このレビューはネタバレを含みます
超高齢化社会が進み、75歳を迎えると自ら「最期」を迎えられる制度「PLAN75」が施行された近未来の日本。
78歳の角谷ミチは清掃の仕事を失ったことをきっかけに、PLAN75を利用することを考え始め>>続きを読む
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アリ・アスター監督の「悪意」に3時間も浸り続けることができるのか心配だったけど、劇場公開時に観なければタイミング失っちゃうだろうな、配信レンタルで家で観ると寝ちゃうだろうな、と思って重い腰を上げてTO>>続きを読む
コワかわいいキャラクターが登場すること、そしてブラムハウス制作という点で気になっていた作品。原作ゲームがあると知り、YouTubeで実況動画を見てから映画館に向かった。
期待はしていなかったけど、そ>>続きを読む
マッドな博士に囲われているベラが、屋敷を飛び出して世界に出会う。さまざまな人々との交流を通して、誰の真似でもない自分だけの生き方を見つけ、迷いなく進んでいくその姿に、心を揺さぶられた。
エマ・ストー>>続きを読む
『レンフィールド』面白かったー。メインキャスト全員最高なんだけど、ニコラス・ケイジのドラキュラ伯爵は品位と恐怖、コミカルさを自然にサラッと盛り込んでてヤバかった…。アクションシーンは格好良くて、人体破>>続きを読む
大傑作!
全キャラクターがクール!かわいい!落書きみたいなアニメーションとテンポのいい展開で全く中だるみなかったし、異質なものの受容っていうテーマも現代的で良かった。
「普通」への憧れと、「普通」>>続きを読む
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話題になっているから観ておくか‥‥くらいの軽い気持ちで劇場に向かったんだけど、「観るファミコン・アトラクション」という感じで、とても楽しかった!
横スクロール、土管ワープ、地下&水中ステージ、マップ>>続きを読む
ディズニー作品には、大人もグッとくる深みを期待してしまうのだけど、本作にはそれがほとんどなかった。キャラクターの掘り下げ方が中途半端な感じ。うーん。もったいない。
アメリカでは定番らしい「殺人ゲーム」(日本でいうところのウインク殺人事件みたいなやつ)を楽しむ若者たちだが、本当に死者が出てしまい‥というパリピ・フーダニット作品。
まずテンポが悪い。本題に入るまで>>続きを読む
ブギーマン対ローリー、数十年にわたる血みどろ因縁対決がついに決着!!
マイケル・マイヤーズを恐れるハドンフィールドの住人たちから、心無い態度を取られ続けるローリーと孫娘。とある事故をきっかけに「怪物>>続きを読む
全米大ヒットにも関わらず、日本では劇場公開されなかった話題作。
やってることは『リング』とか『イット・フォローズ』とかと同じなのに、なんでこんなに引き込まれてしまったのか。
おそらくカメラワーク、>>続きを読む
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前作に度肝を抜かれてから十数年。
新作が作られることに驚いたけど、主演女優が続投することにもびっくりした。というか「絶対に違和感あるだろうなー」と思っていた。
しかし、蓋を開けてみると、そんなことは>>続きを読む
『ミッドサマー』的な禍々しさと『ヘレディタリー/継承』のような閉塞感を併せ持った土着信仰ホラー。『呪詛』の上位互換のような感じもあった。
タイの俳優さんを存じ上げないため、ドキュメンタリーっぽさが濃>>続きを読む
序盤はだるかったけど、敵地に乗り込んで恐竜たちがわんさか出てきたあたりから俄然楽しくなってきた。
シリーズのファンには不評らしいけど、私は前作よりもサービスカット多めの本作の方が好きだなー。そこが悪>>続きを読む
『リング』と『ミッドサマー』と『哭声』をごちゃまぜにして、心霊動画のエッセンスをトッピングしたようなホラーだった。
禍々しいものを作ろうという作り手の気概がひしひしと伝わってくる。
予告編のジメジ>>続きを読む
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面白かったけど、無難にまとまってるなぁ‥‥と物足りなさを感じてしまった。期待しすぎちゃっただろうか?
