hirosickさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

リー・ワネル監督の前作『アップグレード』がなかなか良かったので、期待しつつ観賞。そしたらとんでもなく面白かった!

透明人間の気配は、画面中のちょっとした違和感と音で表現されてるので、映画館で観た方が
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

2.0

「呪われた家」でも、「saw的なやつ」でもない、新たなシチュエーションでのホラー作品を目指してます! っていう意気込みはいいんだけど、そのせいか色々ぎこちなくなっちゃったね、という印象。

前半は何も
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激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

-

沖縄県民として、慰霊の日に観ようとレンタルしてみたものの、エンタメ作品に仕上がりすぎてて、楽しめて観てしまえることがしんどかった。

どこまでリアリティーがある作品かはわからないけど、実際はもっと悲惨
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

2.0

ホラーにおもいっきり舵を切った「ストレンジャー・シングス」と言うと、言い過ぎかな。

クリーチャーの皆さんは魅力的だけど、「怖さ」加減がどこまでいってもティーン向けだなーって感じでした。

大人のスケ
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.0

ここ数年見てきたラブコメ作品で一番だったかも!

お下品なコメディ作品が得意なセス・ローゲンと、強い女性役のイメージが強いシャーリーズ・セロンの化学反応が大爆発しててとても良かった!

ともすれば荒唐
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アンセイン ~狂気の真実~(2018年製作の映画)

1.5

説得力がない。BGMも少なめに淡々と進んでいく緊張感はいい感じなのに、途中から要素が多くなって「都合良すぎない?」ってなった。そこから全然ダメだったなぁー。

胸クソストーカー作品をお探しの方には
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デンジャラス・バディ(2013年製作の映画)

2.0

観たい映画は特にないけど、なんか楽しげなのを流しておきたいなというときに無難な一本。

話は滅茶苦茶だけど、あのサンドラ・ブロックとメリッサ・マッカーシーが必死に笑わせようとする姿に感動さえ覚える作品
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ブレイド(1998年製作の映画)

2.0

編集が雑すぎない?
あと言うほど刀を使わんかったな。

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.5

独りで子育てに追われる閉塞感がビンビン伝わってくる前半から、タリーの登場でそこから少しづつ解放されていく後半、そしてあのラストまでの展開が素晴らしかった。

どんな状況でも、自分を責めずに心地よく居る
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.5

ギャグマンガみたいな作品。冒頭はちょっとスベってるなーっていう感じなんだけど、話が進むうちに素直に笑えるようになってきた。

主人公たちはずーっとダメ刑事みたいに描かれるけど、最後の最後できちっとカッ
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.5

ショッキングな犯行シーンがたくさん出るのかなーと思いきやそうではなかった。愛する人をどこまで信じられるのかを描いた作品でした。

実在の殺人鬼が主人公なのに、最後まで「もしかして冤罪なのかな…?」と思
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.5

劇伴と映像がツボでした。この手の作品って偽善っぽさが鼻につくことが多いけど、そこが全然気にならなかったのはダウン症を抱える主人公とその相棒の自然なやりとりのおかげなのかな。

生まれながらに病気を抱え
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

十数年ぶりに何気なく観たら、完成度がめっちゃ高くて驚いた。めちゃ面白い。筒井康隆の原作も再読したくなったぞ。

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

2.5

ど迫力の各種アクションシーンは必見。特にジョン・ウィックも真っ青な近距離高速ガンアクションは良かった!

一方で味方たちが弱すぎてしょーもない。百戦錬磨の手練れ集団ぽいのに、不意打ちくらい過ぎ。そもそ
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

2.5

景気がいい!ジェニファー・ロペスのポールダンスを拝めるだけでも価値のある作品なのでは!!あの人50歳くらいでしょ?すごいなー。

予告編を観たとき 、なんで『クレイジーリッチ!』のコンスタンス・ウーを
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジュディ・ガーランドという名前はもちろん聞いたことあるけど、晩年にはこんなことになっていたとは。

音楽界のトップスターがクスリに溺れてしまうも、そこから這い上がって……みたいな作品が何本かありました
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スキャンダル(2019年製作の映画)

2.5

この話が実話っていうのがおぞましい。被害者の方々の恐怖や、メディア業界の権力者に立ち向かった勇気は私が想像する以上のものだったんだろうな。

そういう驚きはあるけど、映画作品としてはなんだかのめり込め
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.5

ど直球なホラーなんだけど、ホラー好きも満足できる展開が素晴らしかった!

コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.0

キー局のゴールデンで放送してほしい。
みんなマット・デイモンくらい徹底してコロナ対策しましょうね。

このタイミングじゃなかったら、興味深く観れなかったかも。

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.0

自分の事しか考えられない、分別も社会性もない少年が、スーパーパワーに目覚めたら……?

誰からも認められる優等生ならスーパーマンになるかもしれないが、劣等感にまみれていたなら、やりたい放題やっちゃうよ
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アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.0

面白かった。終盤の展開は好きだったけど、それならもっと他の登場人物の怪しさを際立たせて欲しかったかな。

登場人物のキャラクターに合わせた美術や衣装が凄く良かった。

もしかすると『ナイヴズ・アウト』
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.5

何の気なしに観たけど、超面白かった。

霊が見える能力者というありきたりな設定を、キャラクターと脚本の妙で、超楽しい作品に仕上がってた~。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

2.0

いろんな意味で粗っぽい部分も「ボリウッド的」と割りきれば楽しめるし、勢いのある戦闘シーンも良かった。

でも、人種差別的な表現があからさますぎて無表情になってしまったなー。あれはダメでしょ、2010年
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メランコリック(2018年製作の映画)

2.5

劇場公開時から気になっていた作品。
「第二の『カメ止め』だ!」みたいな謳い文句も見たことあったから期待値高かったけど、正直そんなでもなかったかなー。

銭湯が殺人の処理に使われているっていう発想はおも
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ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

2.5

主演のメリッサ・マッカーシー、コメディエンヌのイメージが強いけど、本作では違う一面を堪能できる。

作家の葛藤を描いた作品としては秀逸だけど、犯罪パートがこぢんまりとしている感があってちょっと残念だっ
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

2.5

過度な期待は禁物。

ハーレイクインには、もっとクレイジーでいて欲しいって思うんです。本作では、その狂気みたいなところがあまり感じられなかったので、ただのうるさいやっかい女みたいに見えちゃって残念だっ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.0

絶対にIMAXレーザー で観るべき。
じゃなければ、なるべくデカいスクリーンで。

「全編ワンカット」っていうのは、「編集してない」という意味ではないらしいというのは知ってたんですが、2時間超の作品で
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

衝撃度は前作『ヘレディタリー/継承』の方が大きかったけど、これはこれでまた嫌な映画。

ホラーというより恋愛映画だなーと思っていたら、パンフレットに「監督自身の失恋での傷心を癒すために作られたおとぎ話
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

2.5

『ジョジョ・ラビット』がとても良かったので、ワイティティの作品を観た。

ヴァンパイアあるあるを織り混ぜながら、オフビートな感じで展開していくストーリーは、楽しめない人も多そうだなーと。私もオープニン
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

ジョジョ&ヨーキーが可愛いし、スカヨハはカッコいいし、キャプテンKもイカしてるし、ワイティティ・アドルフも最高!

そんな魅力的なキャラクターたちの日常に落ちる戦争の影が、少しずつ色濃くなっていく描写
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