このレビューはネタバレを含みます
少年期の映画への憧れと、青年期の恋愛を"歳の離れた友人"アルフレードとの関係を含めて描いた作品。
作中、アルフレードはトトに多くの言葉をかけ導いているが、特に彼の主張が表れているのはトトの旅立ちのシ>>続きを読む
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主人公の、ダメ人間だがどこか可愛げがあって周囲から鬱陶しがられながらも愛されているようなところが親しみやすかった
"一度きりの人生、やり残したことがないように楽しまなきゃ!"みたいな感覚は持っていな>>続きを読む
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作品の多くの部分が刑務所内という異常な閉鎖空間内で起こる、理不尽でどうにもならない暴力や不当な扱いを描いている
その分、最終盤でのどんでん返しでスッキリした
全編が主人公でない受刑者の時点で描かれて>>続きを読む
ひとことで言うと抽象絵画の様な作品
映像が美しく場面ごとに仕掛けが施されているため"目に楽しい"という感じであった
一方で内容については理解できていない所が大部分であったように思う
パレスチナ問題>>続きを読む
幸せではないが不幸でもない、少しモヤッとした、生温かいような人間関係を描いた映画。
特に印象に残る台詞がいくつもあった。
周囲の環境により悪人が形成されていく様が飛躍なく描かれていた。
ストーリーの伏線や出てくるアイテム、カメラワーク等が大変効果的だった。
終盤の展開が劇的だった。