伊坂幸太郎「マリアビートル」が原作。
運の悪い殺し屋と、たまたま乗り合わせた殺し屋達の品川〜京都間の列車クライムアクション。
「キルビル」みたいなタランティーノ風の、外国人から見たようなヘンテコな>>続きを読む
キングダム実写第二弾。
アニメの実写映画って当たり外れの幅が広いからそんな期待はしていなかったが、今作はキャラを原作に似せようとしているとこが無理矢理過ぎて違和感強めなとこ以外は、概ね原作の大ファン>>続きを読む
銃弾が絶対当たらない最強の殺さない殺し屋。
マンションの工事の足場を使ったド派手なアクションが最高な分、それ以外の本筋はまあまあかな。
妻を探す黒人奴隷のジャンゴと、彼の相棒の白人歯医者のシュルツの賞金稼ぎ道中記。
前半はタランティーノっぽく無く、おとなしめだなと思ってたら、後半ちゃんとタランティーノ節だった。
ディカプリオとサミ>>続きを読む
ナイブズ・アウト続編。
探偵ミステリーのはずなんだけど、ぶっ飛んだストーリーで、ミステリー苦手な人でも観やすいかも。
途中までちゃんと謎解きやっときながら、オチは手抜きというか、雑というか。
エ>>続きを読む
裏社会から足を洗いたい麻薬王のミッキー。
事業を売却して妻とのんびり暮らしたいだけなのに、周りでは様々な事件が起きていく。
ストーリーはシンプルぽく見せながらも、色んな出来事が絡み合ってガイ・リッチ>>続きを読む
娘を不幸な事故で亡くした父親が、間接的に殺してしまったスーパーの店長の男に復讐する単純なストーリーでは無く、事件に関わった皆が色んな悲しみを抱えながらもどうにか生きていくヒューマンストーリー。
って上>>続きを読む
ビートたけしの下積み時代のストーリー。
テレビ嫌いで劇場にこだわり続けた、大泉洋演じる師匠の生き様がカッコ良くて、まさに最高の師弟愛。
今作ではたけしはおまけって感じだ、馬鹿野郎!
ユーロビジョンコンテストという、欧州の本物の大会があるのを初めて知った。
アイスランドが舞台の映画は初めてかも。
ユーロビート聴いてると、大抵Aquaっぽく感じて懐かしかった。
カティアナ役にデ>>続きを読む
セレーナやヴィーナスって名前くらいは、テニス素人の自分でも知ってるくらい、有名なプロテニスプレイヤーに育て上げたリチャード・ウィリアムズの伝記映画。
テニス未経験で生活も豊かでは無く治安も悪い地域で>>続きを読む
ハーレイ・クインがあまり活躍しないスーサイドシリーズ。
でも個性的なキャラ多くて、サメのナナウエが粗暴だけど無邪気でお気に入り。
極悪軍団を謳ってる割には、キャラのクセが強いだけで破天荒ぶりや刺激>>続きを読む
「ドラえもん」なのにグダグダ系。
さっくり楽しみたいのに、ダラダラしてる。
でもおばあちゃんの話のシーンは昔のマンガの時から好きだったから、やっぱりいい話。
前作といい、エンディング曲には恵まれて>>続きを読む
色々端折り過ぎて、原作観てないと意味不明なシーンいっぱいあるんだろうな。
まぁでも前作のスカー編よりは見応えはあった。
原作好きな分、ガッカリ感もあるけど最後までどうにか観れた。
舘ひろしのキング・ブラッドレイはカッコいいけど、内野聖陽のヴァン・ホーエンハイムはあんましっくりこないかなぁ。
毒母のせいでまともに教育も受けてなくて、共依存で言いなりになりいつも断れず犯罪に手を染める少年。
救いようのある場面はほとんど無く、貧困ゆえの重々しいシーンが続く。
ラストもさらに救いよう無く、胸>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
地球に迫った彗星をどうするか?
