人種問題に深く切り込んだ作品。当時の映画としては珍しいのではないか。きれいな映像も見所。
このレビューはネタバレを含みます
どんでん返しが最後らへんにある映画って2度見ることはほとんどないのだけれど、結構前に見て細かい内容を忘れてしまったので再見。思ったより楽しめたが、やはりこの監督といえば「恐怖の報酬」
後半の緊張すごすぎ。2度めの鑑賞だったけど、全然飽きなかった。最初が冗長だという意見もあるみたいだが、この部分があってこその後半だと思う。サスペンス映画の最高傑作の中のひとつ。
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最後に2人でお茶漬けを準備するシーンがとてもいい。何気ない光景なのに、すごく楽しそうで見てるこっちもほっこり。こういう日常を美しく切り取る小津安二郎が大好き