くま一家さんの映画レビュー・感想・評価

くま一家

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映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

4.4

二男と劇場で(小学生最後の日に)。一緒に映画館で席を並べるのも最後かもなぁという感慨と共に。子供達の多い時間帯で、彼らのリアクションにも恵まれた良い鑑賞環境でした。

「音楽は僕らにとって何か?」「音
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映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

3.1

二男と子供達の多い劇場で鑑賞。
「自分らしさ」と「(外から求められる)完璧」とどっちが大事?という、子供達ばかりか大人も直面するテーマについての意欲作だと思いました。二男は面白かったそうなので良し。
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

なんだか…とっても不思議なものを観たような感覚。良く知っている懐かしいアレ、というよりも、アレとは異なる違和感のような、それでいてアレって実は凄く斬新で一つの視点だけでは捉えきれないザワつく感じがあっ>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021(2021年製作の映画)

4.2

二男と劇場で。
アニメーション映画として満点な絵の動きで、特に本作はしずちゃんが輝いてた!
話の展開も非常に丁寧で、それぞれのキャラクターに合ったハイライトがあって、楽しめました。
元の作品はドラえも
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.9

公開2日目に息子二人と劇場最大スクリーンで鑑賞。昼の回で予約段階から客足は渋そうだったが、最終的には6割くらい埋まり。
アクションシーンは垂涎の水準!キャラクター同士が対峙した緊張感からの交合した後の
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.1

初日深夜回に劇場で。かなり入ってました。始まる瞬間、劇場内に緊張感が高まった雰囲気がしたのは気のせいじゃないはず…!

新劇場版はすべて劇場で観ました。『序』が2007年公開なので約14年、TVアニメ
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劇場版ポケットモンスター ココ(2020年製作の映画)

3.9

二男と。鑑賞回ではあまり観客は多くなかったです(同時刻に終わった某鬼映画の会場からはたくさん出てきていました)。

とある理由から出逢うこととなった一匹のポケモンと一人の人間の赤ちゃん。出会いと成長と
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

二男と。子供や若者が入って満席の映画館も久々、熱気を感じました。
原作も大好きでしたが、アニメーションでしか描けないアクションや渾身の作画で、声優陣や劇伴も素晴らしく、映画として堪能しました!もちろん
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映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

やっ…っと公開!二男と共に待ち焦がれて、公開初週に鑑賞。素直に嬉しかった!

劇場はご多分に漏れずコロナ対策で、座席1つ飛ばし毎のシートアレンジでしたが、設定された座席はほぼ満席。子供達が多く、待たれ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.9

新しいヤツらが出てくると途端に話が転がり出す!背景美術はさすがのピクサー最新作クオリティでした。
最後の選択はまだ飲み込めないけど…
カブーン最高!(笑)

永遠の0(2013年製作の映画)

3.2

長男(課題の一部として)とDVD鑑賞。
余程の理由がなければ、人が無慈悲に亡くなる「戦争モノ」は心底、生理的に受け付けないのです。これは自分の思想として。
百田原作は未読。
まずは俳優陣は非常に熱演。
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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

4.0

前日に旧作を見直してから、次男と劇場で。
冒頭から同じ構図やシーン。そう違和感のない3Dの絵作り。ストーリーは定評のある旧作をなぞっており、悪くいえば冒険せず、良くいえば安心(笑)。主人公達のアンサン
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スーパーマン、スパイダーマン、バットマン(2011年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

控えめなトーンの全体から、最後にふわっとエモーションの昇華。アーロンが「内緒」にしたものと同じくらいの、さりげなく、でも思いのめいっぱい詰まった作品だと思いました。
夜更けにYouTubeで観賞(原語
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

自分は何者なのか…寄る辺なく求め続け、失い、傷つき、でも燃え尽きなかった旅路の果てで掴み拾ったひとつの灯、「俺はPerformerだから」。表現し行動することこそが自分自身であると自覚した彼の魂が昇華>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

3.8

要素がたっくさんあるのに、腑に落ちないもやもやが…(なんでアイツがアレを作れるのか、とか)。説明不足過ぎて、話が難解…。大人も泣ける、とは?
マクラーーーーッ!?