政治利用するアホ大統領と、彗星衝突の事実を世界に伝える為に奔走する科学者達のブラックコメディ。
こんなアホな閣僚達は居ないだろうとか、ツッコミどころは色々あるものの>>続きを読む
タイトルがかなりふざけるように思えるが、インドの貧困や閉鎖的な社会問題を扱ったとても真面目な内容。
愛する妻の為に、周りから理解されず狂人扱いされながらも試行錯誤しながら生理用ナプキンを自力で開発し>>続きを読む
テスラの事が知りたかったのに、生い立ちなどは掘り下げず、エジソンとの決別後が主な内容。
説明ナレーションが多くてクソ真面目なドキュメンタリー観てるようで退屈しがち。
テスラがエジソンにも負けず劣らず>>続きを読む
ならず者の警官VSロスギャング。
地元警察にも手が出せない、巨悪に対して集まった正義感溢れる漢達の実話に基づく熱い闘いの物語。
ショーン・ペーンの悪役っぷりがえげつないし、ライアン・ゴズリングがい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
東日本大震災と生活保護問題を絡ませた作品。
逆恨み感強くて、役所の対応や制度へのふまんなどわからんくもないが、殺す程ではないかなって感じるであまり共感出来ず。
そっちが犯人か!ってオチ。
これが村上春樹の世界ってやつか。
賞を色々取って話題になってたので、気になっていたので鑑賞。
面白さや良さが全然分からなかった、自分に全く合わない気がした割には退屈では無かったのが何とも不思議。
そ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
結局主人公がクズだったって話。
どんでん返し系だけど、女弁護士の様子がすぐ興奮しておかしくてバレバレだし、インパクトよ弱くてどんでん返しとは言えないかもって事で期待ハズレ。
他の人も書いてる通り、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スマトラ島でバカンス中に津波に遭い、バラバラになってしまった5人家族の実話。
弟をいじめたりと、やんちゃだった長男・ルーカスが、大怪我を負った母親を介抱していくうちに、長男としての責任感などが芽生え>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
家族に音楽を禁止された少年が、ミュージシャンになる夢を追いかけ、先祖との出会いの中で家族との絆を知るストーリー。
デラクルスがひいひい爺ちゃんじゃなくて、ヘクターの方だった事にはビックリ。
ラスト>>続きを読む
ブラック・ウィドウが初見だからアベンジャーズでの立ち位置も知らなくて、序盤は人間関係もよく分からず置いてきぼりだったが、妹と再会する中盤から一気に面白くなった。
マーベルシリーズでは珍しく、超人パワ>>続きを読む
パン屋を経営する洗脳殺人鬼とそこに通っていた青年との再会によって新たな狂気が始まる。
阿部サダヲの人を操る怪演ぶりと凝視する黒目がとにかく怖くて、サイコキラーっぷりが凄まじかった。
洋画とは違う、>>続きを読む
あらすじから、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のパクリっぽいからどんな展開にするんだろうって思ってたら、やっばひたすら闘いを繰り返して強くなるって似たような展開。
でも、主人公がぶっ飛んでるおかげ>>続きを読む
初めとラストが繋がってたけど、ご都合主義が酷かったのと、中途半端な色んなストーリーのごっちゃ混ぜで、最近観た伊坂作品の中ではイマイチ。
原作の方が断然評価良いけど、原作読んでみようかなとは全く思えな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まさに新解釈のウルトラマン。
庵野脚本だからエヴァ感強めで、カイジュウも使徒のような設定で、人類の別進化した形態でうんたらかんたらってストーリーを勝手に予想しながらワクワク観てたら良い意味で期待を裏>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
雪山のレストランで雪崩に遭い、子供を置いて自分だけ逃げた夫がその事に対して妻にずっと突っ込まれて、夫としてや父親として自信喪失しちゃう話。
不穏な音楽や怪しい人間が出てきたりと、何かが起きそうな雰囲>>続きを読む
高良健吾が歌う曲がとにかく良かった!
当時その全く売れなかった曲の誕生によって何世代もの人物に繋がっていく、ちっぽけで壮大な叙事詩。
時系列がバラバラだけど、「パルプフィクション」を知ってるからあ>>続きを読む
主人公のポンコツっぷりがおもろ過ぎる。
空き巣を巡るストーリーがメインかと思いきや、全然違う方向へ。
すごいB級ストーリーなのにキャストが豪華だから大作に感じてしまう不思議な作品。
男3人と母親、家族の絆の物語。
重くて悲しいストーリー。
家族がみんな優しくて全てを受け入れて前に進む親父の温かさにはグッとくるものがあった。
原作未読だからか、ストーカー夏子との絡みとかいささか>>続きを読む
どんでん返し系って聞いてたが、想像とは違って、地方の大学に入る為に東京から仙台に引っ越してきた青年が体験した不思議な物語だった。
寂寥感だったりモヤモヤ感を残しつつも、心地良い終わり方で、他の伊坂幸>>続きを読む
隣人トラブルの被害者から加害者になる社会派ドラマ。
昔、ニュースで流行った布団バンバン騒音おばさんと、隣に引っ越して来た家族とのありがちな小さな諍いには続きがあった。
物事には二面性があるから、両>>続きを読む
マスコミやSNSの過剰報道や誹謗中傷や手のひら返し怖いよねーって話。
湊かなえにしては後味の悪さは薄め。
菜々緒の悪女ぶりと井上真央の地味女ぶりの怪演が見どころ。
世の中の冤罪も結局、こんな色ん>>続きを読む