荒野文京さんの映画レビュー・感想・評価

荒野文京

荒野文京

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ニックス・ムービー/水上の稲妻(1980年製作の映画)

3.8

 ニコラス・レイ 監督が自らの人生に「カット」するようなラストシーンが印象的。ヴェンダースらしい素晴らしい記録映画。だらだらと続く中盤で、昔観たことを思い出した。最後の日々を見守ったスタッフが語るエピ>>続きを読む

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.5

アニメの世界にいい感じに迫っており、馬鹿馬鹿しく楽しくて、なかなか面白かった。コミカルで急にハードボイルドになる主人公の冴羽獠を実在の人物として演じることができるのは鈴木亮平以外にはいないのでは。声色>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

4.0

テーマが重厚で、個人的に気軽に何度も観たいと思う作品ではないが、久々にスクリーンで鑑賞することができた。迫力ある画面、音楽に時を忘れ、やはり構成の巧さ、丹波哲郎の味のある演技に痺れた。笠智衆、渥美清も>>続きを読む

スモーク(1995年製作の映画)

4.0

P・オースター追悼鑑賞。何度観てもぐっとくる名作のひとつ。音楽も最高。

コットンテール(2022年製作の映画)

3.3

うーむ。いい作品とは思うが、何かが足りない。何だろう…。

音響ハウス Melody-Go-Round(2019年製作の映画)

3.6

 坂本龍一、高橋幸宏をはじめとして、佐野元春、ユーミン、矢野顕子、大貫妙子、綾戸智恵など日本を代表するミュージシャンが愛するスタジオをめぐる物語。楽しい作品だった。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.3

パート2の鑑賞後に再び。忘れないうちにパート3を公開してほしい。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

砂の映像に圧倒された。帰宅後パート1を見返し、当たり前ながらストーリーの細部まで繋がっていることに再び感動した。スケールの大きさを支える巨匠ハンス・ジマーの音楽にも痺れた🎵

ナワリヌイ(2022年製作の映画)

4.2

当時驚きをもって見守った暗殺未遂事件。帰国後の彼の身に、誰もが予測していた悲劇が降りかかったことに怒りを覚えながら観た。明るさを保ちながら民主化を「諦めるな」と言い残した彼の意思が引き継がれることを強>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

久しぶりの鑑賞。いまではかなりの作品のお手本となっていることも分かった。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.9

名作Stop Making Senseとは違った素晴らしいSpike Lee監督作品。何度かめの鑑賞だったが、メッセージ性も強く、機会があればぜひ再び劇場で観たいと思った。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.9

何度観たか分からないけど、何度でも観たくなる名作ライブ映画。興奮冷めやらぬうちに書き込んでいるが、しばらくしたらまた観たくなるであろう。今回はIMAXで至福の時を過ごすことができた。撮影が行われたロサ>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.6

1月公開時に続き、2月に入り2回目の鑑賞。いくつもの好きな場面に加え、細やかな表情まで楽しむことができた。さりげなく戦争反対のメッセージを盛り込むところも素晴らしい。日本版特製ポスターはネットで幅広く>>続きを読む

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