漆黒堂本舗さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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スリザー(2006年製作の映画)

3.0

おバカ映画のつもりで期待もせずに視聴しましたが、なかなか楽しませてもらいました。コメディでスプラッターっぽいんだけど、クリーチャーになっても奥さんを愛し続ける旦那さんが哀れでした。そもそもがあの夜、旦>>続きを読む

ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ポップでカラフルで笑えるんだけど、ふと我に返った途端、共感出来るところが一つもなくて物凄く不快になる映画でした。天使(=飼い犬)と悪魔(=飼い猫)のアドバイスに翻弄されながら、結果、いつも孤独の道を選>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.4

傍から見たら理解できない慣習でも、中の人からしたらなんでもないこと。例えそれが食人だとしても、外野がアダコダ言うナや!って感じの映画。確かにグロシーン満載だし、スプラッターモノに免疫無い方々なら観てら>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

なんだかなぁ…『ゲット・アウト』が面白かった分、期待し過ぎて残念な感じ。
後から伏線とか暗示とかを引っ張り出して都合よく擦り合わせて納得するタイプの人には向いているかもしれない。
そもそも、なんでドッ
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

1.9

一度観たけど内容をほぼ覚えていない毎度のパターンにつき、二度目ましての視聴です。
これはホラー作品ではないので、緊張感やドキドキを求めてはいけません。これは親しい者の死に幾ばくかの罪悪感を持ってしまっ
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パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

1.2

シリーズが続くほどつまらなくなると判っていても観てしまう悪い病気が出てしまいました。昔、気の迷いから観たパージの一作目は案外面白かったのですが、回を重ねて4回目ともなるともはやパージですらなかった。>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

一応ちゃんとした未知と遭遇するSFなんだけど、説明不足な上に展開がはやくて置いてけぼり。しかも、過去の記憶と思いきや未来を見せられていたという意外性を出すためとはいえ、ちょこちょこ挟まれる娘のフラッシ>>続きを読む

サイキック・ウォリアーズ/超時空大戦(1992年製作の映画)

2.0

ざっくり言うと、闇堕ちした錬金術師とそれを止めようとする光の(?)錬金術師の戦い。役者さんの重たそうなアクションやショボいCGは良くも悪くもレトロ感満載。どうせ正義は勝つんでしょ、と安心のクライマック>>続きを読む

首都消失(1987年製作の映画)

2.0

小松左京さん原作の映画化で好きな順番でいくと『復活の日』が1番。次が『日本沈没』残念ながら『首都消失』は圏外かも。ディザスター物をヒューマンドラマに仕立てようとして失敗したのかな。いっそ、雲の内側に閉>>続きを読む

エクステ(2007年製作の映画)

3.7

この作品と同じく髪の毛と呪いをテーマにした『バッドヘア』を観て過去視聴の『エクステ』思い出しました!
ロン毛にオーバーオール姿の大杉漣さんのトラウマ級怪演は必見です。
アチラは魔女の呪い。コチラは人身
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バッド・ヘアー(2020年製作の映画)

1.4

縮毛矯正したい気持ち、痛いくらい解る。東野幸治みたいなチリチリ頭からサラサラのワンレンストレートになれるなら何万円かけてもいいとマジ思います。
でも、この映画の主人公が薦められたのはウィーブってやつで
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.9

露店に並んだマダム達。お目当ての商品は活きのいい赤ん坊。ご店主はそれを生け簀から掬い上げ、無造作に古新聞に包む。
ヤバい…なんだこの映画…とんでもない御馳走の予感がする✨冒頭から釘付けにされました。
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.0

終始ツラすぎて苦しくなる映画。
子供+妖精=ファンタジーだなんて思って観てはいけません。
どこにも救いのないこんな世界、逃げ出していいんだよ。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.6

前作のラストからのスタートだけど、展開が全然違うのに違和感がなくイッキに観れました。ママとのエピソードはウルッとさせられたし。
一作目のモブキャラと思われた織田信成君似(笑)の男子学生の授業料の無駄遣
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

タイムループする主人公は最低ビッチな女子大生だが、何度も殺されて同じ日を繰り返し生きるうちに、どんどん逞しくなっていく。母親が亡くなった事で何となく疎遠になっていた父親と向き合う努力をしてみたり、不倫>>続きを読む

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

昔観て面白かったので二度目ましての視聴です。
温暖化対策のせいで冷え過ぎて生物が住めなくなった地球。生き残った最後の人々を乗せて雪原を18年間走り続ける列車が舞台。この列車こそが世界のすべてであり社会
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アトラクション -侵略-(2020年製作の映画)

3.0

制圧の続編。長いだけで普通の面白さ。
私の理解力がないからなのか、前作と今作しっかり観たのに、ちっとも宇宙人が侵略してくる感じがありません。前作はただの墜落事故だし、今作はAIの暴走事故。前作のゴチャ
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アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

3.0

サブタイトルに《制圧》とか《侵略》とか付いてるから、てっきり『スカイライン』的な内容かと思って観始めたのですが、全然違いました。
宇宙船のフォルムや宇宙人が操るモビルアーマーがなかなかカッコ良かった。
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キサラギ(2007年製作の映画)

