いやんばかんあはんさんの映画レビュー・感想・評価

いやんばかんあはん

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夢二(1991年製作の映画)

3.0

ツィゴイネルワイゼン、陽炎座から距離を置く位置に佇む夢二。

陽炎座(1981年製作の映画)

3.5

鈴木清順は浪漫三部作で映画の価値を変えた。

口裂け女 in L.A.(2014年製作の映画)

3.5

念願のBlu-rayを入手して再鑑賞。
陰陽師が登場してからが本番。

夢二 4Kデジタル完全修復版(1991年製作の映画)

3.0

UHD購入。
黒澤明『夢』に対しての鈴木清順からのアンサー。
冒頭のシーンが結末になっている。
個としての認識を歪める幻想映画。

陽炎座 4Kデジタル完全修復版(1981年製作の映画)

3.5

UHD購入。
ツィゴイネルワイゼンから空間を奪ってより複雑化させた姉妹映画。
死者の目線から現世を見つめる。

プロポーズ(1999年製作の映画)

3.0

金目当て花嫁立候補の婚期焦り女どもが大量に追いかけてくる映画。

オディールの夏(1994年製作の映画)

3.5

Blu-ray購入。
ミレールの幻想エロス映画。
死と性が強く絡み合う妖しい雰囲気が最高だったな。

柔らかい肌(1963年製作の映画)

3.5

トリュフォーの不倫映画。
オチが潔くておもろい。

家庭(1970年製作の映画)

3.0

アントワーヌ・ドワネル第4作。
ついに結婚…が、一切収まりのない不安定な生活。

夜霧の恋人たち(1968年製作の映画)

3.0

アントワーヌ・ドワネル第3作。
コメディ色が強くなった印象。
職場と女を転々する青年の生活。

鬼ガール!!(2020年製作の映画)

3.0

正体が鬼だということを隠しながら人間界の学校に通う女の子。トリガール!の原作者なので期待したけどザ・ご当地映画って感じの地元アピールがひたすら強烈な映画だった。

スタスキー&ハッチ(2004年製作の映画)

3.0

いかにもTVシリーズのリメイク映画って感じ。元のドラマを観てないので思い入れも何も無く、映画単体としても極めてフツーな出来。

恐怖と戦慄の美女(1975年製作の映画)

3.0

ホラーオムニバス。
三本目の人形が襲ってくるエピソードだけ面白い。

STACY ステーシー(2001年製作の映画)

3.0

DVD購入して再鑑賞。
この映画の加藤夏希、魅力的すぎ。

苦役列車(2012年製作の映画)

3.5

脚本がいまおかしんじで、協力にカンパニー松尾や松江哲明が参加してるので性風俗の描写にただならぬこだわりを感じる。

カナリア(2004年製作の映画)

3.5

少年が白髪頭になるくだりは必要だったのか疑問だけどカルト教団を子供の視点から描いた映画として良く出来ている。

グッドモーニング・バビロン!(1987年製作の映画)

3.5

『イントレランス』のバビロン編制作時を舞台背景にした兄弟による映画愛が光る名作。意外にも哀しいラストが胸を打つ。

イントレランス(1916年製作の映画)

3.5

グリフィスが巨大なセットで作った無声映画時代の傑作。後半からの勢いがすごい。

KILLERS キラーズ(2013年製作の映画)

3.0

Blu-ray購入して再鑑賞。
途中までは面白いんだけど…。

SHARING(2014年製作の映画)

3.0

DVDを入手したが期待ほど面白くはなく、むしろ退屈ですらあった。

戯夢人生(1993年製作の映画)

3.5

VHS入手。
長年観たかった侯孝賢のセミドキュメンタリー映画。

宵闇せまれば(1969年製作の映画)

3.5

大島渚と実相寺昭雄の相性の良さ。
中編でこれだけ緊張感を保てる映画はなかなかない。

100万回のウィンク(1998年製作の映画)

3.5

ブレイキング・バッドのギリガン脚本によるぶっとび恋愛映画。
バーガーショップ、ブラックな笑いなどギリガンらしさがあって一筋縄じゃいかない変な映画になっていた。

ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

3.0

前から気になっていたトリュフォーのノワール劇。正直そこまで面白いとは思わなかったが、非常に見やすい軽快さがある。

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