すんすんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

すんすん

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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

コンビニで「ポイントカード作りますか?」と言われても、写真撮影で「笑顔でお願いします!」と言われても同じ顔しかできない。そして頭を下げる。聞こえないから喋るのが苦手になる、その意識から喋るのをやめてし>>続きを読む

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.5

本編を別視点から描いたスピンオフ作品。彼氏にイライラするところも多い上に終わり方がチープ。きれいすぎた。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.8

たまにはこういうストレートな恋愛物も観たくなるよね。一ヶ月に一回ぐらいでいいから、付き合うか付き合わないかぐらいの美男美女が目の前に現れてほしい。それをアテに飲みたい。

しかし、お辞儀ハンコってまだ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.1

「男だろ、根性出せよ」や「名前書いといて」、「LGBT勉強してるんだよね、共感が大切なんでしょ」という、世に溢れてる言葉にトゲがあることを知らないバカな大人がたくさんいるもんだ。そういう大人がいるから>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.6

現在、過去、現在の入れ子構造。自分のことを笑わなかったからという理由で一緒に遊ぶようになり一夏を過ごす。喧嘩をするけど仲直りして回想終了。サバカンみたいにありふれた話。それを狙ってるのならすごい。サバ>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.0

まさかあいつとあいつがそういう関係で、こいつとこいつがあんな関係だったなんて。誰も巻き込まずに身内でドンパチしておくれ。

ポテチ(2012年製作の映画)

3.6

伊坂幸太郎ワールドだなあ。空き巣に入った家で電話が鳴ってても取らんやろ。木村文乃はいつでも可愛い。

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

初めて舞台挨拶(金子由里奈監督のトーク)というものに行ったが、非常に感銘を受けた。俗っぽく言えば、ジーーーーーンと来た。言葉にし辛いものを何とか表現し伝えようとする姿勢、監督なりに原作を噛み砕いて解釈>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.0

もしかしてスターウォーズって帝国軍と反乱軍のやり合いなのかも、という気で二作目観てました。ルークがヨーダとフォースの修行をしているシーン、かなり好みです。

「フォースとともにあれ」

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.0

50年ぐらい前にできた作品とは思えないぐらいセットはすごいし、ルークはイケメン。重たい腰を上げて観始めた自分にフォースのあらんことを。

「フォースはいつも君と共にある」

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦(2011年製作の映画)

3.5

明らかに「カリオストロの城」や「シャイニング」のオマージュがあって面白かった。「スカシペスタン共和国」「メガヘガデルⅡ」など、クレヨンしんちゃんの映画の中では圧倒的に品がない気がする。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

「スーパーマリオ64」や「スーパーマリオサンシャイン」、「ペーパーマリオ」や「マリオカート」等をやってきた身としては、耳馴染みのある音楽に見覚えのある風景。とても心地が良かった。ただ面白くはない。

クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁(2010年製作の映画)

3.9

テレビで放送された善戦するかすかべ防衛隊を観て、ふたば幼稚園で働くやさぐれネネちゃん、コンビニで働くやさぐれまさおくん、発明家のボーちゃん、そして寝返った金有電気の重役風間くんが集結。かすかべ防衛隊最>>続きを読む

リュミエール!(2016年製作の映画)

3.6

映画の父と称されるリュミエール兄弟の50秒ほどの作品を集めて、ナレーションをつけた映画。歴史はビリビリ伝わってくるが特段面白い訳では無い。

クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国(2009年製作の映画)

3.7

以前モネの絵にマッシュポテトを投げつけるという環境活動家の過激派がいたが、一歩間違えれば、彼らもスケッベみたいなこと(人類動物化計画)に走りそうだなあと思いながら観ていた。エコテロリストの活動の危険性>>続きを読む

マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

3.9

最恐トランチブルが、更に恐くなって帰ってきた。チョーキー(お仕置き部屋)を全員分作るなど、子供を痛めつけることには余念がない。ただ、それに屈するマチルダではない。明晰な頭脳でトランチブルを追い出す。痛>>続きを読む

