hiromiさんの映画レビュー・感想・評価

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

宮崎駿が最後に表現したいことが希望だったのかと思うと泣けてきた。それでも生きてゆく。

絵が西洋美術かと思うくらい美しかった。
階段駆け上がるシーン好きだった。絵コンテまで見たいなと思った映画初めてか
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あのこと(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これ日本映画だったら、絶対に母親の自覚?愛情?が芽生える描写や命の重みみたいな描写あるよね??って一緒に観た友人と盛り上がった。
最後のカット、これで全て解決するのではなくて、やっと同じスタートライン
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後のシーンぐっときた〜
3時間でも飽きさせない!
敵VS味方みたいなわかりやすいアメリカ映画なんだけど、一工夫はあってよかった。
一目惚れのシーン可愛かったな。その後のドキドキしてるわよ、のシーンも
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

感想を書けば書くほどに、やはりこの震災、3.11という直接的なテーマが繊細であることを感じずにはいられない。
被災したかしていないかということも本作を観る上で感じ方の差になると思う。私はその当時揺れが
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

アデルエネルの美しさ〜。ダルデンヌ兄弟の午後8時の訪問者の主人公も彼女だったのか!若い&雰囲気違いすぎてわからなかった。
なんで普通じゃないんだろう?が散らばっててよかった、、。12歳の私に見せてあげ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

戯曲の台詞が家福(西島秀俊)の人生と重なり、山賀の物語が高槻(岡田将生)と交差する。エンドロールまで見てから、高槻の独白シーンをもう一度観てほしい!震える…!!!

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

キリスト教モチーフをがんがんに感じる映画…。教養としてのキリスト教知識ほしい…。アダや羊の顔面が映されるときに鼻息がスハスハ言ってて、アダは子どもだからかわいいんだけど羊はなんかもう生きてる!っていう>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

3.4

終始淡々としながらも爆走したり、爆笑したりと忙しい狂気の松たか子がとにかく最高。ラストフラワーズでレディヘ〜!ってなる。

ロマンスドール(2019年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

さっぱり優良ラブシーンがよかった〜!ラブシーン中の高橋一生の顔のアップには声を出して笑ってしまった。高橋一生が明かりのついてる家に帰りたくない描写も夫婦あるある〜。そのあと蒼井優が「何度も話そうとした>>続きを読む

ブロンド(2022年製作の映画)

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後半になるにつれ、メイク、所作などが変化していって完成されたマリリンモンローになっていく過程が素晴らしかった。女優さんすごい。内容的にはずっと悲しくてあまりの描写に少し飛ばしてしまった。マリリンモンロ>>続きを読む

牛首村(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

なんかホラーもの見たいけどそんなにガチガチに怖いのは勘弁、みたいな気軽に見たい夜にぴったりの作品。
いつのまにか過去の村に入り込んでいるなど犬鳴村を彷彿とさせる展開が多々あり。配信中という体で自撮り動
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スヌーピーはお医者さん?~チャーリー・ブラウンなぜなんだい?(1990年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

お見舞いの帰り道、ライナスがチャーリーブラウンに問いかけるシーンは共感しすぎて何回見ても同じところで泣いてしまう。
いろんな子が出てきて投げかけられる言葉に傷ついたりするけれど、誰一人として悪い子がい
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

大人になったクリストファーロビンのプーの扱い方と、寂しげなプーの最初の1時間がけっこうな苦しさ…。
親からの愛され方が、当方子どもの望んでいる通りの愛情表現ではないということは往々にしてありがちで、子
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

身体が跳ねるくらいビクッとするシーンが何度となくあり、映画館で観たら地獄(褒め言葉)なのかもと思った。下り階段のシーンがずっと恐ろしいので釘を早く抜くなり曲げるなりしてください。
エンタメと割り切って
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

1度目
2019年11月15日
主人公を、社会に適応できない人間として見ていた。前半の彼女を自分に投影し、お前は「喋らないことで自分を守っている」この子だと突きつけられているようでとてもとても苦しかっ
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劇場(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

小説未読だけど、これだけ自分に近い存在の永田を徹底的にダメ男の描写にして、沙希ちゃんを天使のように描き、「俺が彼女をダメにしてしまった」視点で話を書く又吉さんって本っ当に優しい人だなと思った。
ただた
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