winさんの映画レビュー・感想・評価

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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

4.0

すんごいすんごい!ドキュキュキュキュ〜!前章だけでなく後章も期待以上の結末に息をするのも忘れるほど呆けてしまった。人間の狡賢く傲慢な一面と愛おしくて優しくて楽しい一面がこんなにも!精密な作画と間抜け顔>>続きを読む

ミッシング(2024年製作の映画)

4.0

石原さとみさんと青木崇高さんお二人の演技。言葉以上に伝わるもの。正直いえば、作品そのものが辛くて辛くて。観終わると同時に今ある当たり前の生活に安堵し、安堵する自分をなんて冷血だと感じる。観るか観ないか>>続きを読む

鬼平犯科帳 血闘(2024年製作の映画)

3.9

時代劇は心をくすぐる。殺陣さばきは抜群だし、物語もテンポが良くてとにかく観終わった後に楽しかったなぁと。親子共演がまたいい!もうひとつの親子共演も抜群だけど、続編が今から楽しみだ。

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.0

冒頭からのノーランワールドがたまらない。音楽、カメラワーク、演出と、すべてが時間という概念の中で弄ばれた感じ。上映70分だと終わった瞬間驚いてしまう感じ。主人公が作家という設定がにくい。

湖の女たち(2023年製作の映画)

3.9

映像化は難しいと原作を読み終えた瞬間思っていた作品。吉田修一さんの作品は引き込まれていく落ちていく感覚がたまらないと思っていて、だからこそ映像化には抵抗もあったけど、松本まりかさん、福地さん、財前さん>>続きを読む

貴公子(2023年製作の映画)

4.4

この手の主人公は大好きなのだが、抜群に良い。2枚目加減と三枚目加減、そしてなんといっても華麗なるプロさばき、バランスと良い過去1抜群だ。
ぜひシリーズ化してほしい。

陰陽師0(2024年製作の映画)

3.8

山崎健人くんは着実に現実にはいない役を演じる事にハマりまくっている。陰陽師シリーズは大好きで歴代の安倍晴明も素敵だけどそれぞれの安倍晴明があってまた面白い。
『事実はひとつだが、真実は人の数だけ存在す
>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.8

モスラぁ!美しいモスラぁ!ザ・ハリウッドゴジラとザ・猿の惑星コングととにかくアトラクション並のモンスターとがとにかくすんごくて次から次へと飛び出し闘って吠えて闘ってと。こいつはスクリーンで鑑賞しなきゃ>>続きを読む

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.9

痺れたぁ!さすがのクオリティ。ヒットするのも納得だし安定した作品だとつくづく思う。今回は和テイストがたんまり。混雑してても観に行きたくなるね。

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

4.0

むちゃくちゃかっこいい。二代女優の対照的な2人だけど逃亡劇の中で二人の関係性がそれぞれの人生の真の部分に交錯していく。そして、実は強い。とんでもない展開だけど女性軽視の時代背景考えるとどこか刹那的にか>>続きを読む

ビニールハウス(2022年製作の映画)

3.8

スコアが低い理由がもし物語の終結にあるならば残念な気もする。誰一人として悪人はいないのに観ている側が最悪な気持ちにしかならない不条理。ビニールハウスに住まなければならない主人公という設定からの展開には>>続きを読む

FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

3.8

日曜の朝から鑑賞するには最適な作品!吹替のキャスティングが結構、キャラに影響すると思っているのだけど、堺雅人さんが良かった。いい気分。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.8

感動しちゃった。アツい想いって言葉だけじゃ伝わらない。バレーボールはじめチームスポーツはキャラが立つし、総動員するとさらにさらに気持ちが盛り上がる!自然に泣いてしまった

アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.9

これが事実!を基にした作品とは。言葉にならない壮絶な家族の物語だ。プロレスという肉体を駆使してシンプルにぶつかり合う戦いでもあり、魅せる技を競うスポーツだからこそ。この悲劇の家族の物語はあまりにも悲し>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.8

アニメの力。大人の事情、子どもの言い分。支持される漫画アニメはやはり納得する。映画館のスクリーンでみるに値する緻密な作画と女子高生の抜け感の対比が絶妙。後章も今から楽しみで仕方ない。

変な家(2024年製作の映画)

3.7

怖かったょ〜😭怖かった。佐藤二朗さんのキャスティングに半ば騙されてしまった。ホラー苦手なのにクワイエットプレイスやミッドサマーとか同様、騙されたくて観てしまう魅力あり。怖いよー

