叫びさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

エクソシスト(1973年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

メジャーすぎて今まで手をつけてなかったけどなかなか新しい発見が。
①とりつかれる少女、もっと幼い設定かと思ってました。(12歳と、まあまあ大きい)ヘレデタリーの印象がつよすぎるんだヴィジュアルも。
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パラドクス(2014年製作の映画)

3.9

ループモノかあ。と軽く鑑賞したらまさかの重さ。こういう映画にもっと出会いたい。哲学的で宗教的で文学的。真の主人公はエンドロール後に無限ループから脱出するハムスターなのかも知れない。タイトルとサムネのB>>続きを読む

(不)完全人間(2013年製作の映画)

2.6

かなり不快。でもお兄ちゃんも風俗のお姉さんもネットの中の人もめちゃくちゃリアル。障がい者と性風俗という社会の闇を真面目に扱った映画。弱い立場の人を馬鹿にしちゃいけません。

灼熱の肌/セックスとパーティーと嘘(2009年製作の映画)

1.9

ABEMAも映画配信かあ。なんで今日の1位がコレ?みんなアナデアルマスのおっぱい見たいのね。ネトフリのブロンドを見なよー。
 昔、村上龍が限りなく透明に近いブルーって小説書いてたんだけど、似たストーリ
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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.0

ちゃんとエピソード1とか2とかつけてくれないとなん作目なのかわからない、3を飛ばして観ちゃったけど、なんの支障もありません。新作まだやるのが不思議。

私の親友、アンネ・フランク(2021年製作の映画)

3.6

幸せだった日々と過酷な現実。だが、
過酷な現実の中でも明るく、希望を失わず前向きに生きること、がアンネフランクのキャラクターだったはず。今までずっとそう教えられていたし、作りあげられたイメージを改める
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

1.2

マーベルはあまりに無礼。死者に対する尊敬も、原作への愛も感じられない。演じた俳優が亡くなったから、ブラックバンサーも代替わり。最近のポリコレに乗っかって妹に交代させてみました。ストーリーは白人に秘密の>>続きを読む

ファイナル・ゲーム(2014年製作の映画)

1.8

スペイン映画。イケメンと美人が無人島でびっくりするぐらいなにもしないサバイバルホラー?元チームメイト同士でケンカばっかりやってるヒマあるなら水集めたり、漁したりしろよ。15人もいるのに。サメのいる海な>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.2

長い。ディズニー映画の一番の欠点だと思う。せっかくのストーリーも頭に入って来ない。あと3作もあるのか。

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.4

Disney+とのお別れの日が近いので、ここでしか観れない映画にチャレンジしよう。そういえばちゃんと観たことなかったな、このシリーズ。最近テレビをみなくなったので大衆娯楽作品の楽しみかたを忘れていたよ>>続きを読む

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.0

個人的にいまいちバズらなかったトイ・ストーリーのスピンオフ。ディズニーのマーケティングがどの年齢層を狙って作ってるのか理解した。現在こどもでいる層ではなく、かつてこどもだったオマエラというマーケットの>>続きを読む

ザ・シェフ 悪魔のレシピ(2016年製作の映画)

2.6

今回のサイコパスはリベンジ系ファーストフード店主。マフィアに復讐するために、ケバブにして店に出したら美味しいと評判に。アホっぽいストーリーなのに真面目に作り過ぎた印象。絵面の暗さとケバブという、調理に>>続きを読む

エスケープ・ルーム2:決勝戦 エクステンデッド・エディション(2021年製作の映画)

3.6

B級映画まさかの続編。同じタイトルの映画や似たような内容の映画が多すぎて、最早どの映画の続編かわからない。主人公の女の子がラテン系で、ああ、そういえばと思い出した。けっこう前の映画なのに、今さら続編と>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.0

なんか、いつの間にかラブストーリーにしてしまうのってディズニーの悪いクセだよな。アラジンとかも。古くからのファンはもう成長してしまってこども向けじゃ満足しないだろうな、とちょっと恋愛要素を付け足し、ポ>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.1

なんかおもちゃとサラリーマンの人生が重なってみえてしまう。会社(アンディ)の為に働いてもリストラされてしまって、次の主人(新しい会社)に尽くそうとする、おもちゃたちになんか哀愁を感じる。ビックベイビー>>続きを読む

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.2

なんか哲学的な話をおもちゃに考えさせるという。なんかみたことあるミドリの宇宙人もこのキャラだったのね。
アクションも派手で、娯楽作品としての完成度が高い。日本の博物館がレアなおもちゃを買い集めてる、っ
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

2.6

この映画観てないとなんだか義務教育を終えてないような気がして。2ちゃんねるとかボケてではよく知ってるウッディ&バズってオリジナルはこんな話なのね。当時の技術的には凄いんでしょうが今だとかなり厳しいもの>>続きを読む

