ABBAッキオさんのアニメレビュー・感想・評価 - 3ページ目

  • List view
  • Grid view

地獄少女(2005年製作のアニメ)

4.2

 2005年。第1シーズンは出色の出来。「人を呪わば穴二つ、一辺死んでみる?」の決めゼリフ。結局この時代のアニメが今でも一番好きかも知れない。

0

京極夏彦 巷説百物語(2003年製作のアニメ)

4.1

 2003年13話。京極夏彦のホラー・シリーズのアニメ化。改めてこの時代のアニメ、レベル高い。本作も適度なシリアス・ホラーで地獄少女とも共通する雰囲気だが、Op、Ed曲も凝っていて複数回鑑賞に耐える。

0

エルフェンリート(2005年製作のアニメ)

4.1

 2005年。鬱アニメ、バッドエンドで有名なアニメだが、単なるグロ描写だけでなく、ストーリーもしっかりしている。Op曲Liliumは美しい現代聖歌としてヨーロッパで定着しており、Youtubeでいくつ>>続きを読む

0

ルパン三世 PART6(2021年製作のアニメ)

2.4

 2021年秋~2クール、エピソード0を含めて全25話。0では初期声優メンバー最後の小林清志氏の最終出演回。発声は明らかに苦しいが、多年の出演を労い、エピソードもそれに添ったもので良かったと思う。それ>>続きを読む

0

金田一少年の事件簿(1997年製作のアニメ)

3.5

 1997年から3年半、148話の長編アニメ。
1.学園7不思議殺人事件 3話
2.悲恋湖殺人事件 3話
3.蝋人形城殺人事件 3話
4.怪盗紳士の殺人事件 3話
5.悪魔組曲殺人事件 2話
6.悲報
>>続きを読む

0

鬼滅の刃 遊郭編(2021年製作のアニメ)

4.0

 2021年22年冬アニメ。鬼滅はもはや異次元の注目度になり、製作にも資源投入しているのは明らか。戦闘シーンが多い話なのでバトル・シーンは迫力があった。炭治郎が上弦の鬼とまともに戦えたり、禰津子が超強>>続きを読む

0

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン(2021年製作のアニメ)

3.7

2022年冬アニメ12話。3部から5部に比べると主人公チームの性格描写は薄い。その分スタンド能力が複雑化し、ストーリーも追いにくい印象。それでもアニメ製作者のJOJO愛は明らかで楽しめる。

0

半妖の夜叉姫 弐の章(2021年製作のアニメ)

2.0

 2021-22年24話。犬夜叉は平成を代表する傑作長編アニメだと思っているのでとりあえず見続けているが、残念ながら面白くない。主人公三人のキャラがいつまでたっても深まらないし、犬夜叉、かごめ、殺生丸>>続きを読む

0

ドールズフロントライン(2022年製作のアニメ)

2.2

 2022年冬アニメ。正直何も知らずに見始めて、流し見を続けていた。どうやらゲームのアニメ化らしい。戦闘のために作られた美少女が人間の指揮官の元で戦闘するという確かにゲームそのままの設定だ。ただ、途中>>続きを読む

0

デビルマン(1972年製作のアニメ)

4.8

 1972年全39回。永井豪原作の傑作アニメ。漫画があるが、それが原作ではなくアニメと同時並行で連載されたもの。アニメは子ども向け、漫画は青年向けと描き分けられたのもすごい。アニメが終了した後、漫画版>>続きを読む

0

東京24区(2022年製作のアニメ)

2.8

2022年冬アニメ。AIにとってのトロッコ問題というSF的なテーマと、友情成長物語を組み合わせたようなストーリー。9話、9.5話まで来ると過去の背景からの説明があり、全体像が見えるようになるが、そこ>>続きを読む

0

とある科学の一方通行(2019年製作のアニメ)

3.0

 2019年12話。とあるシリーズって名前しか知らなかったがたまたま機会があったので観賞。超能力者のダークヒーローのストーリーで、そんなにひねりもないけどまとまっていたとは思う。

