凄く楽しめた映画だった。
NIKEだけでなく全スポーツブランドの頂点とも言えるエアジョーダンの創作秘話を描いた作品。
日常使いも出来る汎用性の高い商品ではなく、一選手そのものをデザインした画期的とも>>続きを読む
伊太郎、金九郎、お加代の三人を中心とした股旅映画。
時代劇のお約束をふんだんに取り入れてスッキリして見易い作品だった。
伊太郎とお加代の行ったり来たりのすれ違い恋模様、伊太郎と金九郎の友情も良かった>>続きを読む
若原一郎の大ヒット曲を映画化。
二人の中村が織りなすドタバタラブコメディだが、憧れの女性への偶然の出会いから逢瀬を重ね、誤解からのすれ違いの末にめでたく結ばれる一連のストーリーはテンポの良さも相まって>>続きを読む
深い恋仲にあった主人公・源太郎とお町はとある理由から離れ離れになってしまう。
源太郎は叔父の命により狼藉を働く役人を調べる為に下総に向かい、とある縁からヤクザ稼業の一家の世話になる。
そしてお町も源太>>続きを読む
異国情緒溢れるハワイを舞台に、日本人の男性と日系アメリカ人の女性の恋模様を描いた作品。
よくあるラブロマンスと思いきや、戦争を背景とした日本人とアメリカ人の考えやイデオロギーの違い、また同じ日系アメ>>続きを読む
歌手・水原弘の大ヒット曲を映画化した作品。
ヤクザ稼業から足を洗った主人公が、昔の仲間達から脅されて現金強奪の片棒を担がされるが、最後は彼らと手を切り平和な日常を取り戻すストーリーである。
主人公を>>続きを読む
100万円の宝籤が当たった老人と身売りしてしまう劇場の騒動を同時並行で描いていく娯楽映画だが思いの外楽しめた。
今作の白眉はなんといっても笠置シヅ子氏が歌う「東京ブギウギ」である。
戦後の重苦しい時>>続きを読む
迫力あるMS戦から始まり、キラの悲しみや心情の吐露、そしてラクスの無償の愛へと続いていく本作の流れは往年のSEEDを思い出しあの当時へと帰っていく気持ちだった。
そして、本作の主題歌を歌った西川貴教>>続きを読む
前作も良かったけど、今作も満足できた。
でも登場人物も多いし人間関係も複雑だから結構頭使った…。
不気味な手毬唄、恩田という謎の人物など視聴者を惹きつける要素を盛り込みつつ、人間の欲や業の深さや恐ろし>>続きを読む
ミニドラを愛でる映画。
ノビスケはのび太に似合わず活発で、ミニドラたちと一騒動を起こす。
子どもたちの生活に対する窮屈さや、子を思う親の気持ちも描かれていて良かった。
大人になったのび太は、精神的にも>>続きを読む
短い中で各ドラえもんズのキャラクターが個性豊かに描かれていて良かった。
今回はドラミとドラ・ザ・キッドを中心とした二人の恋模様だったり、ホラー要素あったりと楽しめる作品だった。
改めて見ると声優が豪華>>続きを読む
凄く面白かった。
レオンの無機質と思いきや可愛げのあるところや、マチルダの可憐だが危うさのあるところ、ノーマンの狂気じみたところなど、どれをとっても心に残る人物達だった。
お互いに孤独だったレオンと>>続きを読む
多額の遺産をもらった自閉症の兄と、事業の失敗から金を欲している弟のロードムービーだが、考えさせることも多々あり、これからも見返す作品だと感じた。
特にダスティン・ホフマンの演技には脱帽した。普段の言>>続きを読む
純粋な心を持ったフォレストの半生をアメリカ現代史を交えて綴った作品。
人より知能指数は低いものの、持ち前の直向きさと幸運で人生を切り拓いていく彼を見ると心が温かくなる。
反対にフォレストの思い人のジ>>続きを読む
海のロケーションと登場人物の関係性が美しい作品。
特に海中のシーンは際立って良い。
前作に続いて犯人や関係者には憐憫を感じるが、旅行に訪れただけなのに事件に巻き込また少年・恭平は不憫でならない。
謎が>>続きを読む
アテムに最後まで勝てなかった海馬の執着と、表遊戯の成長を描いただけでも自分としては満足だった。
表遊戯って気弱そうに見えて無限ループとか結構いやらしい戦い方をするんやな。
ストーリー展開は少し駆け足気>>続きを読む
幻想的で宗教観の強い作品だった。
キリスト教的寓話ともいった感じだろうか。
霞がかった死神は一目見てこの世ならざるものだと直感させる。
自身の身の破滅により数々の人を不幸にしてきた男が死に際に悔悛す>>続きを読む
サスペンス映画の金字塔の呼び声高い作品。
主演がブラッド・ピットとモーガン・フリーマンなので期待通りの面白さだった。
七つの大罪になぞらえて次々に殺人を犯していくシリアルキラーの独白は、やはり常人には>>続きを読む