くじらとり(2001年製作の映画)

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ジブリのショートムービー。主人公の子、見事に上級生からハミゴにされていて可哀想過ぎた。

ロイドの要心無用(1923年製作の映画)

3.9

「プロジェクトA」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に影響を与えた作品。チャップリンやキートンみたいにシンボル的な喜劇王ではないが、隣にいそうな身近な感じがして、ロイドには親近感が湧く。もっともっと>>続きを読む

マチルダ(1996年製作の映画)

3.9

恐怖の独裁政治の校長トランチブルを類稀なる頭脳と超能力で圧倒し、問題を次々に解決していく。まさしく快刀乱麻。マチルダは小さな大天才。

女は女である(1961年製作の映画)

3.8

24時間以内に子供がほしいと言い出すアンジェラ(アンナ・カリーナ)。突拍子もない事を言う、頭がおかしい人かと思えば案外そうでもない。女が女であるための主義主張を繰り返しているに過ぎない気もする(子供を>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

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「6ヶ月ぶりの再会なのに兄貴は無視か?」
「兄貴は大勢、ハリーは1人」
「黙れ」

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

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「16年前、小さいお前さんをここに連れてきた。連れ出すのも俺の役目ってこった」
「泣けるね。行くぞ」

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

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「なぜ事件が起きるたび、いつもこの3人なのですか?」
「僕もこの6年ずっとそれが不思議でした」

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

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「ジョージ、俺たちの未来は学校の外にあるな」
「フレッド、全く同感だね」

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

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「女の子っていつもつるんでる、誘えないよ」
「ドラゴンを倒した君が弱気なのか?」
「ドラゴンの方が楽だ」

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

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「クモが…クモが…、"タップダンスを踊れ"って…、ダンスなんかイヤだ」
「きっぱり断れ」
「分かった断る、明日になったら断って…」

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

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「魔法使いにゃおるんだ、マルフォイみたいなのが。自分たちは“純血”で誰より偉いとな」
「最低だな」
「ヘドが出る」
「くだらんよ、何が“穢れた血”だ。今どき“純血”の方が少ねえのに。ハーマイオニーに使
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

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「ルーマス・ソレム」
「大丈夫?」
「大丈夫、落ち着いてたせいだ」
「彼女が勉強してたお陰だよ」

RRR(2022年製作の映画)

4.0

クオリティー高あ。構成ちゃんとしてるし映像きれいだしみんなかっこいいし。あり得ないくらい斜に構えて観たけどよかった。ただ、噂通り長すぎる。今年のダンス部門の流行りはナートゥダンスで決まりだと思われる。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

スティーブン・スピルバーグの自伝的映画。映画のことは当然出てくるが、それ以上に家族に重きを置いている感じがする。もっと映画を前面に押し出しても良かった。ただ、『駅馬車』のポスターが映って、ジョン・フォ>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.4

カンフー×SF。とにかく馬鹿なことをすればするほど自分とは遠い存在になれる。例えば「靴を逆に履く」とかは身近な自分(マルチバース内の)にしかなれないが「尻に何かをぶっ刺す」とかなら遠い自分になれる。ア>>続きを読む

近松物語(1954年製作の映画)

4.0

古い作品だとは思えないぐらいカットがうまい。お家が逃げたことが察せられる「揺れる戸」。構成もうまい。不義が疑われるおさんの前に、不義によって裁かれ磔にされた女性を持ってくる。最終的に磔になることに接続>>続きを読む

クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者(2008年製作の映画)

3.5

最初の不穏な感じ、夜の怖いけど楽しい感じ、好みだった。けどめちゃくちゃ面白い訳では無い。ものさしが金矛になるところはよかった。

「家族だから幸せなわけじゃない。野原家だから幸せなんだ!俺とみさえとし
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.6

ロマン映画。エジプト行ってみたい。ミイラと虫はちょっと御免だなあ。