トールキンさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

トールキン

トールキン

映画(624)
ドラマ(6)
アニメ(0)

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.9

ラブストーリー映画は割と好きでけっこう見るんですが、なかなか類を見ないめちゃくちゃキュンとなるラブストーリーでした。

恋人同士ではないけれど偶然成り行きで出会った男女が意気投合し、全編通して2人の会
>>続きを読む

忘れられない人(1993年製作の映画)

3.7

マリサ・トメイが出演しているとの事で鑑賞。 
ストーリーは淡々としていて終始盛り上がりに欠けるけどラブストーリーモノとしては個人的には良かった。キャロラインとアダムの関係性にグッとくるしついつい見入っ
>>続きを読む

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.9

医者として、人としての尊厳や定義や存在意義などさらに生き方や考え方そのものなど色々考えさせられる作品。
自分の行いが人々の手助けになり、助けを必要としている人に尽くし人の役に立てる。それによって得られ
>>続きを読む

トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

3.6

一般的には評価が低いこの作品だけどヒューグラント、サンドラブロック、両者が好きな自分からするとそこまで悪くなかった。ストーリー自体はあまりひねりは無く淡々としているけど後半から徐々に面白くなっていく感>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

2022年も終わりに近づいているこの時期において今年のマイベスト作品に上位に食い込むくらいの出来栄え。一言で言ってめちゃくちゃ良かった。 素晴らしい作品だった。

正直言って、映像の美しさがめちゃくち
>>続きを読む

あなたが寝てる間に…(1995年製作の映画)

3.8

12月ということで、クリスマスも近いということでたまたまレンタル店で手に取って10年ぶりくらいに鑑賞。時期的なものと重なるのもあるけどラブコメとしてのこういった世界観やっぱり好きだなって改めて思う。>>続きを読む

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.8

最初から最後まで非常で理不尽でやり切れない内容でした。そういう意味ではなかなか胸くそな作品。
突然不条理な現実を突きつけられ、経済的にも金銭的にも余裕が無くて途方に暮れつつも、それでも家族と一緒にいた
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

スラムダンクは小学校低学年の頃にアニメをリアルタイムで見ていてどハマりしていて、その当時スラムダンクを見て育ったと言っても過言ではない。でもバスケ経験も無ければバスケのルールもイマイチ分かってない。そ>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.0

初めて予告を見た時からずっと楽しみにしていた作品。気持ちが重くなるくらいなかなかヘビーな内容だったけどそれだけ見応えありました。

まず、キャストが皆豪華でメインの妻夫木聡、窪田正孝、安藤サクラのみな
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.1

食わず嫌いでなかなか見れなかった作品にようやく手が出せた。
作品自体はめちゃくちゃ良かったけどその分思う部分がたくさんある。それを全部書こうとするとめちゃくちゃ長文になるのであえて簡潔に。

この映画
>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.2

レンタル屋でふと目に留まり、久しぶりに見ようかなと軽い気持ちで無意識で手に取って見てみた。見るのは4回目くらいだけどやっぱりこの作品好きだな、と再確認。多分今後も定期的に見るであろう、それくらい好きな>>続きを読む

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.1

今泉監督ならではの安定の世界観でした。これは多分ハマらない人には全くハマらないだろうけど個人的にはめちゃくちゃ好きな世界観や作風。他の作品でも見られる、日常の一部分と言うかワンシーンを切り取ったかのよ>>続きを読む

スナッチ(2000年製作の映画)

3.7

なかなか評価高いのでブラピ目的で見てみたけど、予想以上に内容がかなり難しかった。登場人物の顔と名前をなかなか一致出来ず、あの人とこの人がどういう関係で今こんな感じでこの展開になっていく、と理解しようと>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

3.9

久々に見るシアーシャ・ローナン作品。透明感があって美人と可愛さを兼ね備えたかのような容姿がめちゃくちゃ魅力的で今作ではストーリーも良かったけど彼女の一挙一動を目で追うような感じで見てた。それくらいの主>>続きを読む

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.0

これほど虚しい気持ちにさせてくれる作品てなかなか無いな、と改めて思えた作品。
戦争とは一体何なのか、戦場で生きる兵士の実態とは何なのか、などとにかく最初から最後までどんよりとした雰囲気で気が滅入ると言
>>続きを読む

グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.7

陰湿で気が滅入るような重苦しい雰囲気がずっと漂っているかのよう。話自体は淡々と進んでいくので所々睡魔との戦いでもあった。それでも物語の核心に迫る後半はグッと引き込まれていく。

終始淡々としているけれ
>>続きを読む

最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

3.7

ベタだけど王道なラブコメストーリー。ウィルスミスのこういうコメディキャラは本当に安定感があって自然と見れてしかもめっちゃ笑えるくらい面白い。
しばらく恋愛から遠ざかってる人が見ると恋愛したくなる。人を
>>続きを読む

日の名残り(1993年製作の映画)

3.8

淡々とした展開かつ、この当時の時代背景も良く理解してないので内容をしっかり把握するまでちょっと時間がかかってしまった。前半はそんな感じだったけど後半からは何となく理解していって話にのめり込んでいけた。>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.7

