ディズニーランド好きの人にオリエンタルランドの決算資料を見せてくるような映画だったなあ。
自分の中のイマジナリー雫とイマジナリー天沢ばかりを見つめて、目の前の人間を見ない二人の長距離長期間恋愛。>>続きを読む
今では出来ないアクションが盛りだくさん。日常パートのアクションまで一つ一つクオリティが高くてびっくり。あんまり細かいことを考えずに楽しめて素晴らしい。
クレヨンしんちゃんファンとしては、オープニング>>続きを読む
本作品で完全に分かった。これだけの偉業はこれだけの狂気と犠牲が無いと成り立たない。
「みんなも決して諦めないで」と主人公は言うけど、親友の家を抵当にあててる彼女を見て「そうだね」とは簡単に言えないよ>>続きを読む
ファミコン探偵倶楽部を思い出してしまった。それを現代的にリファインして、妖怪とアクションを加えたゲームみたいで楽しかった。
特にアクションシーンの作画が一気に変わった部分は楽しかった。フリーハンドで>>続きを読む
ジャズバンドの話ではあるけど話の流れはロックバンド物語の形式だった。
音楽は詳しくないけど、物語というか登場人物と音楽がマッチしてるの…かな? ドラムの素人感とか成長度合いも分からなかったなあ。>>続きを読む
コンプライアンスや非暴力が徹底された今の日本でこれを観るといろいろ思うところがあるなあ。まあ暴力はなくなっても狂気はありつづけるし、狂気がなきゃこのレベルまでいくのは無理だよね。
トップの世界はどれ>>続きを読む
シナリオのエンディングは大方の人が想像つくと思うけど、この映画は「なぜそのエンディングに行くのか?」という部分を見せるのが芸術的に上手いなあ。
最初登場人物たちが部屋に入って雑談する様子の長回しシー>>続きを読む
俳優の素晴らしい演技、役作り、あとはそれを演出するスタッフたちの力技が凄い。
村社会うんぬんじゃなくて「職場が嫌で仕方ないのに抜け出せない人」「周りに誰も理解者がいない人」って捉えると、これは今の社>>続きを読む
日本の素晴らしい有名無名の俳優陣の名演が融合した作品。圧倒的な杉咲花、地味な役どころでも輝く若葉竜也、渋セクシーな役もできちゃう宇野祥平、各時代の子役たちも凄い。
お話は(今となっては)ベーシックな>>続きを読む
先日観た「アメリカン・フィクション」といい、アメリカは二項対立に疲れているんだなあと思いつつ…もうすでに解決策というか「壁の向こう側にいる人たち」をつなぎ合わせる方法を作品に組み込む方法はもう分かって>>続きを読む
「不適切にもほどがある」の現代を突き詰めたような社会アメリカという大きな舞台で、とあるインテリ一家とその周りの小さな世界を描くコントラストが素敵。
この映画が賞を取ったら取ったで社会への皮肉になる構>>続きを読む
こういうゲームありそう。
もはやゲームが映画を模してるのか映画がゲームを模してるのか分からなくなってきた。
あと「激しい運動をしたら水分補給や休息が必要」って概念をアクション映画で観たの初めてかも>>続きを読む
素晴らしい作品!
香川さんはやっぱりスターなんだなあと思い知りました。
今敏監督の「千年女優」のような観ている側を惑わせるストーリー展開や、綺麗な映像とホラー映画のような構図、不協和音のようなBG>>続きを読む
小さな小さな舞台で繰り広げられる、日本が送る、日本の地場のカルチャー満載、日本人会社員メンタリティで乗り越えるジャパニーズタイムループ映画。
誰も投げ出さない、会社を辞めない、みんなのために、でも自>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
あまりいろいろ知らずに観るのが良し。
基本的に全然知らない人たちばかりなのに、演技といいアクションといい構図といいカメラワークといい凄く上手でびっくり。
何気なくNHKを観てたらこの作品が流れてきて「これはすごいぞ…」って思わず姿勢を正しちゃった。
人形を相手に「こいつ演技すげえな」って感じちゃったの初めてかも。人形はずっと同じ表情なのに「表情豊かだ>>続きを読む
全並行世界を股にかけた親子喧嘩。
クレヨンしんちゃんっぽいって言われてるけど納得。バカバカしさ、アクション、急な怖さ、溢れる愛、ラスボスの愛らしさ、スケールのでかさと問題の狭さ、問題の解決方法と確か>>続きを読む