経済用語だらけで混乱した…。
要所にわかりやすく説明が加えられていたので振り落とされずに乗り切れたが、半分くらいしか理解出来なかったと思う。
複雑に絡み合ったシステムと、目先の利益に取り憑かれた人々が>>続きを読む
初の新海作品でしたが期待以上の面白さだった。
今作からの視聴なので彼のメッセージ性や物語作りはまだ勉強中であるが、本作の災害を真っ直ぐに受け止めて未来へ紡ぐ希望に溢れたストーリーは、息を呑むような背景>>続きを読む
結構面白かった。
三島由紀夫とは、革命とは何だったのかと考える一つの手がかりになるかもしれないが、正直なところ議論自体は難しくて半分も分からなかった。
論駁してやろうという学生側の挑発的ともいえる言い>>続きを読む
面白かったな。
高校生の目線でのキャンプの楽しみ方を全面に出したTVアニメ版と違い、就職し大人になった目線でのキャンプ場造りという難題へ取り組む今作は今までと違った空気感で良かった。
良い意味で変わら>>続きを読む
日本を代表する推理映画の金字塔。
後世に語り継がれる衝撃的なシーンや、緊迫した場面に響く効果的な音楽は、一度観たら脳裏に焼き付くであろう。
そして泥沼の相続問題と、名家を取り巻く怨嗟は作品の骨子だけあ>>続きを読む
凄まじい映画だった。
一際目を引いたのは堤氏の演技であった。
脚本の出来もさることながら、あそこまで一人の人間に感情移入させる演技力には脱帽する。
そして、ラストにかけてからのストーリー構成に思わず感>>続きを読む
前々からポスターに魅かれて気になってた作品だけに期待値は高かったけど満足する出来だった。
ドラえもんの過去作からの引用や、ジブリなどのオマージュ、伏線の回収は飽きさせないし、地学やSFを織り交ぜている>>続きを読む
反体制的な映画ということで長らく上映禁止になっていた問題作。
寄宿学校の生徒が教師たちに反抗するストーリーだが、スローモーションやアニメーションなど随所に見所ある場面が散見されて面白い。
最後の場面も>>続きを読む
衝撃的な作品。
障がい者への差別・侮蔑を描いているが、随所に女性蔑視も見受けられる。
内容は勧善懲悪ものであり、人の内面の醜さを極端ではあるもののよく表現できている。
クレオパトラとフリーダの対比もわ>>続きを読む
元恋人同士の恋愛、反政府軍の襲撃、人間模様。
ブルックの将校然とした立居振る舞いも様になっていたし、ディートリヒの美しさも相変わらず素晴らしかった。
特にディートリヒの震える演技には脱帽。
だけど、一>>続きを読む
ルビッチ監督の妙技、ルビッチ・タッチを堪能できて満足。
泥棒カップルと金持ちの女社長との恋の駆け引きや財産の盗犯を、上品にそしてテンポ良く描いており飽きが来ない。
リリー役のホプキンスの嫉妬の演技はと>>続きを読む
非常に面白かった。
囚人を鎖で繋いだ劣悪な刑務所、約束を平気で破る人々、声高々に人権侵害を肯定する者。
この頃より改善したとはいえ、現在でも問題視されている課題に鋭く切り込んだ名作。
この映画により囚>>続きを読む
思ったより下ネタも多くてガンアクションも派手だったので満足した。
インターネットとその使用者への批判も織り交ぜながら、スピード感満載のストーリーと魅力的なキャラクターで飽きなかった。
個人的にホームレ>>続きを読む
ブーデュは倫理的、道徳的にも社会において許容できるものでもなく教養も無い。
実際ブーデュの振る舞いは自分は容認できるものではなかった。
だが、社会規範などに縛られることもなく、周りの目を気にすることも>>続きを読む
身分を偽り貴族のお嬢様と恋愛するミュージカル映画。
主人公の身分は平民だが、粗野でもなく動物を慈しむ優しさのあるどこにでもいる人。
ラストの列車のシーンはこの時代らしい勢いがあり素敵な場面。
他の吸血鬼映画とはまた違った幻想的とも夢見心地とも言える作品だった。
棺に入った死体視点のシーンや、鎌を持った男が鐘を鳴らすシーンなど印象的な場面が多く、主人公が透けるところには良きサイレント映画の手>>続きを読む
少女連続殺人犯を追う警察と、独自に犯人を追う犯罪者たちの物語。
犯人を演じたローレの迫真の演技も見事だったし、法の下で裁くことや、犯人の責任能力の有無など現代にも通ずる問題を取り扱っている点も良かった>>続きを読む
一人のギャングの生涯を描いた作品。
トムの直情的で傲慢さが良く出ていたし、家族の説得に耳を貸さず悪の道に邁進する姿は、彼の行き着く未来が見えるようである。
キャストを一人ずつ紹介するオープニングは当時>>続きを読む