このレビューはネタバレを含みます
罪と罰についての物語。手紙みたいに、人は罪と罰をやり取りしながら生きていく。
ひとりだけ、罪や罰と関係を持つことすらできない獣が出てきます。
明らかに意図的に作り込まれた獣のハコのような福山雅治。福>>続きを読む
テレビ的現実、ラジオ的現実、◯◯的現実、色々なわかりやすい「現実」のフォーマットが用意されているなかで、生きている。そういうことを、構造的工夫でもって教えられた。
本当の現実はもっと、一筋縄でいかな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アメリカ版少女漫画という印象。
お相手が悲劇的に亡くなってしまう点もちょっと前に流行ったそれそのもの。
でも後半の盛と衰の構造があまりに素晴らしく、その為のこのストーリーなのかもしれない。