4.5

ワタシ的に何度も観たい激オススメ№1コメディ!!
自殺したアイドル如月ミキの命日にファンを自認するヲタクらが集まり、成り行きから彼女の死の真相を解き明かそうとするワンシチュエーションドラマ。次第に明ら
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.1

ざっくり言うと、通りすがりの一般人がギャングの大金をネコババしたが為に、組織が雇った恐ろしい殺し屋に執拗に狙われる話。さらにもう一人、地元テキサスの保安官も含めた三人が主要キャスト。
ネコババ犯モスは
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トランセンデンス(2014年製作の映画)

3.5

かなり前に観たものの、いつも通り内容をよく覚えてなかった(笑)ので、あらためて視聴。
AIに記憶や知識をアップロードした主人公が人間を超越(=タイトル名トランセンデンス)した存在となり、自己増殖を繰り
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ゴールデンスランバー(2017年製作の映画)

3.9

息もつかせぬ展開はさすが韓国。暗殺とか陰謀とか整形シリコンとか、実際にありそうだし(笑)
最後にきっちり倍返ししてスカッとさせてほしかったけど、さすがに一般市民ひとりの力では無理だったか…
主人公のお
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インビジブル2(2006年製作の映画)

1.0

「続編に当たり無し」
失礼ながらそう思わざるを得ない作品。
全編通してカッタルイ展開な上、どうでもいいような上層部の事情を絡められても飽きちゃうだけで、いつまで続くのよと思わずポーズボタン押して残り時
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インビジブル(2000年製作の映画)

3.3

ケヴィン大好き。あの笑顔サイコー!!それだけで三ッ星。
血糊浴びてもケヴィンの輪郭が在ってホッコリするのは私だけかも(笑)
せっかく透明人間になれたんだから、もっと色々やらかしてもらいたかったけど、ま
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2012(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

テーマパークのアトラクションにぴったりな内容で視聴は3回目。
乗り物乗って逃げ回ってればなんとかなる系ディザスター映画。
元夫婦と子供達と元妻の再婚相手(婚約者?)が助け合いながら、幾度と訪れる窮地を
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.0

クローバーフィールド/HAKAISHAの続編ではなかったのね。10(テン)とレーンくッ付けただけの別映画ww
HAKAISHA同じ時間軸なのかな。だとしたら、彼氏と喧嘩しただけで外に出ちゃうヒロインの
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

字幕1回、吹替え1回の計2回視聴。胸糞ではないけど気持ち悪い系。
全体的に重く淀んだ空気と不穏な音楽が連鎖していく一家の狂気と相まって、気を削がれる事無くイッキに最後まで観れる作品。
内容は今も日本に
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

1.1

驚くほど酷いな、これは。
続編が出たと聞いたので「ンじゃ一作目を観ておこう」と思って観たのだけれど惨憺たる内容。
冒頭から20分くらいはドキドキしながら観ていられた(末っ子坊やが玩具を鳴らすとこあたり
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.5

凝り固まった涙腺を久しぶりにほぐしてもらいました。観終えて3時間経過したのに、まだ目がショボショボしてます。
---未来の話をしましょう---と言われても、私に残されてるのはあと十年か二十年だろうから
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

2.0

ホラー?BL?ミステリー?映像も脚本も浅くて雑な印象が否めない映画。折角の解体ショーも出し惜しみし過ぎてショボイ。『冷たい熱帯魚』ほどブッ飛ぶ必要は無いけれど『来る』くらいの創意工夫が欲しかったな。>>続きを読む

フッテージ(2012年製作の映画)

4.0

 ホラーとパニック/デザスター映画を中心に年間600本ほど鑑賞してます。サイコ系も心霊系もスプラッター系も得意ですが「怖すぎて最後まで観れないかも」と思わせられた唯一の作品がコレ。
 演出は非常に地味
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

-

本編開始数分で見事に眠らせていただきました。大嫌いな数学の教科書を開いた時の如く、瞼が落ちて来るのは速かった。だからスコアの付けようがない。
ミュージカルが苦手?イエイエ。『雨に唄えば』なんて大大大好
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ミスト(2007年製作の映画)

4.0

パニック映画としてもホラー映画としてもかなり好きな作品。
特に好きなのは、立て籠ったスーパーマーケットの中に巨大な虫が侵入した辺り。主人公と対立する側のいけ好かない宗教オバチャンがいよいよ虫に襲われた
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.1

これ観てしばらくは唐揚げ見るたび涙が出たww個人的にかなり好きです。

来る(2018年製作の映画)

4.0

圧倒的に楽しめました。作り手の皆さんがオカルト的なもの/心霊的なものをちゃんと理解して作られた映画なんだろうなと想像できる作品です。
松たか子さんがとにかくカッコ良かった。

シャイニング(1980年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

ホントはドラマのジャンルでレビュー投稿すべきなんだろうけど、映画だけしか観てない人はぜひドラマも観てください。狂気と戦い続けたパパの深い深ーい愛情の物語に私は涙しました。