラストに散っていく“兄弟”ヤクザのドラマに胸を打たれる。
脇も菅原文太、名取裕子と大変豪華です。敵役の竹内力はまだハンサ
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真夏の少年(1991年製作の映画)

3.0

和歌山の有田市を舞台にしたドラマ作品。
有田市で暮らす少年の元に上京していた年の離れた兄が帰ってきた。何か訳アリのようだがというお話。
兄を演じた江口洋介主演となっていますが、実際の主人公はその弟でし
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あいつ(1991年製作の映画)

3.0

洪水、超能力、宇宙人…かなりとっ散らかった印象のシュールな青春コメディ。
『ふたり』の時も感じましたが、石田ひかりがかなりかわいい。正拳突きの流れでたいやき受け取ったりイミフ演出も相まって不思議型女子
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

IMAXで鑑賞。ノーラン作品だとカウントダウンないんですよね。
やっと観られたというのが率直な感想。180分の長尺ですが、矢次早にパワフルに展開するストーリーに体感時間は短かったと思います。
あくまで
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レンフィールド(2023年製作の映画)

3.5

ニコラス・ケイジ落ち穂拾い。
ニコちゃんがドラキュラを演じたホラーコメディ。『マッシブタレント』に続く全米拡大公開作品でしたが、残念ながら日本では未公開。『オッペンハイマー』といい東宝東和は仕事してほ
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ハッピーエンドの物語(1991年製作の映画)

3.5

1990年と2020年を股にかけ展開するタイムトラベルものです。
予算の都合からか2020年の描写はあまりないのですが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のオマージュ満載で映画ファンは楽しめると思いま
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ヴィナス戦記(1989年製作の映画)

3.5

安彦良和が原作・監督を務めたSFアクションアニメ。木星を舞台に戦争に巻き込まれた若者たちを描きます。
とにかく描き込み具合に驚きます。ほぼ全編アクションなので、多少主人公に共感できないことも多かったの
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大魔神逆襲(1966年製作の映画)

3.5

大魔神シリーズ第3弾。
今回は子供たちを主人公にしていますが、そこまで子ども向けというわけではなくハードな展開も含め前2作と同様に大人も楽しめるはずです。
雪山を舞台についに大ナタを振るう魔神様が見ど
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原爆下のアメリカ(1952年製作の映画)

1.5

物々しいタイトルですが、中身は赤狩り真っ只中に製作された反共映画でした。アメリカと某国の核の撃ち合いが凄い。「こっちは3倍敵国に撃ち込みました( ・ิω・ิ)」と大統領が国民に演説するw
見せ場はほぼ
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ハートに火をつけて(1989年製作の映画)

3.0

デニス・ホッパーがジョディ・フォスターとイチャイチャしたかったのだろうなと思えてくる作品。何とかイミフなロードムービーをサスペンススリラーに仕上げようとしたスタジオ側の苦労が偲ばれますw
豪華な配役と
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ふたり(1991年製作の映画)

4.0

大林宣彦監督の新尾道三部作の一本。
とにかく一番良い時期の石田ひかりを切り取ったことがナイスジョブです。ぼんやりした夢見がちな少女が成長する様をうまくとらえています。
全編幽霊役の中嶋朋子の出来る姉の
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UFO 侵略(2011年製作の映画)

3.0

ヴァン・ダム落ち穂拾い。
『クローバーフィールド』などに代表される庶民レベルから見た宇宙人侵略を描いたSFスリラー。
物量で攻めるシーンは皆無で、本作はてんやわんやするキャラたちを好きになれるかどうか
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

ドルビーシネマで鑑賞。
個人的に期待値マックスで臨んだ作品でしたが、十分期待に応えてくれて満足しました。
ポールが救世主になっていく様は、畏敬の念さえ感じさせ見応えがあります。観客置いてけぼりな気もし
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シャドー・メーカーズ(1989年製作の映画)

3.0

『オッペンハイマー』の予習に。同じ題材の作品を観ておくと理解が深まる「砂の惑星」方式です。
英雄譚なのか人類への戒めとして製作しているのかどっちつかずで作品としてのまとまりは悪いように感じました。ポー
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マッチング(2024年製作の映画)

3.0

お話自体は予想通りの展開で先が読めてしまいますが、映画自体はこれじゃない感も含めて意外性があり珍作としてありかなといった印象です。
マッチングアプリをテーマにしたサスペンススリラーなのかなと思いきや、
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キックボクサー リジェネレーション(2015年製作の映画)

3.5

ヴァン・ダム落ち穂拾い。
かつてのヴァン・ダム主演作『キックボクサー』のリメイクで、ヴァン・ダム自身も主人公のお師匠さん役で出演しています。
オリジナルはほとんど忘れていまっているので違いはよく分かり
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.5

ソニーのマーベルは何とかついていっています。ディズニーマーベルとは別の道を行っているようで安心しています。
観客のヒーロー映画疲れの煽りを受けて、興行と批評ともに芳しくない本作ですが、私は悪くないと感
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ナルコ(2004年製作の映画)

2.0

ヴァン・ダム落ち穂拾い。
ギョーム・カネ主演のナルコレプシーをテーマにしたコメディドラマ。
ファンタジーに振るわけでもないし強烈なキャラたちを生かせてない残念な作品でしたね。
ヴァン・ダムは、主人公の
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大魔神怒る(1966年製作の映画)

3.5

「大魔神」シリーズの2作目。二番煎じ感は強いですが、魔神様が十戒風に現れたり特撮面ではパワーアップしております。
今のところのルールでは、魔神像を傷つけなければ大丈夫そうか?w

キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

劇場公開時には見逃してしまい今頃鑑賞。
菅田将暉と小栗旬とで主人公が入れ替わった矢先のサプライズにやられました。
小栗旬と中村獅童の刑事コンビは濃すぎるなw

大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

3.5

チンピラ3人組が大富豪の老婆を誘拐したことから始まるクライムコメディ。岡本喜八監督の晩年の作品です。
北林谷栄が演じたおばあちゃんのすべてを包み込む包容力が本作の魅力で、観るものもその魅力にやられてし
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マキシマム・ソルジャー(2013年製作の映画)

3.5

ヴァン・ダム落ち穂拾い。
ヴァンダムが久々にピーター・ハイアムズとタッグを組んだアクション作品。明らかに低予算ながらもピーター・ハイアムズの手腕が至るところに見られて見応えがありました。
格闘シーンの
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