hirosickさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

東映まんがまつり のような豪華さに興奮しました。
ヴェノムが絡まなかったのは残念だったけど。

過去作の主演2人が登場するとは思わなくて、あのシーンでは「うおお!」とまあまあ大きめの声を上げてしまった
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1922(2017年製作の映画)

2.5

時代とともに価値観が変わっていくなかで、変わることのできなかった男の話。悲しい……

サムワン・インサイド(2021年製作の映画)

2.0

『スクリーム』『ラストサマー』のようなウェス・クレイヴン節のティーン向けホラーを作りたかったんだろうけど、あまりにも上っ面をなぞってるだけに留まっていて残念だった。

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.0

なんかやけにスタイリッシュな映像を撮る人だなーと思ったら、ミュージックビデオ出身で『(500)日のサマータイム』監督のマーク・ウェブ作品だった。

無印スパイダーマンよりも「ナード」感が薄くなったピー
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.0

格差社会を背景に、そこで生きている人々のイライラ感を「あおり運転」を通して描いたアクション作品。

想像以上に容赦ないヴァイオレンス描写でとても良かった。

巨体なラッセル・クロウにしつこく追われる絶
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

2.5

「大金突っ込んだ二次創作作品」と誰かが例えてたけど、まさにその通りでした。

スペースシャトルの発射を阻止するという前作のラストに比べるとスケールダウン感が否めなかった。

それでも「二次創作」として
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.0

三部作を復習せずに観たために、各キャラクターがどんな状況に置かれていたか分からなかった。復習は必須。

冒頭から20分くらいはワクワクできたけど、その後の大部分が単調に感じられた。

もうちょっとアク
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.5

代々、魔法の力を授かる一家の中で、唯一特殊能力を持つことが出来なかったミラベル。

「持たざる者」として気丈に明るく振る舞うミラベルの姿を観て、冒頭から泣きそうになってしまった。

一方で「力を持つも
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

2.5

クラシカルな雰囲気漂うポスターや予告編で期待値爆上がりだったのですが、冒頭から「あれ?思ってたのと違う…」となってしまった。

それでも、謎の影が主人公を襲って自身の家でビクビクするところまでは楽しめ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.0

日本映画でもここまでやるかー!と興奮した。松坂桃李、いい役者さんですね……。

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

2.0

いい話だけど、他のピクサー作品と比べるとこじんまりとして地味な印象。絵は綺麗だった。

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

4.0

ゴジラストアで「ヘドラ50周年」グッズを見てからずっと気になってたヘドラ。なんの気無しに本作を見たのdwすが、想像以上に良かった!

オープニング曲「かえせ!太陽を」で完全に心を掴まれ、煙突から煙を直
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葛城事件(2016年製作の映画)

2.5

実話をベースにした作品らしいけど、その背景を知ってないと登場人物に感情移入しにくいかも?

家族が崩壊していく様子が時間軸を行ったり来たりしながら展開していく見せ方は面白かった。南果歩すごい。

キャンディマン(2021年製作の映画)

3.0

キャンディマンに「怨霊感」がきちんとあったし、蜂の巣っぽい造形してたし、鏡の中に現れるし、オリジナルよりホラーとしての怖さがあって良かった。

主人公を黒人にして、人種差別問題をストレートに訴える終わ
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キャンディマン(1992年製作の映画)

2.5

鏡の前で彼の名を5回唱えると…という都市伝説を描いたホラー。貧困層の黒人が住む団地に、白人女性の大学院生が調査をするという構図、キャンディマンの誕生秘話などから察せられるように人種差別を題材にしていて>>続きを読む

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

2.0

ギレルモ・デル・トロ的なダークファンタジー要素を期待していたんだけど、そこまで尖った表現はなく、あくまで子供向けに、原作に忠実に作ったっぽい。

映像は凝ってるけど、ストーリーに起伏がなくて途中で眠た
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

2.0

いろんなことが説明なしに進んでいくけど、大枠でいえば王家同士の勢力争いというよくある構図のお話。事前情報を仕入れなくても理解はできる。でも、いろいろ知っていたほうがすんなり世界観に入っていけると思う。>>続きを読む

