なおたろさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン(2022年製作の映画)

3.6

音楽気持ちいい!
少人数の印象的なキャラが動き回るから説明が少なくてもとっちらからず楽しめた モナ・リザとボニー・ベルのコンビ良かったなー悪どいけど笑

ロマンス(2015年製作の映画)

3.1

結構無茶な導入だったけど、大倉孝二が演じる「変なおじさん」の説得力が高くすんなり話に入れたからすごい ホテル入ってから少し微妙

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

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埼玉県民として生まれ直してこれを見たい

埼玉レーダーがドライヤーなの最高、テレ玉で聞けるローカルCMが出てきて最高、さいたマラリアの馬鹿ネーミングが最高、埼玉には医者じゃなく祈祷師しかいなくて最高、
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.5

脱獄への過程はかなりあっさりしてて笑った
もう二度と会わないんだろうな、と自然に思わせてくれるのがじんわり良い

人生タクシー(2015年製作の映画)

3.5

俗悪なリアリズム
これちょっと監督の他の作品見ないと分からないな ラスト…

正欲(2023年製作の映画)

3.7

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感想がとても難しい
小児性愛という欲を満たそうと動くと加害者になるしかない性癖が、主人公たちの水への向ける気持ちと対比されているのはわかった 親であり警察官である吾郎ちゃんは「普通じゃない」のレパート
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.5

ネイサンから連絡がなくて悲しかったのはネイサンのことをアイスよりも好きだから

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.1

今更ながら佐藤浩市ってなんて良い俳優なんだろう
確執のある家族4人と空気の読めない謎の男、全員がそれぞれ無謀で軽率でずっと訳が分からなかったのだが純真で見ていて心が痛かった
嘘と本当の話はまだ自分で落
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.9

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整くん、自分が経験してない立場に対しても断定口調でつらつら語るから説教じみるんだなと分かった笑
正体がバレた朝ちゃんの第一声が開き直った「何メモリは嘘?」だったの、悪党で好き
子供のセメントに痕をつけ
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グレース・オブ・ゴッド 告発の時(2018年製作の映画)

3.7

小児性愛ってまず被害者本人が被害を受けたと自覚するまでに長い時間がかかる、特殊な犯罪だな 時効いらないよ
今回は被害者多数、証拠が手元にあるし訴えの記録と異動の記録が教会側にある、プレナ神父も否認しな
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

4.0

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地味だけどキャスト全員の地肩がすごすぎてとんでもなく良い作品になっている

賢二の実家が虐待サバイバーなの、保護者から二度家を奪われるからで、悟は今も昔も賢二と家族を守ろうと生きていたのか…と分かって
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.6

この劇中劇を使った構造、というよりつくりものの裏側が好きなのかな
同じ場所を背景に、劇が進むごとに登場人物たちの心情や関係性が変わっていくのは見やすかった 
タッパーに納められた遺骨、唐辛子でもサボテ
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.6

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ラスト会見で最前に陣取りきちんと顔を見せたジョーは誠実だなと思った

エンジェル(2007年製作の映画)

3.4

母や夫が亡くなった後、ANGELからメディアに語られる姿が実際の姿とかけ離れていて、ANGEL自身も嘘をついている意識がなさそうな仕草が怖くて魅力的だった
他のキャラクターも存分にやばいけどやっぱりA
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あの日のオルガン(2019年製作の映画)

3.8

安全な暮らしを奪われ疎開した先で、空襲や赤紙に同志を奪われていく中で、若い保母さんたちが他人の子供に責任を持って働く姿、しんどい

Strange Circus 奇妙なサーカス(2005年製作の映画)

3.3

いしだ壱成とにっしー、製作陣の好みが出る俳優チョイスだ

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.0

桜が自分で黒板に書いたのは、それを見た時の反応が知りたかったからなのか 消化不良

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.4

ちょっと間延びしてるな終わるかな〜と思っていたら、続編に繋がった笑 映画を連ドラみたいに使っていくね!
キングダムは実写化で原作ファンが求めてることを完全に理解していてすごい
完璧なキャスト選びと、エ
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怪盗クイーンはサーカスがお好き(2022年製作の映画)

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子供の時に読んだ優しい世界がそのまま、子供のために形になってくれてて嬉しい
クイーンの声優さんが元宝塚男役トップスターなのすごく笑った(良かった)
人型(?)RDかわい〜な

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.6

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パールの独白シーンでぞくぞく怖さに浸る感覚が良かったー!と思ったらラストでもう一回きた
泣いてるみたいな笑顔でパールに見送られend、製作陣は観客の心をどうしたいんだよ

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.4

ただより高いものはない
こういう二枚舌その場しのぎな若葉竜也好き

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.5

前半の自我の薄すぎて全て手放さざるを得なくなる七海、邪悪な安室は相手を選ぶのが上手い
最後の安室の涙が演技かそうでないのか、考えても分からないし疑うのも野暮だなーと思わせるシーンで良かったです

ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

3.5

嘔吐描写が無理な人はかなりきつい!それ以外でもずっと最悪、演者の素人っぽさと映像粗さがめちゃくちゃ悪い方向に振り切ってたまらん仕上がりになっている みんな元気良いからかな
見終わった後作品そのものとい
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

子供は小さい大人ではない、のだけど子供が大人へ成長する過程に子供向けのアニメ作品が存在する意義深さを感じる とともに、性的な部分について触れる情報が変化しないオーウェンの戸惑いと周囲の躊躇いもしっかり>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.7

うまく消化できないのに映像が心に残っている気がする
お父さんの背負う儚さにずっとはらはらしていた
やっぱりこの旅行の後会えてないのかなあ

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.9

2010年が舞台なことに驚いた だけどこの映画で語られる台詞の全てに既視感があり、劇中で起こることは今この現在も何一つ解決していないことを思うと、2010年が舞台で良かったと思う

鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

3.5

突っかかる若い兄弟の呼び名が猫目・猫耳なの良すぎる
省略がうまい とにかく人で溢れた画面がうまい

それいけ!アンパンマン 夢猫の国のニャニイ(2004年製作の映画)

3.5

ニャニィがこの環境では生きていけない、と分かった後に「お姉ちゃんと3人で暮らせばいいんだ!」と飛び出していくメロンパンナちゃん 子どもが子どもの「ママ」になろうとするおままごとを作り手が完全に理解して>>続きを読む

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.4

後悔は行動してからしろ、って言われたから享くんとお話できるのかわいいな… つばめの家庭環境だいぶきついけど
自分の生活圏に存在しない第三者から言われることって妙に刺さる
水墨画のモチーフが綺麗だね

怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

このラストは本当に許せない、という気持ちが一番最初に来る
湊からよりへの憧れ、思慕、親しみがある一方で未知の概念や自分もそうかもしれないと感じた時の怯えがすごくて…これは確かに親にも先生にも言えないわ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.6

頭を空っぽに出来る習慣が羨ましい
ボクシングの音って心地いい 恵子には聞こえていないけど、全身で感じ取っているんだと思うと

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

無自覚の特権、横柄な振る舞い、白人名誉男性の映画としてとても素晴らしい

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.6

赤子と猫はさ〜…辛いけど、そこは避けて通れないか
ドラッグに溺れて子供を失ったのに、その喪失感をドラッグで打ち消そうとするグロさ、他のやり方が分からなくなっている悲しさよ