0

交響詩篇エウレカセブン(2005年製作のアニメ)

2.8

 2005年ボンズ制作。毎日放送が製作したロボットアニメ。1クール12,3話が標準となってしまった今から見ると、50話の長篇作。アマプラで無料視聴が終わるので頑張って観た。長さもそうだが、ガンダム以来>>続きを読む

0

BLOOD+(2005年製作のアニメ)

3.3

 2005年。美少女が血にまみれた剣劇を行う点では斬新だった記憶。沖縄から始まり、世界各地を移動して最後は沖縄に戻る。ストーリーを破綻させずなんとか着地させてまとめた印象。

0

BLOOD-C(2011年製作のアニメ)

3.0

 2011年。Blood+と同じ枠で放送されたが、前作とは関係ない独立作品。前半、主人公更衣小夜が牧歌的な生活を送るのと古きものに狙われ、対決するストーリーとが繰り返されるが、終盤でどんでん返しに至る>>続きを読む

0

ドロヘドロ(2020年製作のアニメ)

4.6

2020年。原作未読で不思議なタイトルに期待せずに見始めたが、独特の世界観にすぐに魅了された。2020年アニメのマイベスト。バディものとも異世界ものともホラーとも言える奇妙な世界観と強烈なキャラの数々>>続きを読む

0

見える子ちゃん(2021年製作のアニメ)

3.0

 2021年12話。ホラーコメディという事かと思うがどちらかというとホラーより。怪異の姿は、呪術回戦流で結構気持ち悪い。最後のオチは今ひとつすっきりしなかったが全体として退屈しなかった。

0

さんかく窓の外側は夜(2021年製作のアニメ)

3.2

 2021年12話。原作未読で見始めた。ストーリーは十分フォローできなかったが、キャラがはっきりしているのと心理的な恐怖描写がよくできているので完走できた。呪いと新興宗教と、変に扱うと危なくなってしま>>続きを読む

0

終末のワルキューレ(2021年製作のアニメ)

2.3

 2021年。バキ以来の異種格闘技バトルもの。しかし神対過去の人類となると破天荒すぎてわくわく感は低め。第1期で3試合のみと進行も遅い。2期でどうやって変化をつけるかに期待。

0

takt op. Destiny(2021年製作のアニメ)

3.4

 2021年秋12話、アマゾンプライム。異界生物D2に侵略され、音楽を失った世界で戦闘能力をもつコンダクターとムジカートの戦い。作曲家の息子、タクトと、その家の養子だがムジカートに転生した「運命」が主>>続きを読む

0

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち(2018年製作のアニメ)

2.2

 2018年。2199に続いて過去作のリメーク。ストーリーは基本旧作をなぞりつつ、最新のアニメ技術を活用、という基本構図は変わらないが、こちらの方が特にガトランティス側のストーリー改変度が大きい。ただ>>続きを読む

0

ゲッターロボ アーク(2021年製作のアニメ)

2.7

 2021年。ゲッターは原作未読でアニメもきちんと見てないので、分からない点も多かったがそれは仕方ないと割り切った。一定の知識のあるファンをメインターゲットにした作品だろう。それでも本作内で首尾一貫し>>続きを読む

0

マジンガーZ(1972年製作のアニメ)

4.0

 1972年東映全92話。小学校時代に同世代の多数のよい子同様にどハマりしたアニメ。今から振り返ると、この時期はゴジラ、ガメラ、ウルトラマンシリーズはマンネリ気味、仮面ライダー、デビルマン、そしてマジ>>続きを読む

0

グレートマジンガー(1974年製作のアニメ)

3.7

 1974年東映56話。マジンガーZをリニューアルして新ヒーローとして登場したグレートマジンガー。小学校高学年だったので大好きなアニメだった。丸みを帯びたマジンガーZよりも鋭角的なグレートマジンガーは>>続きを読む

0

UFOロボ グレンダイザー(1975年製作のアニメ)

