ひろせもさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ひろせも

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ジャッキーと女たちの王国(2014年製作の映画)

3.5

結末謎のどんでん返しのせいで「愛は全てを超えられる」が「愛は全てを超えられる(?)」になってしまってたけど、エンタメとして面白かった。

キング・オブ・エスケープ(2009年製作の映画)

3.2

湖の見知らぬ男のような過激で綺麗なゲイ映画を期待して見に行ったら酷いことに...。知らないけどこれがリアルで2丁目とかこんな感じなのかなと思って見た。
絵面が面白かった。
最後走るブリーフ男が少し崇高
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ブロンド少女は過激に美しく(2009年製作の映画)

4.0

ポルトガルの映画は構図美への拘りが強い。というか街並みが美し過ぎる。
優美な撮り方と世界が完全に調和してる。

満月の夜(1984年製作の映画)

3.5

パスカル・オジェのヘアバンド姿がかわいい。
ロメールの服と小物のセンスが好き。
モンドリアンの絵は「自分の領域」を主張しているのかと思った。
不倫祭りは自分のマスの色を変えずに白いマスを塗りに行こうと
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ストレート・トゥ・ヘル(1987年製作の映画)

5.0

ぶっ飛んでた。
黒沢清が「映画で何を表現してるか」という問いに「世界をつくってます」と言っていたけど、世界をつくるってこういうことなんだと思った。
札束と衣装。。。

イーダ(2013年製作の映画)

3.5

白黒の撮影が雪景色っぽい。
神様のいない世界に足跡を残してみた修道女。

ふたりの人魚(2000年製作の映画)

3.5

汚い川の周りで生まれ育ち生涯終える人間も儚いけど人魚にとってはそれが世界だと思うと物語の中に生きてる気がしてくる。

ハードエイト(1996年製作の映画)

4.0

PTAの映画の割に説明の台詞が多かった。
銃を構えて一点透視図法の構図既にある。

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

ジョーカーが普通の人と同じように振る舞うのをやめたあたりから、ジョーカーがまともで世界が狂っているかのように見え始めるのがやばい。
この「ジョーカーが主観」の映画の恐ろしさはそこと、ジョーカーが誰にで
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

5.0

「憎しみを少しずつ積み上げてきた」
土に石油が滲み出る=潜在意識の表出

カリスマ(1999年製作の映画)

5.0

植物にしろ人間にしろ生きることや死ぬことに意味なんてない。

破局(1970年製作の映画)

4.0

シャブロルは美しきセルジュしか見たことがなかった。
最初のシーンが一番怖い。
たしかにシュルレアリスム。
どのキャラクターも印象深かった。
キャスティング名優が多い。
ジャン=ピエール・カッセルが自然
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ポーラX(1999年製作の映画)

3.4

何もかも順調だった青年の人生が運命の女と出会って転落する。
ピエールが人生を投げ捨てるのが結構突然だった。夢に中に出てきたとか出生の秘密とか、運命感じるのは分かるけど婚約者捨てるか?と思った。
体の関
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聖なる泉の少女(2017年製作の映画)

3.3

‪絶景過ぎる。
国や家族という集合体が地から水を引き上げる泉とそこに住む魚になぞらえて描かれているのが秀逸だった。
初めてのジョージア映画、他で見られない景色しかない。
魚の結末が作品自体と重なった。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.1

久しぶりに見た。
ナタリー・ポートマンがとてもとてもかわいい。
画面の色がイタリア(南欧)っぽい。
序盤のマフィアが警察呼ぶところとかリアリティ無くて引っかかる部分それなりにあるけど、かっこいいシーン
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.1

前作の内容あまり覚えてないけど映像が相変わらずキレッキレ。
ブルガリア娘がかわいい。
過去に生きてるのねと言われるおじさん達が本当に哀れに見える。
その辺今作では(前作うろ)旧市街ががっつり映るところ
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.6

自分は自分、彼女は彼女
交わると別のものになる
って台詞がめっちゃいい

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観察的なロングショットが怖い。
間宮の正体が人間の殺人本能を目覚めさせる伝道師(歴史が深い)だと分かって精神科医が自殺する展開とてもJホラーだと思った。(アメリカ人だったら死なない)
間宮と関わってい
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切腹(1962年製作の映画)

4.0

撮影かっこよぎる。
ダッチアングルの使い方。
日本家屋でこんなにドリーを駆使する映画見たことがない。
日本家屋の回廊性とドリーの相性の良さ。
ミニマムな構図で皮肉なストーリーなのがスタイリッシュだった
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

アイドルだった時すでに自分が誰だか分からなくなっていそう。

花の影(1996年製作の映画)

3.2

レスリー・チャン スーツもチャイナ服も似合う。

芳華-Youth-(2017年製作の映画)

3.2

史実描写が同時代を扱った覇王別姫、芙蓉鎮などと比べるとかなりあっさりしてる。
ベトナムの描写がやたらグロかったのが気になった。
全員顔が良いし踊るし画面はきれい。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.3

動物の性交の方がまだ愛があるんじゃないかと思えてくる。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.8

全然毛色違うけどウディ・アレンだと思ってた。
切ない。
ライアン・ゴズリングの行動にそれはまずい、と突っ込み入れたくなる。
過去編幸せそうなのに結婚後明らかになる地雷がいっぱい埋まってて怖い。
二人の
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ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

3.0

海のシーン、何という書き手都合...。
過去編の淡い感じ良い。
「マジか」が口癖の成田凌ボキャ貧で笑う。

TOURISM(2018年製作の映画)

3.4

空港で持ってた袋がドトールだったのが良かった。
異世界は心地よくて半寝。
迷子最初のシーンは初めてのおつかい感があった。(スタッフとカメラ)
お土産買うの忘れただろうな。

熱帯魚(1995年製作の映画)

3.3

ラブゴーゴーは人も舞台もチープ感強くてげんなりしたけど、こっちはちゃんと映画として見られた。
海まで長かったけどバカンスに全て救われた。