のぶぃさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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EO イーオー(2022年製作の映画)

4.7

イエジー・スコリモフキ監督作品はザ・シャウトとエッセンシャルキリングが好きだったがその2作より好きだった。
この人の作品は殆ど偏愛に近く好みなことが多いので何が好きか説明が難しい。
おそらく殆ど台詞が
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イメージの本(2018年製作の映画)

5.0

公開後劇場で鑑賞し、ソニマージュを堪能した。
今になってBDを購入し再鑑賞している。

そこまで映画を見ている人間ではないので偉そうにいう気は毛頭ないし、このアプリでも好きな作品でさえたいしてレビュー
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ウィッカーマン final cut(2013年製作の映画)

4.1

昔radioheadのburn the witchのMVを画家の友人と見ていたらこれ何か既視感があると言い出し、どうしても思い出せないから池袋の某有名映画館のスタッフに聞いたらどうかと提案し、ようやく>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

本当は映画館で見たかったがコロナ自粛のため見れず、今更地上波のテレビで。

完成度が高過ぎるので色々書きたいことが多いが、半地下家族が金持ちの家で家主の留守中にどんちゃん騒ぎするシーンはブニュエルのビ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

4DXで見ようと思ったが時間が合わず。
やはり新劇の中では圧倒的にQが好きだ。
ただ今回の映画館の音響は悪かった。
前に見た時はもっと大音量だった記憶があるが。

劇場で見ると相当細かい部分まで作り込
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

初の4DXにて鑑賞。
アトラクションの様で面白かった。
途中からは4DXな事を忘れるほど没入出来た。
初鑑賞ではないので驚きに欠けたが、その分冷静に見れたからか再発見も幾つかあった。
主にQに繋がる部
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ノロイ(2005年製作の映画)

4.0

昔見たけど当時は酔って観ていたので再鑑賞。
モキュメンタリーホラーの傑作。

笑えて怖い。
異界との境界としてか、ドアや窓などを上手く使っている。

ドアや窓の向こうにはここではない世界があり、自分で
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WALK WITH ME マインドフルネスの教え(2017年製作の映画)

3.5

思考に耽ろうとすると美しいショットに息を呑み、今、この瞬間に戻される。
この繰り返しでこの作品は進む。
無駄なショットは一切なく、抑制的である。
ナレーションは誰が書いたのか、素晴らしいとしか言えない
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

2.3

なんとなく機会があり視聴した。
公開当時観たような、何年か前に観たような記憶があるが定かではない。
少しも怖くなかった。
物語は忘れていたが、全て先が読めてしまい、驚きがなかった。
演出なりなんなり何
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スナックあけみ(2019年製作の映画)

3.0

日本映画専門チャンネルにて。
肩の力を抜いて観れるものをと思い鑑賞。
ありがちながら好みの人情劇。
役者さん達の演技が自然でよかったが監督の力か。
癒された。

ロボコップ3(1992年製作の映画)

2.5

シネフィルwowwowにて視聴。
アイアンマンみたいに空を飛ぶ。

ロボコップ ディレクターズ・カット版(1987年製作の映画)

3.8

シネフィルwowwowにて鑑賞。
子供の頃に見て大好きだったのを思い出す。
当時は監督がどうとか考えてなかった。

ライオン・キング(2019年製作の映画)

1.0

金かかってるな。
それだけ。
この物語を本物のような映像で観せられるとただただ陳腐に思える。
アニメと実写で武器が違うことがよくわかる。
子供が観たら楽しいのかもしれないが残念ながら僕はもういいおっさ
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ラルジャン(1983年製作の映画)

5.0

なんてもの観せてくれるんだ!
という感じ。
色々語られてきた映画でしょうし僕は何も言えません。
こんな映画他に観たことがありません。

たのしい知識(1969年製作の映画)

5.0

新文芸坐で何年か前オールナイトで鑑賞。
菊地成孔のトークショー付きだった。
とんでもない体験をしてクラクラした。
一応満点にしておくが採点不能。
ジュリエット・ベルトの美しさに息を呑む。
これがあった
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

黒沢清監督のファンで7割方の作品は観ているしトークショーにも何回か足を運んだことがある。
黒沢映画のエッセンスはおおいに残しつつキャッチーで笑える『CURE』といった趣き。
『回路』や『カリスマ』のよ
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