Ellenさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2


IMAXレーザーで鑑賞!TOHOシネマズ新宿のTENET上映回は、ほぼ満席。

まず、『華麗なるギャツビー』のジョーダン・ベイカー役で美しさが衝撃的だったエリザベス・デビッキ。残忍な夫に虐げられるが
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

4.0


"Our future is up to you"

BBCのドラマSHERLOCKに大学生のときハマってロケ地にも行ったシャーロキアンとしては見逃せない今作。

16歳のエノーラ・ホームズを演じる
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.9


スパイダーマンに憧れているハッカーの主人公ベンヤミン。役者さんは奇しくも(?)トビー・マグワイアに似てる。(エドワード・ノートンも入ってる気がする)

これは伏線だな、というところは分かりやすいが、
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アス(2019年製作の映画)

3.8


『ゲット・アウト』が結構好きだったので期待して鑑賞。
最初ドッペルゲンガーの話し方に思わず笑ってしまった。笑 が、解説を読むとこれにも意味があってなるほど、となった。

様々な作品を彷彿とさせる描写
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.2


ビフォアシリーズ3部作の3作目。
美しく儚げなポスター写真とはギャップのある、「好き」だけでは賄えない様々な現実問題がふたりに訪れる。

セリーヌは女性の感情的だったり悲観的だったりする部分を本当に
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.5


ビフォアシリーズ3部作の2作目。
1作目が衝撃で、あのラストの素敵な想い出のままであってほしいという思いがあったから、観るのが少し怖かった。

2人とも9年の空白を埋めるように、お互いの今を語り合う
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

5.0


ビフォアシリーズ3部作の1作目。
過呼吸手前くらい、切なく苦しくなった。というのも、自分のベルギーでの実体験とほぼ同じストーリーを辿っていたから(相手は同じ日本人だったが)

同じヨーロッパ、相手の
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.6


フォロワーさんのレビューで気になり鑑賞。
深みには欠ける気がするものの、これから起こるはずの何かをどうしても確認したい、という欲求を掻き立てられた。

ファンタビのヒロイン役、キャサリー・ウォーター
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8


『プレステージ』に続き、未視聴だったノーラン作品!

『ウィンストン・チャーチル』でも描かれていたダイナモ作戦だが、この映画では実際の戦場の救出劇を陸海空のそれぞれの視点で撮られている。
鑑賞中、と
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プレステージ(2006年製作の映画)

4.0


テネットの公開が控えるノーラン監督作!
彼の作品鑑賞は7作目。

これ、スコア微妙だけど個人的にすごく好き!どんでん返しに次ぐどんでん返し。マジックのラスト、「プレステージ(偉業)」の部分にフォーカ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.9


ダヴィンチ・コードシリーズ『インフェルノ』出版の際、翻訳家を地下牢に2カ月閉じ込め翻訳させたというノンフィクションを基にしたサスペンス映画。

閉鎖的空間、怪しさMAXの登場人物に仲間割れと、サスペ
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.8


ようやく公開!スパイダーマンとピーター・クイルがメインキャラの兄弟役を声で熱演。

そこまで目新しさはないものの、ラストシーンは一捻りされていてよかった。アナ雪に引き続き長子の苦悩も描かれていて◎
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8


フィルマの日本語吹替オンライン試写にて。見逃していたから当たって嬉しい。

ミッドサマー=人生の夏(18歳〜36歳)の真ん中、つまり27歳?自分は同い年なわけで、このくらいの年齢が1番人生の分け目を
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地獄の黙示録・特別完全版(2001年製作の映画)

3.7


ゴッドファーザーに続き、コッポラ監督の大作を。こちらも映画ファン必見。

ベトナム戦争の概要をある程度落とし込んでから観たから、相関図は理解できた。
しかしそれでもすっきり理解できるような映画ではな
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.5


映画ファンなら絶対に観ておきたい名作!
長いのでいつかいつかと、あたためていて、満を持して鑑賞。長期休みありがたい。めちゃくちゃ面白かった!

マーロン・ブランド、『波止場』や『欲望という名の電車』
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.7


スパイク・ジョーンズ監督の元妻である、ソフィア・コッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』に対するアンサームービーと言われている今作。
ホアキンとルーニーカップルも離婚を決断する夫婦役で共演
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8


ドラマ未視聴。
三浦さんて、私が多感な時に全盛期で、たくさん出演作を観た俳優さん。
この作品の役も、大人の魅力が溢れてて素敵でした。

長澤さんはもうはっちゃけすぎてて、美人の変顔は迫力あるな〜笑
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.8


私の住む街、トーキョーが舞台のソフィア・コッポラ監督作。若かりし頃のスカヨハ様に、アンダーソン作品常連のビル・マーレイ。

フィルムで写し出されるゼロ年代の日本の情景と、ふたりの孤独感にひたすらセン
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2