生きてるだけで疲れる、って世の中でどれくらいの人が存在するんだろうな。ストレスを上手いこと受け流せる人もいるんだろうけど、ストレス社会で生きていれば段々と心にゆとりが持てなくなるし思考もネガティブにな>>続きを読む

フェイク(1997年製作の映画)

3.6

若かりし頃のジョニーデップの凛々しく、キリッとした表情や目力がとても様になっている。派手さはあまりなく淡々と展開していくけど、終盤に向けて面白くなっていく。
ジョニーデップ演じるドニー、そしてアルパチ
>>続きを読む

ディープエンド・オブ・オーシャン(1999年製作の映画)

3.6

あらすじに惹かれて見てみたけどそんなに大きな展開もなく淡々とした内容だった。
それでも家族一人一人の心情にはとても感情移入出来るしめちゃくちゃやり切れない思いになる。

子どもは血のつながりのある家族
>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.3

久しぶりに鑑賞。自分の好きな作品ていうのは何度見てもやっぱり面白いし、定期的に見たくなる作品で名作と言われるだけのことはあるし、見るたびにその都度作品の良さや魅力がどんどん伝わってくる作品だな、と、そ>>続きを読む

サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

4.0

90年代の古き良き映画ってイメージがピッタリで、ノスタルジックな雰囲気がもう最高過ぎる。BGMだけでもう感情揺さぶられて泣きそうになる。(個人的に言えばフォレストガンプのあのBGMのような感じ) ざっ>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

Netflixでオススメで出てたからノリで衝動的に見てみた。数年振り3度目くらいの鑑賞になる。
トムハンクスの作品ていうのは何でこうも自然と愛着が持てたり、スッと感情移入出来るのか。トムハンクスの作品
>>続きを読む

ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

3.0

記録

そんなに期待してなかったけどまあ予想通りって感じの内容だった。話が進展するまでけっこう時間かかったし進展してもそれほど大きな展開ではなくてそのまま終わったって感じ。
中盤の携帯の着信音には流石
>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

ホラー映画としてはなかなかの良作でした。ベタだけど何度もビクッとさせられたしホラー映画ならではの陰湿な世界観も良い。
そういった雰囲気を味わえて良いけれど内容にはあまりついていけず、どういうこと?何が
>>続きを読む

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.7

絵に描いたような救いようのない展開で映画としては良い意味でめちゃくちゃモヤモヤする。逆に悪い意味では若干の消化不良も感じた。それでも見終わったあとはズシンと心に残るような余韻。
個人的にはサスペンスは
>>続きを読む

閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.8

どんでん返し系映画として期待値高めで見てみたけど、ちょっと難しめと言うか理解が追いつかない点が多かった。個人的には登場人物の顔と名前の一致や関係性の把握に頭がこんがらがる。それでもこれ系の作品ならでは>>続きを読む

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.7

序盤はブラックユーモアを含むコミカルな内容だったけど終盤に差し掛かってくるに連れて段々しんみりとした感じに変わっていった。このしんみりさが悲しくもあり、逆に良い意味で雰囲気としては良くて全体的にしっと>>続きを読む

アテナ(2022年製作の映画)

3.6

ワンカット描写のカメラワークに冒頭からグッと引き寄せられる。でも他の方のレビューでも少なからずあるように中身があまり感じられなかった。あと個人的には明確な理由や描写があまりなかったから背景を理解してい>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.2

ブラピの過去作品にハマっていてついにこの作品に手を出した。十数年ぶりに2度目の鑑賞。

初めて見た時はラストの急展開に理解が追いつかず意味が分からなかった。で、分かった瞬間めちゃくちゃゾッとした。
>>続きを読む

リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.8

アカデミー賞撮影賞を受賞しただけあって映像や景色に見入ってしまう。大きな展開も無くて淡々としてたけど作品の雰囲気や世界観そのものにスッと感情移入出来て終始それが美しくて、見終わった後は心が洗われるよう>>続きを読む

アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

4.5

2009年12月公開、当時初の3D映画でめちゃくちゃ感動したのを鮮明に覚えている。改めてその感動を再び味わいたくて鑑賞。上映3時間という長丁場で流石に多少はダレるけど、前半と後半で展開が変わってくるか>>続きを読む

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.8

ジェレミーレナーの出世作じゃなかったっけ。確かこの作品で知名度グンと上がったんじゃなかったかな。
戦争映画やミリタリーアクション独特の派手なアクションとかはあまり無かったけどいかにも何かが起こりそうな
>>続きを読む

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.9

正直な感想として、最初から最後までずっとよく分からない世界観で何気なく見ていたし、めちゃくちゃ面白かったわけではないけど不思議と心に残るようなインパクトのある作品だった。作品自体はものすごい世界的に有>>続きを読む

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.9

じんわりと温かみのある穏やかな作品て思ってたけど、それだけではなくシリアスな部分も多く含んでいてさらに咀嚼が難しいけれど何となくだがそういったメッセージ性も刺さってくるような内容でした。

人が生きる
>>続きを読む