二枚目と三枚目の役柄を自由自在に行ったり来たりするクリス・ヘムズワースは魅力的だし、アクションは>>続きを読む
毒親vs車椅子の少女。
実話を元にしているという情報を頭に入れて観てもハラハラドキドキ。
手に汗握る攻防戦は見ものだけど、オチがしっくりこなかった。
天才科学者。囚人たちと、それぞれの過去。快適な住環境と、謎の人体実験。面白くなりそうな要素満載だし、セットは豪華で、映像もスタイリッシュ。
なのになぜ、こんなに残念な仕上がりなのか。
たぶん、全編>>続きを読む
ストーリーは至ってシンプル。でも、トム・クルーズによって説得力と感動が吹き込まれている作品になっていた。
海軍パイロットたちが対立しながら成長していく物語だった前作に対して、ベテランパイロットが次世>>続きを読む
天国(?)の手違いでしんでしまった主人公。93分だけ人生をやり直せることになるが‥‥。
作品自体の長さも90分くらいだったので、リアルタイムで物語が進行するのかな?と思いきやそんなことなかった。>>続きを読む
海軍パイロットたちによる「スポ根」映画みたいな作品。戦争の生々しさがほとんどないので、気軽に見やすい。
吹替版で観ちゃったせいか、トムがただの自己中生意気野郎にしか見えなかった。そんな男の成長物語な>>続きを読む
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同監督の『孤狼の血』のヴァイオレンス描写に痺れたので、評判になっている本作を観に行きました。
客層は思っていた以上に随分若くて、上映前から「あれ?」と思ってはいましたが‥‥。
冒頭の拷問シーンは思>>続きを読む
子どもも大人も腹を抱えて大爆笑できる大傑作!
ディズニー作品にそんなに興味がない私が本作に惹かれたのは、『スペース・プレイヤーズ』や『ロジャー・ラビット』などの実写+アニメ作品らしいという部分だけで>>続きを読む
デル・トロ最新作!と息巻いて観に行ったら肩透かしを食らってしまったのは私が勝手にモンスターとか怪しげな呪術とかを期待しすぎてしまったのが理由かもしれない。
ジャンル映画ではなく、人間ドラマを観るつも>>続きを読む
逝去した息子が所有していたゲイバーを相続した母親。息子のパートナーとその友人、店で働くダンサーたち、そして夫と、あらゆる人たちと心を通わせながら、傾いた店を立て直していくが‥‥
作り手の腕次第で、い>>続きを読む
海底のマヤ遺跡で人食い巨大ザメに襲われる!というシチュエーションを思いついた時点で優勝。
最後の最後まで油断させない作りがとても良かったです。
世界観は大好き。だけど、ダルいテンポが好きじゃなかったな。見せ場のアクションもいまいち。
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サム・ライミ監督が、マーベルという「玩具」で思いっきり遊んでいて最高だった。
終盤、ゾンビ・ストレンジが無数の悪霊を翼にして飛んでいく姿が超カッコ良くて痺れた。序盤に登場するガルガントスもかわいかっ>>続きを読む
さほど期待せずに観に行ったからか、意外に退屈せず楽しめました。
鑑賞後にいろいろリサーチしてみると、テレビ放送のために設けられたいろんな都合とか、ミスとかを全てリセットして、企画(?)立ち上げ当初の>>続きを読む
『ジョーカー』同様、キャラクターを人間臭く描きたかったんだろうなー。ジョーカーは面白かったし、そういう方向性も嫌いじゃない。割と好き。
でも、本作は退屈に感じてしまった。
あと30分くらい短くして、>>続きを読む
ストーリーの大筋は序盤でなんとなく見えるものの、ステージに上がるキャラクターたちの背景がテンポよくいい塩梅で織り込まれていた点が良かった。
いくらなんでも、ただのバーテンがあんな動きできるわけ無いだろが!と突っ込みたくなるところは満載ですが、そこは置いておいて。
インディ・ジョーンズ的な冒険活劇を志しながら、新しいことに挑戦してる姿勢に>>続きを読む
第1作、第2作、2016年版の勢いのある展開をイメージしていったこともあって、前半は「かったるいなー」と正直ちょっと退屈してしまった。
でもゴーストたちが暴れ出す後半はノリノリでみれたし、終盤のサプ>>続きを読む