ひれんじゃくさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ひれんじゃく

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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.9

エグすぎて咽び泣いた。マジで言ってる?????????特典から抜けるらしいので泣きながら好きなシーンをまた復習して泣いた。観てよかった。本当に。
以下ネタバレ注意
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

めっちゃポンポン進むやん!!!!!!!とたまげた。ヴェノムとの痴話喧嘩に始まりナチュラルボーンキラーズがおっぱじまったと思ったらめでたく仲直りエンド!!!!と怒涛の映画だった。作中でも言われてたけどど>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

あまりのキツさにゲボ吐きそうになった。男性にも女性にもみんなにとってキツいのでは。冒頭からの女性に対する侮辱的な発言、態度もキツかったし、後半のあれこれがさあ………………………………………………………>>続きを読む

カポネ(2020年製作の映画)

3.9

何が現実で誰が生きてて誰が死んでて何が幻で夢なのかが交錯しながら進む。ギャング映画ってなんとなく「敵を蹴散らしながら頂点へと駆け上がった後の転落」という流れを描くのが王道だと思っていたから、こんな風な>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

4.0

ロバートパティンソンとウィレムデフォー目当てで見た。白黒で正方形の画面。シンプルに見慣れてなくてストレスな画面構成。だけど光が最も眩しく写るのは多分白黒映画。カラーでいつもの比率で見てたらまあこの切迫>>続きを読む

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

4.0

今の感性から見るとん???となる表現多発だけどまあ言いたいことはわかるというか。女性陣のいがみあいの原因とか衣装の露出が激しすぎてちょっとアレだったけど面白かった。振り回されるブルースウィリスも新鮮で>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.0

「ジャンル:超スタイリッシュアクション&ブロマンス」「ジャンル:超スタイリッシュアクション&犯罪群集劇」しか撮れないと思っていたガイリッチーが遂に新しいジャンルを開拓するなんて…!!!!という保護者ツ>>続きを読む

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.8

惨殺されていくのはまさかの亡霊の方!!!!犠牲者(亡霊とガチの犠牲者)の血糊で何度汚れてもピカピカになる園内!!!!やたら掃除がうまくて一言も発さないニコラス・ケイジ!!!!!というノリと勢いでどうに>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.5

なんか盛り上がりに欠けた感。クスッと笑えるところはたくさんあったし阿修羅像みたいなレベッカ・ファーガソンの造形が良すぎて大喜びしたけどそれはそれ、これはこれ。スルッと流せる映画という意味ではよかったか>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.5

言葉で世論を動かして国を守った感じが好きだった。しかしこれどこまで本当なのかな…とも思ったり。それくらいチャーチルの好感度が上がるというか、よく描かれていたので。ムッソリーニを仲介にしてヒトラーと和睦>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.8

残念ながら私の頭ではラストの解釈やところどころに散りばめられた隠喩のようなものを拾うことはできなかった。でもやっぱり強烈だった。「実際には十分に行き渡るくらい食べ物はあるのに、下の階層になればなるほど>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.5

 再鑑賞。前に見た時は高校生とかだった気がする。とにかくさっぱりわからず「だめだ…わたしはキューブリックの発する電波を受け止められるだけの高感度のアンテナを備えていない…」と挫折したいい思い出。それか>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.9

再鑑賞。
メチャクチャ面白い。やっぱりトムクルーズが段々「俺たちの知ってるトムクルーズ」になっていくのが最高なんだよなあ。作りがうまい。俳優のイメージを逆手に取って物語を作り上げていくのがうますぎる。
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パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

3.8

マイケル・マン監督作はこれで3作目。本当に逃げる男と追う男を描くのが本当に好きなんだなあ…としみじみしてしまった。キャストがメチャクチャ豪華だしとにかくクリスチャン・ベールとジョニー・デップの美しさに>>続きを読む

博士と狂人(2018年製作の映画)

4.5

 開始36分のためにある今までの36分。辞典の編纂者と精神を病んだ軍医がこう繋がり、人生が交わるのかと感動した。Approveで初めてマレーがマイナーから手紙をもらうくだりとか感極まって泣けてきてしま>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

4.2

マーヴェリックのあとにたまらず再鑑賞。トムクルーズのPVだという意見もよくわかる。それ。内容もまあ普通といえばそう。だけど個人的にはマジでシンプルにアイスマンがメチャクチャ好きになって終わった。やばい>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

4.1

人生で起きうる最悪のことが全部網羅してあってもはや笑えてきた。すごい。老いが始まるまでのじわじわとした怖さから、始まった後にもう色んなことが畳み掛けてくる怖さまでよりどりみどりという感じだった。シャマ>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

なんだかよくわからないけどメチャクチャ良くて呆然としながら久々に映画館を出た。マジでそれに尽きる。なんだこれは。ネタバレしてるよ!



















