恋しくてさんの映画レビュー・感想・評価

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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

突然耳が聞こえなくなってしまったドラマーの再起を賭けてどうするのかという話かと思いきや、結局音楽の道には戻らないというか戻れなかった話。
ライブのツアー中耳が聴こえなくなり、
支援施設の中で悶々と過ご
>>続きを読む

スクリーム6(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いきなり殺人者が分かるような古畑任三郎的な始まり方で、おっ、と思わせてから普通にハラハラする映画で面白かった。妹も不思議と可愛く見えてるし、姉はスパニッシュな中村アンに見えてきた。最後はまさかの3人が>>続きを読む

スクリーム(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2000年を高校生として過ごした人間としてはスクリームに思い入れがあり、ずっと観たいとは思っていたが、スクリームに関しては1以降は観終わった後、「観なかったら良かった」とほぼ全作品で思う。でも意外とそ>>続きを読む

(2023年製作の映画)

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前情報なしで黒澤明+大島渚的な映画だと思ったけど、本当に黒澤明に撮ったらいいと勧められたという逸話が残ってるらしい。ほんとに?俳優陣は正直出なくていいような内容だとは思うけど、単純にビートたけしが好き>>続きを読む

さようならCP(1972年製作の映画)

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メッセージ性は強く感じるが、一回見ただけじゃ分からない。時代背景もあるとは思うけど、障がい者を善人としてだけ扱わない作り、当時はセンセーショナルだったと思う。

グレイティスト(2009年製作の映画)

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グレートギャツビーで好きになったキャリーマリガンの映画。子を持つ親として自分よりも子供が先にいなくなる事ほど不幸なことはない。4年間ただお互いに思い合ってたという、純愛にはただ泣ける。初めて声をかけら>>続きを読む

カンザス・シティ(1996年製作の映画)

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選挙の一日に起きた出来事を書いた群像劇。ある意味、構成はお得意の群像劇で現代ではラブアクチュアリーみたいな事で目新しさはないかも知らないけど、登場人物が思わないところで繋がってたり、何の情報もない中、>>続きを読む

ベティ・ブルー/インテグラル 完全版(1992年製作の映画)

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見るのに3日くらい掛かったTHE フランスという映画。はきゃめちゃな生きた方とモダンレトロなおしゃれさは羨ましいくらいかっこいい。意味はわかるゴダールとでもいうのか、ツッコミどころは満載だけどそういう>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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イケてる奴だと思われたい、個性的だと思われたい、有望な将来を掴みたい、友情が1番大事、恋愛に奥手になってる、私ってダメかもとたまに思うけど「あいつよりはマシ」と思って自分で慰めている。そんなティーン映>>続きを読む

ヨコハマBJブルース(1981年製作の映画)

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ハードボイルド同性愛映画。不思議な話。御法度に松田優作の息子が選ばれるのもよく分かる。「んな、バカな。」の連続で、リアルな世界観の中に非リアルが混じってる分、映画見にくくなってるし、セリフが少ないから>>続きを読む

ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

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くりぃむしちゅーの有田さんがおすすめだと言っていてとりあえず観てみた。「最初は結構きつい」と有田さん自身も言っていたように結構きつい。ベタベタのコメディで古いというか、変顔で笑わせるみたいな、劣化した>>続きを読む

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アメリカ人ならもう少し感情移入ができたかもしれないが、日本人には「富と名声に取り憑かれた頭のおかしい人の映画」くらいにしか感じなかった。ただ富と名声というものの主人公に物欲や金に執着があるという描写も>>続きを読む

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

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何気に初めて観た。やはりリアルタイムじゃない弱さというか、おそらくこの手法に影響を受けまくった映画を観てきているし、高度なCGやアニメーションを使用した映像を観ているので凄さが感じられない部分は多かっ>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

40前になって観て、10代で観るのとは全然違っただろうと思う。最後まで理由は分からなかったがある日突然亡くなった父に、そのショックで外に出られないほど太った母、障がいのある弟、思春期の妹、それを支える>>続きを読む

ランガスタラム(2018年製作の映画)

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とてつもなく面白い。2時間くらいはあっという間に終わり、1時間くらいでだれて来たくらいでよく分からんインドのアイドルの人みたいなダンスシーン。インド版エクスプロイテーション映画。令和のロジャーコーマン>>続きを読む

島田陽子に逢いたい(2010年製作の映画)

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一度、名古屋のライブバーでプライベートの島田陽子さんにお会いしたことがあった。その時は誰か分からなかったが、たまたま同じ席に座り、少しお話をした。おそらくあの時は60歳前後くらいだったと思うが、60歳>>続きを読む

ガルヴェストン(2018年製作の映画)

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大好きなメラニーロランが監督だったので、とりあえず期待なしで見て、ぶっ飛ばされるくらいいい映画だった。ジム・ジャームッシュ的なオフビートの進行に、影を持ったキャラクターたち。男としてこうやって生きてい>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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面白いとか、面白くないとかではなく、今時こうやってアメリカの映画らしい、アメリカ映画でこういう何も考えずにハラハラするだけの映画って実はあんまりない気がする。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

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ストーリーは王道の青春映画で、80年代に夢を追う若者と父との確執がメインテーマにはあるものの、ブルースに憧れる主人公がイギリスに暮らすパキスタン人というところがポイントの映画。書くこと、自分を表現する>>続きを読む

極私的エロス 恋歌1974(1974年製作の映画)

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エネルギーのすごい映画だった。1人の男として女強さを見せつけられた。子供を持つ親になった今だからこそ、余計にすごさが分かるというか、今初めて見て良かった。ここに出てくる子供たちは今ではもう大人になり、>>続きを読む

処刑人II(2009年製作の映画)

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セルフオマージュがすごいというか、1作目を観てない人には何も感じない映画。面白いとか面白くないとかではなく、監督が変わったのかと思うくらい酷い。

RRR(2022年製作の映画)

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面白い!けどなんか前評判ほどではないかも。昔、大根仁さんが「映像としての至福の瞬間は今何を観させられてるんだろうと思うような体験だ」とトークイベントで言ってて、それを思い出しました。映画館で見てよかっ>>続きを読む

処刑人(1999年製作の映画)

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多分キックアスとかスーパーが影響受けてる気がした。第二のタランティーノを目指してたらしいけど、小ネタの部分だけ考えるとサブカル要素はそんなに強くない気がするからどちらかというとロジャーコーマンとかっぽ>>続きを読む