「俺はガンダムで行く…!」巻き戻して3回観た。笑
既視感のあるシーンの連続で、スピルバーグ監督の映画オタクぶりを堪能!
「聖なる手榴弾」、これ先日観た『モンティパイソン アンドホーリーグレイル』のア
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9


先日観た「グリーン・ブック」のマハーシャラ・アリ出演。今作での役もよかった。
この作品の何が凄いかって、1人の人間が大人になるまでを3章に分けて構成されているのだけど、表情や性格がそっくり。本当に彼
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2


「寂しいときは、自分から手を打たなきゃな」

いまさらTSUTAYAディスカスで借りて鑑賞。LOTRでアラゴルン役のヴィゴ・モーテンセン、『ムーンライト』のマハーシャラ・アリ主演。

南部をあえて旅
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.5


デヴィッド・リンチ初鑑賞。
大まかに言うとハリウッドの闇を描いた作品。

うーん、これはかなり好き嫌い分かれそう!
ハマる気味悪さ(「ゆれる人魚」とか)ではなく、消化不良のような気味悪さ。笑
でも確
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モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(1975年製作の映画)

3.2


コメディ好きのアメリカ人におすすめしてもらった作品。イギリスのコメディ集団、モンティパイソン制作。
こんなに俳優を使い回す作品があるのか、と驚き。笑

パカラッパカラッと馬に乗っている様子をココナッ
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マイネーム・イズ・ハーン(2010年製作の映画)

4.2


インドの3大カーンこと、シャー・ルク・カーン主演!大好きな『ダンガル きっと、つよくなる』にも映画内映画で出演していた。
過去観たボリウッドの中で、1番シリアスで辛かった。。けれど希望があり、仲間が
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.2


インドの3大カーンこと、サルマーン・カーン主演!
『きっと、うまくいく』のカリーナ・カプールに、『巡り合わせのお弁当』『女神は二度微笑む』のナワーズッディーン・シッディーキーと出演者も豪華。

イン
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わんわん物語(2019年製作の映画)

3.9


ディズニープラスで鑑賞!
犬の表情とか動きが、全然不自然じゃないくらいのCGだったのが良い。
わんわん物語のオリジナルをあまり覚えてなかったおかげか、ストーリーも次の展開が読めなくて楽しめた。

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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.7


30年以上前の作品なので、残酷なシーンは照明を落としかなーり暗いので控えめ。
でも殺人犯の手際の悪さとか、長回し効果でリアル感がありよかった。

東京で1館しか上映していないからか、シネマート連日満
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8


最近話題の梨泰院クラスに出ていたパク・ソジュンさん出演。
イス役のハン・ヒョジュさんの透明感とかわいらしさと凛とした感じが本当タイプ。

上野樹里ちゃんも登場!ラスト・フレンズのような中性的な魅力炸
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.6


共依存親子の物語。
『日日是好日』の大森立嗣監督。

『万引き家族』とか、『誰も知らない』にインスパイアされているところが多々見受けられる。実話ということで、実際の事件を調べてみたけどほぼ同じ流れを
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8


流行りの監督は追いたい派なので、ドランさんに続きアスターさん。

グロの描写が中途半端じゃないし、伏線張り巡らされたミステリーっぽさのある好きなタイプのホラーだった!
不協和音のようなBGM、大量の
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.0


やっと観られたグザヴィエ・ドラン!
アスペクト比にまでこだわりのある監督の作品は、やはり面白かった。

瞬きもしたくない美しい描写の連続。セリーヌ・ディオンの"On ne change pas"が流
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.9


本日はメリル・ストリープのお誕生日!
ということで、有名すぎる代表作をレビュー。

スッピンで感情を吐露するシーンと、キリッとしたワーキング姿とのギャップに、これが女優か、、となった。
6作ほど観て
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.7


カンバーバッチさんは20作以上観ているお気に入りの俳優さんなので、公開日に鑑賞!
偏屈な愛すべき天才役を演じたら、右に出るものはいない。人間の強弱をさすがの貫禄で演じていた!

文明の象徴である万博
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彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

3.7


イスラエル映画お初。
ドイツ人のお菓子職人トーマスが、亡くなったイスラエル人彼氏の過ごした場所・特有の文化・愛した妻子と触れ合っていく様子が静かに描かれる、トライアングルLGBT映画。

イスラエル
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

4.0


大学時代にとったヒッチコックの授業でチラっと観た作品(ヒッチコック15作鑑賞してるのにこれ全部観たことなかった、、)

影と光の使い方がうまい。白黒映画ならではだなぁ。やはり彼のサスペンスにはcon
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