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.8

不動の楽しさと懐かしさで休日の映画館で気楽にゴーストバスターズ👻の世界にハマれる作品だ。ハラハラドキドキしてもちゃーんと笑いを忘れない❗️ちゃんと笑いましたぁ!最後はハッピーエンドも裏切らない!楽しか>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.6

正直言えばこの作品を観たい作品かと問われたら答えづらかった。原爆の話だ。しかも生み出した科学者の話だ。しかも原爆投下は事実だ。作品見る前だったからアカデミー賞受賞をおめでとう、素晴らしいと言えずにもい>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

この作品が私に与えた衝撃は実はすんごくて、続編をひとり興奮して待ちわびていたけど実はたくさんの人も同じ気持ちだったのだと。一度観ただけではもったいないと言える作品のひとつ。砂漠を軸に現実感と異世界感が>>続きを読む

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.8

ストーリーはともかく、アントワネットを取り巻く世界のスピード感を全編で感じた。そしてヴェルサイユ宮殿の豪華さに負けないドレスの数々。舞踏会シーンは圧巻。

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

3.9

ヴェルサイユ宮殿の絢爛豪華さは、時に滑稽で時に神々しくある。ジョニデの陛下っぷりがすご〜く好き。ジャンヌの深い愛のカタチと見られている事を誰よりも受け止めている姿が胸に刺さる。

12日の殺人(2022年製作の映画)

3.8

事故とは違って事件には様々な人間たちの人生や関係性が絡み合って起こる。そこに人の死があることでさらに絡み取られ、苛まれていく。主人公の刑事の映画かもしれないけど他人事じゃない闇を味わった。

Firebird ファイアバード(2021年製作の映画)

3.8

とにかくカッコよかった。主人公2人の役者が愛を体現してくれた感じ。美しすぎる故に切なくてやり切れない。2人を取ります人間たちの方が弱くて臆病で何かに取り憑かれているようにもみえた。エンドロールのワンカ>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.8

痛快とはこんな作品のことかもしれない。見終わった後はストーリーがなんか懐かしい感じもしたけど、それだけいつの時代も楽しめて最高だ。いい感じにユーモアあってクスリと笑えた。

Winter boy(2022年製作の映画)

3.9

主人公リュカ役のポールの儚く不安定で糸の切れた凧のような危うさを全身から醸し出した演技に感服。ガラスのような美しさがかえって痛々しい。生きていてくれてありがとう。

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.8

どんどんどんどんハマっていく感じがたまらない!ラストまでグイグイくる感じ。岡田将生のナルシストなサイコパス感がたまらない。

市子(2023年製作の映画)

4.0

胡桃ほどもありそうな瞳から溢れ出す幸福感の涙。冒頭の刹那な鼻歌シーンとの対比で一気に私は市子に共鳴してしまった。ある女の物語だけど杉咲花が市子になっていて市子の物語であった

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.0

久しぶりに痺れた!時代設定もさることながら鍼師とは!チラシのビジュアルで惹きつけられたけど間違いなし。テンポといい展開といい痺れたぁ。

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.8

絶対楽しそうと確信に近い思いで鑑賞。やはり楽しかったしマダムウェブはSF並みに美しい。スパイダーつながりやミュータントつながりやはたまた…⁈はさておき大スクリーンで大迫力!

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

もちろんアスター作品だもの。一筋縄でいくわけないとわかっていたけど見始めても次から次へとことごとく振られてしまい掴むべきフックがなかなか見つからない。でも想う。こんなホラーコメディ観たこと無し。

罪と悪(2024年製作の映画)

3.8

久しぶりを高良健吾の演技が観たくなった事とタイトルに惹かれて鑑賞。
殺意ではなく悪意。罰ではなく罪。憎くてしている訳ではないのに他者への悪意をどう決着したらいいのか。哀しき物語。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

評価されうるに値する作品だと。同じ事の繰り返しに思えるような毎日の描写ひとつひとつが少しずつ違っていて、主人公の役所広司否、平山氏にとってこの毎日がかけがえのない日々である事が眩しい程に伝わってきた。>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

なんという衝撃か。映画が始まった瞬間から異世界に落ちてしまった。エマの瞳に吸い込まれ魅了され純粋な残酷感というかを味わった。舞台、衣装のなんと美しいことか。再度観たいと思う。きっと次はまた違った感じか>>続きを読む

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