2.6

 1975年東映制作全74話。マジンガーZ,グレート・マジンガーの後継作だが、兜甲児、ボスが出てくる以外連続性は薄い。グレート・マジンガーで玩具販売が伸びなかったことから、UFOと結びつける方針となっ>>続きを読む

0

トップをねらえ2!(2004年製作のアニメ)

3.2

 2004年全6話。GAINAXが1988年の「トップをねらえ!」の続編としてOVA製作(鶴巻和哉監督.英語名DieBuster)。前作監督の庵野秀明は監修とあるが第4話から絵コンテなどで参加したらし>>続きを読む

0

トップをねらえ!(1988年製作のアニメ)

4.0

 1988年全6話。庵野秀明の初監督作品。このアニメについて関心を持つ人は、すでに何かしらの知識をもっているだろう。DAICON3,4といった大阪での映像制作に関わったグループが夢を実現するために東京>>続きを読む

0

呪術廻戦 第1期(2020年製作のアニメ)

3.7

 2020年。呪術の世界をテーマにしたバトル系アニメ。呪術だけに妖怪的でグロテスクな描写も多い。多方面に伏線が伸びており、登場人物も多いのでやや持て余し気味の印象もあるが、比較的速いテンポで進行する流>>続きを読む

0

魁!!男塾(1988年製作のアニメ)

2.7

 1988年全34話。1985年から長期連載となった宮下あきらの代表作のアニメ化。北斗の拳2の後継としてマンガの初期から中盤までを描いた。同時代にマンガは読んでいたが、アニメは未見だった。マンガの特に>>続きを読む

0

100万の命の上に俺は立っている(2020年製作のアニメ)

3.0

 2020年。異世界もののパロディ的作品。アドベンチャーゲームの世界にクラスメートがリアルで参加、といったストーリーでパロディっぽさはあるが、どういう方向にも面白さが足りない。2期の展開には期待。

0

グラップラー刃牙 -最大トーナメント編-(2001年製作のアニメ)

3.7

 刃牙のシリーズの最高作で、バトル・トーナメントものとしても盛り上げ方が最高。刃牙は主人公だが登場選手一人一人の個性がよく描かれており、刃牙の出ない、予測不能なバトルの展開が興奮を呼んだ。範馬勇次郎が>>続きを読む

0

グラップラー刃牙(2001年製作のアニメ)

3.3

 平成時代の格闘技アニメの水準を決めた作品で他のアニメはもちろん、多くの格闘志望者の人生にも影響を与えたとされる作品。異種格闘技のアクションをダイナミックに描いた点で功績は大きい。ただ、範馬刃牙と範馬>>続きを読む

0

MARS RED(2021年製作のアニメ)

2.5

2021年春アニメ13話。大正ロマン、芝居とサクラ大戦を思わせる設定に帝国陸軍、ヴァンパイアと男中心のストーリー。色々フックは用意している感じはするが正直既視感が強い。登場人物たちの行動目標が理解で>>続きを読む

0

ゴジラ S.P <シンギュラポイント>(2021年製作のアニメ)

4.5


 2021年13話。フィルマークスでも高評価と低評価に分かれて中間が少ない印象。日本と海外合わせて数十作あるゴジラについて、これだけ評価が分かれるのは攻めて尖った作品の証拠。それだけで私は高評価!
>>続きを読む

0

宇宙戦艦ヤマト2199(2013年製作のアニメ)

2.8

 2013年。旧作世代なのでどうしても比較してしまう。アニメ技術について言えば比べものにならないほどきれいでダイナミック。ただ、物語の薄味感がどうしてもぬぐえなかった。前半はほぼ旧作のストーリーをなぞ>>続きを読む

0

スペースコブラ(1982年製作のアニメ)

3.7

 1982年東京ムービー、31話。寺沢武一の人気マンガをアニメ化。原作未読なのでどこまで忠実か分からないが、大人向けのお色気とアクションを交えたアニメ。雰囲気が初期のルパン三世に似ていると思ったら、ル>>続きを読む

0