 どこがよかったのかを説明しろ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

ネタバレしかないぞ!





















 汚い言葉で申し訳ないけど、クソ。判事も裁判官もみんなクソ。お前たちが殺したんだぞ。お前たちの凝り固まった偏見が1人の子供を殺したんだぞ
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エスター(2009年製作の映画)

4.0

大昔に友達にネタバレされてたけどしっかり怖かった。ネタバレ注意


















 恐怖を煽る撮り方がいちいちうまい。そして大人が子供を誘惑するのも子供が大人を誘惑するのも等しく気持
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U・ボート ディレクターズカット(1981年製作の映画)

5.0

YouTubeでたまたまテーマソングのテクノ版を見つけ気づけば1日一回は聞いている始末。耐えられなくなって本編を観た。だいぶネタバレをしている



















 「シュッボッシ
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

5.0

内容に触れているような、いないような感想なので未見の方注意。



















○あまりに美しすぎて泣けてしまった。真っ青な空と黄金色の陽光。赤茶けた地面と若葉が香り立つ緑色。全体
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

5.0

 発生から症状、混乱していく様までかつての現実のようで(なんなら今まさにこの時)笑ってしまう。現実のおかげでやけに解像度高くフィクションを観られたという謎の体験をしてしまった。感染を防ぐためにN95マ>>続きを読む

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

4.0

なんだかんだでベタではあるがオチが良かった。優しくなるマクレガーさんメチャクチャいいぞ…………………ネコの目つきが悪すぎるし鹿も活躍してたし良かったぞ!!!!!エリザベス・デビッキもどちゃかわ、ありが>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.5

お餅最強。マジで1ミリも尿意が這い出してこない。そして津波のシーンがあるのでこれからの人はそこだけ本当に注意。大分尺をとって描かれるので。
以下ネタバレ注意。
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.1

オーシャンズ8っぽさを期待すると全く違う。そりゃそう。実話をもとにしてるので。ラモーナとディスティニーが出会うまでと出会ってからの絡みが最高すぎて雄叫びを上げたけど、そこからの転落が見ててつらかった。>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.2

内容と登場人物についてネタバレしてるかも。











ジェシーアイゼンバーグがずーーーーーーーっと喋っててそうそうこれこれ!(?)となってしまった。ウディハレルソンもカッコいいしこういう悲
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メッセージ(2016年製作の映画)

5.0

 冒頭からグングン引き込まれる。「未知の存在に対して双方に共通する唯一のツールである言葉を使ってなんとか意思疎通を図ろうとする」ところがすごく最高。相手もこっちもお互いに相手のことがよく分からないけど>>続きを読む

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.7

面白かったが期待したほどではなかったという印象。でもストーリーは良かったし終わり方も良かったしラブストーリーで落ち着かなかったのも良かった。曲もやっぱりノレるし。

第三の男(1949年製作の映画)

4.0

最後の捕物の撮り方がかっこよかったし違和感の作り方もおお…となった。最初と最後で同じようなシーンを違う状況でなぞり直すのはずるいて。(葬式から帰るシーン)

イカリエ-XB1(1963年製作の映画)

4.9

なんも知らずに観たけどどちゃ良かった。冒頭で登場人物がたった二言だけ発してスルンとスタッフロールに入るその手際の鮮やかさに痺れたし陰影がとにかく美しい。カラー映画にはない美があった。ちょっとネタバレし>>続きを読む

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.0

びっくりするほど教官の悪口のレパートリーがありすぎてぼーっとしてたらいつの間にか戦地に行っていた。マジで「ベトナム人の心の中にいるアメリカ人に自由を与えるために我々は戦って…」ってところに当時の全てを>>続きを読む

ゴーストライダー(2007年製作の映画)

3.5

流し見してたけど火を噴くバイクと火を噴く馬と爆殺して戦うキャラデザがよすぎて手を叩いて喜んでしまった。デザインで優勝。話は適当に見てたので分からんかったけど燃やし尽くすのはガチでいいと思う。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

5.0

親戚の好意で鑑賞。バカクソおもろくてやばい。単に「情報過多なこの時代、真実であっても突飛な情報はネタとして消費されてしまって誰も信じてくれないよぉ〜〜〜〜!!!!!!!!!」っていうブラックコメディじ>>続きを読む

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

4.0

 冒頭で「アッ!!!??!?!これミア・ワシコウスカじゃね?????」と思いながらギレルモ・デル・トロっぽさを堪能してたら秒でいかにもなトムヒが出てきてニヤつきながら揉み手してしまった。プラスチャリハ>>続きを読む