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

2.0

冒頭、少年が悪魔に取り憑かれるシーンをはじめ、見どころは満載で飽きない仕上がりではあるとおもう。話の展開もスピーディー。

でも、実話を基にしているからか、「これって端折れたのでは?」と思えるシーンが
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.0

かつて、B級映画を漁るように観て、どんなにつまらない内容だったとしても物知顔で「なるほどねーーー!」とか言ってた時期がありました。

年齢を重ねたいま、どうせ観るなら心底楽しめるエンタメ作品が観たいな
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.0

ライアン・レイノルズの飄々とした感じが「自我に目覚めるモブキャラ」って役にハマってた。

トップランナーだけが注目を集めてるように感じる人は多いだろうけど、トップランナーじゃない人の人生も尊くて、もし
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オールド(2021年製作の映画)

1.5

シャマラン節にハマったことがない。
でも、新作が公開されるとなんだか気になっちゃうのがシャマランのスゴいところかもしれない。

本作も半信半疑で劇場に足を運んだけど、やっぱりシャマラン節全開だった。
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

冒頭からアクセルベタ踏みで悪ノリ全開!アクションシーンはどこも最高で、文句の付け所がない。

トロマ仕込み(?)の人体破壊描写は容赦なくて、その筋のファンはニヤニヤが止まらなくなるはずだし、CGキャラ
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

前作のような緊張感はないし、極悪非道で下劣な盲目ジジイのキャラもリセットされていて、『ジョン・ウィック』的なリベンジムービーのようになっていてとても残念だった。

唯一テンション上がったのは接着剤のシ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

2.5

展開は地味だったし、復習劇としてもありきたりっちゃあ、ありきたり。

でも、見終わったあとに心のなかにモヤモヤが残ってしまうのは何故なんだろう。

女性軽視だけでなく、いわゆる「勝ち組」の身勝手さを描
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

2.5

この規模感のストップモーションアニメを、一人で作ったんかい!キャラクター造形素晴らしい!ってなったけど、お話はちょっと冗長に感じちゃったかなー。

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.5

キャラクター、ストーリー、画像加工アプリみたいなエフェクトなど、どこをとっても魅力的で楽しい作品。

ファミリー向けアニメだけどベタベタしすぎずに感動させてくれる作品だった。


とってもいい!最高!

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.5

冒頭は面白くなさそうな雰囲気満載だったけど、話が進んでいくうちにどんどん楽しめた。

『CABIN』を越えるメタ・ホラー映画はなかなか作れないと思ってたのに、こんな形で楽しませてくれるなんて。

めっ
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.5

これが実話ってことを考えながら観ると号泣しちゃう。

特にグッときたのは、女の子たちで抱き合いながら喜んでいたあのシーン。

誰かの視点からだけでなく、登場する人々の背景を感じさせながら展開していく感
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

2.0

いやいや、アレがあるなら移動しなくていいやん?

みんな自分勝手に動きすぎやん?

そもそも、前作ラストで山ほど攻め混んできたヤツらはどうなったん?

設定ガバガバすぎてもったいないけど、ジャンプスケ
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.0

地味な『ジョン・ウィック』。
でも、主人公の置かれている日常に共感できるお父さんは多いのでは。

工夫満載のアクションシーンが良かった。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

突っ込みどこは多々あるものの、ゴジラさんとコングさんのド迫力タイマンが良すぎるので全然楽しかった。

MVPはもちろん小栗旬。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

2.0

カンニング大作戦が展開される山場はスリリングで楽しめるんだけど、主人公がずっとフワフワして全然共感できんかったのが残念。

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

キャラが地味な『スーサイド・スクワッド』みたいな印象を受けました……人体破壊描写やゾンビのビジュアルは良かったけど……

(アルファ)ゾンビとの戦いが盛り上がる終盤の見せ場は楽しめたけど、序盤、中盤が
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

2.0

原作が好きなので、まとめ方がちょっと雑なのでは?各キャラクターの掘り下げも中途半端なのでは?と感じてしまった。

とはいえ、ホムンクルスの視覚的表現は頑張ってるなという感じ。

みんな死んだ(2020年製作の映画)

2.0

オチ直前、キャスト全員がリズムを刻むあのシーンは超最高!これがやりたかっただけなのでは……?と思ってしまった。

しかし、序盤からしばらく続くダラダラ感(刑事同士の語り、本当に要らんよな)や、シチュエ
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