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.1

ずっーと胸が締め付けられる思いの波でしたが…ラストの「開けた世界」で主人公と自分も救われた気がした…

映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS(2018年製作の映画)

2.5

う、うん…。あんまり入れなかった。
千と千尋?
鬼太郎のバックベアード?
元気玉??
冒頭からのショッキング展開も怖かったし、話が難解だった(対決で勝つ理由や負ったダメージが大丈夫な理由とかが腑に落ち
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劇場版ポケットモンスター みんなの物語(2018年製作の映画)

4.2

なぜ「俺たち」なのか?
ポケモンとトレーナーの二人の絆や、たたかい立ち上がる理由が「みんな」にあって、それぞれの想いと願いが重なり合った瞬間!
その結実した姿が新たな伝説となるクライマックスは最っ高の
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劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.6

ちょっと泣けました。
エンディングで20周年の想いがあふれました!

劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!(2017年製作の映画)

3.8

二男と観賞。ジャグジャグさんが登場すると温かい笑いと共に、劇場内の(待ってました…!)という空気がただよい、とても良かったです(笑)。ガイさんのアクションや、よりチームとして結束の高まったSSP+渋川>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.1

正義の人間搭乗型二足歩行巨大ロボット(強い)vs悪の恐竜型進化系巨大怪獣(強い)!
自分の世代的に“悦び”しかない!(笑)
スゴく興奮しました‼

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.3

映画館で観るべきだった…(歯ぎしり)。
時間を忘れて見入りました。
グラヴィティ【重力】は地球からの圧倒的な愛でした!
ただ「前向きに」、「生きる」ことを勇気づける作品でした。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

圧倒的迫力と細部への描き込みに呑み込まれました!さすが庵野!
何度も観たくなる作品でした。

劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキ サーカス パニック!(2016年製作の映画)

4.0

二男と観賞。
誰かの涙を流させない、誰かの笑顔が勇気と力になり、この世界の平和を守る!ジュウオウジャーが、ひいてはスーパー戦隊はなぜ戦うのかその理由が明確に飲み込める、抜群に良作でした!「この地球(ほ
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劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間(2016年製作の映画)

3.4

二男と観賞。
ちょっと飲み込みにくい話や画面(CGとか)だったかも…。
エグゼイドは短い出演ながら、次回作への期待を持たせる活躍で、キャラの見た目以上に(笑)アクション演出が好感持てました。
TV本編
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海街diary(2015年製作の映画)

4.1

女優陣が凛として振る舞いも台詞も血の通った人物が描かれていて、目が離せませんでした。色彩も、全体的な色調に、何かのきっかけや心情の機微に添うように時折挟まれる「赤」のコントラストがドキッとさせる絵作り>>続きを読む

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.6

生々しい表情と仕草の積み重ねで描かれた「日常」。悲哀、不安、絶望、よるべなさに満ちた毎日。世間の闇と不条理と、身近にある些末な、でも確実に自分に向けられた悪意の欠片たちが自分を蝕んでいくとしたら、人は>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

4.4

多様な種と個性の有り様を認めることを追究した理想郷(ユートピア)だとしても、偏見からは逃れられない?類型的な決めつけが、誰かを差別し誰かを傷付けてはいないか?
個を「let it go ありのままに」
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銀の匙 Silver Spoon(2013年製作の映画)

3.7

主人公を含む若者が何かを失い、でも何かを得ようとまた歩き出す成長とその過程が、丁寧な視点で描き出されて好感が持てました。原作漫画もとっても好きな作品なのですが、実写ならではのうつろいゆくほんの一瞬の眼>>続きを読む

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.0

ドキドキしました。
瞳で語るランボーの心情に魅せられました。

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