聖地X(2021年製作の映画)

2.6

映画館の予告編でよく見たのでプライムならと視聴。ホラーではない。星新一のショートショートみたいなお話でした。大作感あったのにほのぼの終わってしまった。設定の作り込みが甘くツッコミどころ満載。でも音楽は>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.2

アニャテイラージョイ鑑賞用です。注文の多いレストランかと思ったら、シェフのきまぐれがひどいレストランだったような話。グルメぶってる人にはオススメ。アニャはホラーがよく似合う。

グレイマン(2022年製作の映画)

4.0

サムネとタイトルのせいで誤解されてる。めちゃくちゃ面白かった。ライアンゴズリングってホントイケメンだな。アクションもストーリーも軽快で二時間あっという間ですわ。アナデアルマスも007よりも大活躍してて>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

PCの画面上だけで進行するミステリー。新しい演出と古典的なオチ。肖像権侵害というネットでじわじわと問題になってる要素もからめたなかなかの良作。ネット=コリアンアメリカンって安直なキャスティングはどうか>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

逃げてーって意味もあるのね。母親の顔が怖い。ラストが一番怖いわ。なかなかの良作。

サベージ・キラー(2013年製作の映画)

3.0

ややグロい。インディアンの呪いでゾンヒになった女性が自分を殺したギャングに復讐する話。ボロボロになりながら戦うヒロインの姿がなかなかにグロ美しいかんじ。展開もお約束ですが生前の姿も美しいのでギャングた>>続きを読む

グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.1

ネトフリが贈る実録サイコキラーシリーズの中ではそんなに怖くない。看護師がなんのためか患者に一服盛って殺してく話。結局動機は深掘りされず。神の慈悲か、悪魔の悪ふざけか、テーマがどっちなのかいまいちわから>>続きを読む

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.5

バイオハザードノルマンディーってタイトルでいいのでは?アクションもホラー要素もちょうどいい。ゲームシナリオみたいなお約束をしっかり守って作ってるのでウケはいいでしょうね。

神々の山嶺(2021年製作の映画)

4.7

海外で製作されたアニメーション映画って、なんか感性が違うのか、ファン熱が高い作品ほど受け入れがたいものが多かった。映像のシンプルさもそうだけど、商業優先の安っぽい大衆向けのまとめられた作りが嫌いでした>>続きを読む

クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行(2017年製作の映画)

2.7

母娘が南米で誘拐されるハードな話の筈が、なぜかコメディに。ヒロインの18歳の娘より母ちゃんの方が可愛いという、なかなかにマニア向けなキャスティング。小ネタで笑いを取りに来る昔なつかしいスタイルで、昼間>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

あけましておめでとうございます。
昨年はTORA!TORA!TORA!にはじまり、243本(Markできなかったものも5,6本有)程鑑賞しましたが、今年も200本ぐらいを目標に新旧作品好き嫌いなく観て
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

3.0

巻き込まれていく系のホラーコメディ。面白いか?って言われるとビミョーだがテンボよくて飽きない。正月に観てもきまずくならないので、ファミリーでも観れます

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

2.8

なによりフィクションじゃないのが悲しい。最近流行りの汎用型弱者男性ともいうべき、隠れた変態殺人鬼フリッツホンカ。ちょっといくらなんでもそれはヘキが過ぎる。なんか町並みとかが小汚い映像と、犠牲になる高齢>>続きを読む

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.2

Netflixに入って良かった!と思える作品のひとつ。なるほどたまねぎの様に複雑な多層構造と思わせておいて、話の中心は非常にシンプル。名探偵、今回もなにもしてないがwいやー面白かった!

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.0

ゲームのモブキャラが自我を持ってどうこうする話。視点を変えれば、過去作品のヒットしたキャラから脱却できないメーカーを皮肉った話なのかな?CGとかマーベルとか、スター・ウォーズとかいろんなモノ手に入れて>>続きを読む

チェンジリング(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

クリント・イーストウッド監督とアンジェリーナ・ジョリー主演。イヤな予感しかしない。そんな理由で鑑賞を避けてました。ミリオンダラー・ベイビーという、最高の鬱映画を思い出してしまうから。だが、勇気を振り絞>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

2.0

なんか評価高いから感動の名作かと思ってました。作画は確かに過去の作品と比べても最高レベル。特に、雨や波の表現にはビックリです。もはや自然を越えた。だけどもそのわりに人物描写がいまいち。みたことあるよう>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.2

伊坂幸太郎の名作、マリアビートルの映画化ときいて。ブラピも出てる、それがどうしてこうなった?アメリカから見たらまだまだ日本ってこういうとこやぞ。二時間無駄にしてしまいました。

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.0

リーアム・ニーソンにアクションさせるネタ映画。ストーリーも王道で金曜ロードショー向けなんだけど、なんか物足りない気もします。